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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習ⅢA[19~]/Practice and Discussion ⅢA
授業コード
/Class Code
B411571001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
薬学部/Pharmaceutical Sciences
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
月3(前期),木3(前期),木4(前期),金3(前期),金4(前期)/MON3(SPR.),THU3(SPR.),THU4(SPR.),FRI3(SPR.),FRI4(SPR.)
単位数
/Credits
1.5
主担当教員
/Main Instructor
日置 和人/HIOKI KAZUHITO
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 《必修実習・演習群》/*** MAJORS *** 《REQUIRED COURSES》
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
井上 雅己/INOUE MASAKI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
宇髙 慎平/UTAKA SHINPEI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
榎本 理世/ENOMOTO RIYO 薬学部/Pharmaceutical Sciences
岸本 修一/KISHIMOTO SHUUICHI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
木村 風月/KIMURA KAZUKI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
鷹野 正興/TAKANO MASAOKI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
寺田 侑加/TERADA YUKA 薬学部/Pharmaceutical Sciences
楢原 正則/NARAHARA MASANORI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
野ヶ峯 亜由美/NOGAMINE AYUMI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
濱田 美知子/HAMADA MICHIKO 薬学部/Pharmaceutical Sciences
日置 和人/HIOKI KAZUHITO 薬学部/Pharmaceutical Sciences
福島 昭二/FUKUSHIMA SHOJI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
福留 誠/FUKUDOME MAKOTO 薬学部/Pharmaceutical Sciences
藤瀬 優理/FUJISE YURI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
前田 光子/MAEDA MITSUKO 薬学部/Pharmaceutical Sciences
山口 孝子/YAMAGUCHI TAKAKO 薬学部/Pharmaceutical Sciences
屋山 勝俊/YAYAMA KATSUTOSHI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
吉富 なつめ/YOSHITOMI NATSUME 薬学部/Pharmaceutical Sciences
平岩 英培/HIRAIWA EIBAI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
授業の方法
/Class Format
演習
授業の目的
/Class Purpose
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、必修実習・演習科目であり3年次に配当している。
この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、2を目指す。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
この演習では、学習の在り方、理解の道筋、プレゼンテーションの方法を学び、技能を身に着けることを目標とする。
科目の演習を題材に自分で学習する力をつける。
3年次前期で養うべき基礎科目について演習でアウトプットを行う。
学力向上を目指して、個々の問題、集団としての問題を抽出し、解決策を討論する。
到 達 目 標
/Class Objectives
以下の各SBO'sの習得補完を到達目標とする。

<分子生物>
以下の各SBO'sを到達目標とする
A 基本事項
(3) 信頼関係の構築
【①コミュニケーション】
A-(3)-①-7  適切な聴き方、質問を通じて相手の考えや感情を理解するように努める。(技能・態度)
A-(3)-①-8 適切な手段により自分の考えや感情を相手に伝えることができる。(技能・態度)
A-(3)-①-9 他者の意見を尊重し、協力してよりよい解決法を見出すことができる。(知識・技能・態度)
A-(4)-4  自己の能力の限界を認識し、状況に応じて他者に協力・支援を求める。(態度)
A-(4)-5  チームワークと情報共有の重要性を理解し、チームの一員としての役割を積極的に果たすように努める。(知識・態度)
A-(5)-①-1 医療・福祉・医薬品に関わる問題、社会的動向、科学の進歩に常に目を向け、自ら課題を見出し、解決に向けて努力する。(態度)
A-(5)-①-2 講義、国内外の教科書・論文、検索情報等の内容について、重要事項や問題点を抽出できる。(技能)
A-(5)-①-3 必要な情報を的確に収集し、信憑性について判断できる。(知識・技能)
A-(5)-①-4 得られた情報を論理的に統合・整理し、自らの考えとともに分かりやすく表現できる。(技能)
A-(5)-①-5 インターネット上の情報が持つ意味・特徴を知り、情報倫理、情報セキュリティに配慮して活用できる。(知識・態度)

C 薬学基礎
C6 生命現象の基礎
(4) 生命情報を担う遺伝子
【①概論】
C6-(4)-①-1 遺伝情報の保存と発現の流れを説明できる。
C6-(4)-①-2 DNA、遺伝子、染色体、ゲノムとは何かを説明できる。
C8 生体防御と微生物
(3) 微生物の基本
【①総論】
C8-(3)-①-1 原核生物、真核生物およびウイルスの特徴を説明できる。
【②細菌】
C8-(3)-②-1 細菌の分類や性質(系統学的分類、グラム陽性菌と陰性菌、好気性菌と嫌気性菌など)を説明できる。
C8-(3)-②-5 薬剤耐性菌および薬剤耐性化機構について概説できる。
【⑤消毒と滅菌】
C8-(3)-⑤-1 滅菌、消毒および殺菌、静菌の概念を説明できる。
C8-(3)-⑤-2 主な滅菌法および消毒法について説明できる。

<薬理>
以下の各SBOsを到達目標とする。
C6 生命現象の基礎
(6)細胞間コミュニケーションと細胞内情報伝達
②【細胞内情報伝達】
C6-(6)-②-1 細胞膜チャネル内蔵型受容体を介する細胞内情報伝達について説明できる。
C6-(6)-②-2 細胞膜受容体からGタンパク質系を介する細胞内情報伝達について説明できる。
C6-(6)-②-3 細胞膜受容体タンパク質などのリン酸化を介する細胞内情報伝達について説明できる。
C6-(6)-②-4 細胞内情報伝達におけるセカンドメッセンジャーについて説明できる。

C7  人体の成り立ちと生体機能の調節
(1)人体の成り立ち
④【神経系】
C7-(1)-④-1中枢神経系について概説できる。
C7-(1)-④-2末梢(体性・自律)神経系について概説できる。

(2)生体機能の調節
①【神経による調節機構】
C7-(2)-①-1神経細胞の興奮と伝導、シナプス伝達について説明できる。
C7-(2)-①-2 代表的な神経伝達物質を挙げ、生理活性および作用機構について概説明できる。
C7-(2)-①-4 神経による筋収縮の調節機構について説明できる。

E1 薬の作用と体の変化
(1)薬の作用
①【薬の作用】
E1-(1)-①-1薬物の用量と作用の関係を説明できる。
E1-(1)-①-2 アゴニスト(作用薬、作動薬、刺激薬)とアンタゴニスト(拮抗薬、遮断薬)について説明できる。
E1-(1)-①-3 薬物の作用するしくみについて、受容体、酵素、イオンチャネルおよびトランスポーターを例に挙げて説明できる。
E1-(1)-①-4 代表的な薬物受容体を列挙し、刺激あるいは遮断された場合の生理反応を説明できる。
E1-(1)-①-5 薬物の作用発現に関連する代表的な細胞内情報伝達系を列挙し、活性化されたあるいは抑制された場合の生理反応を説明できる。

E2 薬理・病態・薬物治療
(1)神経系の疾患と薬
①【自律神経系に作用する薬】
E2-(1)-①-1 交感神経系に作用し、その支配器官の機能を修飾する代表的な薬物を挙げ、薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。
E2-(2)-①-2 副交感神経系に作用し、その支配器官の機能を修飾する代表的な薬物を挙げ、薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。
E2-(2)-①-3 神経節に作用する代表的な薬物を挙げ、薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。

②【体性神経系に作用する薬・筋の疾患の薬、病態、治療】   
E2-(1)-②-2 運動神経系に作用する代表的な薬物を挙げ、薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。

<薬剤>
以下の各SBOsを到達目標とする。
E4 薬の生体内運命 (2)薬物動態の解析
【①薬物速度論】
E4-(2)-①-1  線形1-コンパートメントモデルと、関連する薬物動態パラメータ(全身クリアランス、分布容積、消失半減期、生物学的利用能など)の概念を説明できる。
E4-(2)-①-2 線形1-コンパートメントモデルに基づいた解析ができる(急速静注・経口投与[単回および反復投与]、定速静注)。(知識、技能)
E4-(2)-①-3 体内動態が非線形性を示す薬物の例を挙げ、非線形モデルに基づいた解析ができる。(知識、技能)
E4-(2)-①-4 モーメント解析の意味と、関連するパラメータの計算法について説明できる。
E4-(2)-①-5 組織クリアランス(肝、腎)および固有クリアランスの意味と、それらの関係について、数式を使って説明できる。
E4-(2)-①-6 薬物動態学-薬力学解析(PK-PD 解析)について概説できる。
【②TDM(Therapeutic Drug Monitoring)と投与設計】
E4-(2)-②-1 治療薬物モニタリング(TDM)の意義を説明し、TDM が有効な薬物を列挙できる。
E4-(2)-②-2 TDM を行う際の採血ポイント、試料の取り扱い、測定法について説明できる。
E4-(2)-②-3 薬物動態パラメータを用いて患者ごとの薬物投与設計ができる。(知識、技能)
E4-(2)-②-4 ポピュレーションファーマコキネティクスの概念と応用について概説できる。
E4 薬の生体内運命 (1)薬物の体内動態
【②吸収】
E4-(1)-②-4 薬物の吸収過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。
【③分布】
E4-(1)-③-6 薬物の分布過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。
【④代謝】 薬物代謝酵素の阻害および誘導のメカニズムと、それらに関連して起こる相互作用について、例を挙げ、説明できる。
E4-(1)-④-5 
【⑤排泄】
E4-(1)-⑤-5 薬物の排泄過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。
授業のキーワード
/Keywords
分子生物学、薬理学、薬剤学、医薬品化学、薬品分析学
授業の進め方
/Method of Instruction
授業の順番は、この順番通りには行われないことがあります。
時間割は後程配布します。
授業の進め方は、事前に開示します。
担当者によって異なりますが、講義と課題や小テストが行われます。
事前学習が課されることもあります。
演習受講状況、課題や小テストの成績によっては、一部の学生に追加の演習が課されることがあります。
適宜ドットキャンパスを通じて連絡されますので、見落としがないようにしてください。
履修するにあたって
/Instruction to Students
関連科目は3年前期開講の専門科目のすべてであるが、2年次の科目とのつながりも意識するので、復習を含む。
オフィスアワーは設定しないが、メールによる質問を受け付ける。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
事前学習として、予習しておくこと(目安として0.5時間)。事後学習として、必ず復習し不明な点は次週までに解決しておくこと(目安として1時間)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
演習中に出された課題
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
分子生物学演習、薬理学演習、薬剤学演習は、事前学習、演習時間中の取り組み、小テストや課題について、毎回の成績を100点満点で採点し、演習回数で案分し、合計で30%とする。
基礎補充演習は、授業時間中の課題と小テストについて、毎回の成績を100点満点で採点し、演習回数で案分し、合計30%とする。
演習は授業に出席してその場で演習課題等を実践することが必須なので、未受講で課題や小テストのみ提出は、評価に反映しない。また演習中の課題や小テストで不合格となった場合の補講も同様の方法で評価する。
未受講で課題や小テストのみ提出は、評価に反映しない。
最後の演習時に演習テストを行い、その評価を40%とする。
テキスト
/Required Texts
実習書、その他3年生前期までの科目の教科書
参考図書
/Reference Books
コアカリ重点ポイント集1~3巻
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 分子生物学演習1 実験データの解析や考察を行い、プレゼンテーションを作成する。作成したものを発表して討論し、理解を深める。
A-(3)-①-7
A-(3)-①-8
A-(3)-①-9
A-(4)-4
A-(4)-5
A-(5)-①-1 
A-(5)-①-2
A-(5)-①-3
A-(5)-①-4
A-(5)-①-5
C6-(4)-①-1
C6-(4)-①-2
C8-(3)-①-1
C8-(3)-②-1
C8-(3)-②-5
C8-(3)-⑤-1
C8-(3)-⑤-2
2 第2回 分子生物学演習2 実験データの解析や考察を行い、プレゼンテーションを作成する。作成したものを発表して討論し、理解を深める。
A-(3)-①-7
A-(3)-①-8
A-(3)-①-9
A-(4)-4
A-(4)-5
A-(5)-①-1 
A-(5)-①-2
A-(5)-①-3
A-(5)-①-4
A-(5)-①-5
C6-(4)-①-1
C6-(4)-①-2
C8-(3)-①-1
C8-(3)-②-1
C8-(3)-②-5
C8-(3)-⑤-1
C8-(3)-⑤-2
3 第3回 薬理学演習1 実験データの解析や考察を行い、プレゼンテーションを作成する。作成したものを発表して討論し、理解を深める。
C6-(6)-②-1
C6-(6)-②-2
C6-(6)-②-3
C6-(6)-②-4
C7-(1)-④-1
C7-(1)-④-2
C7-(2)-①-1
C7-(2)-①-2
C7-(2)-①-4
E1-(1)-①-1
E1-(1)-①-2
E1-(1)-①-3
E1-(1)-①-4
E1-(1)-①-5
E2-(1)-①-1
E2-(2)-①-2
E2-(2)-①-3
E2-(1)-②-2
4 第4回 薬理学演習2 実験データの解析や考察を行い、プレゼンテーションを作成する。作成したものを発表して討論し、理解を深める。
C6-(6)-②-1
C6-(6)-②-2
C6-(6)-②-3
C6-(6)-②-4
C7-(1)-④-1
C7-(1)-④-2
C7-(2)-①-1
C7-(2)-①-2
C7-(2)-①-4
E1-(1)-①-1
E1-(1)-①-2
E1-(1)-①-3
E1-(1)-①-4
E1-(1)-①-5
E2-(1)-①-1
E2-(2)-①-2
E2-(2)-①-3
E2-(1)-②-2
5 第5回 薬理学演習3 実験データの解析や考察を行い、プレゼンテーションを作成する。作成したものを発表して討論し、理解を深める。
C6-(6)-②-1
C6-(6)-②-2
C6-(6)-②-3
C6-(6)-②-4
C7-(1)-④-1
C7-(1)-④-2
C7-(2)-①-1
C7-(2)-①-2
C7-(2)-①-4
E1-(1)-①-1
E1-(1)-①-2
E1-(1)-①-3
E1-(1)-①-4
E1-(1)-①-5
E2-(1)-①-1
E2-(2)-①-2
E2-(2)-①-3
E2-(1)-②-2

6 第6回 薬剤学演習1 実験データの解析や考察を行い、プレゼンテーションを作成する。作成したものを発表して討論し、理解を深める。
E4-(2)-①-1
E4-(2)-①-2
E4-(2)-①-3
E4-(2)-①-4
E4-(2)-①-5
E4-(2)-①-6
E4-(2)-②-1
E4-(2)-②-2
E4-(2)-②-3
E4-(2)-②-4 
E4-(1)-②-4
E4-(1)-③-6
E4-(1)-④-5 
E4-(1)-⑤-5
7 第7回 薬剤学演習2 実験データの解析や考察を行い、プレゼンテーションを作成する。作成したものを発表して討論し、理解を深める。
E4-(2)-①-1
E4-(2)-①-2
E4-(2)-①-3
E4-(2)-①-4
E4-(2)-①-5
E4-(2)-①-6
E4-(2)-②-1
E4-(2)-②-2
E4-(2)-②-3
E4-(2)-②-4 
E4-(1)-②-4
E4-(1)-③-6
E4-(1)-④-5 
E4-(1)-⑤-5
8 第8回 物理基礎補充演習 物理化学、医薬品分析について、基礎的な問題演習を行う。
9 第9回 化学基礎補充演習1 有機化学、有機構造解析、医薬品化学について、基礎的な問題演習を行う
10 第10回 化学基礎補充演習2 有機化学、有機構造解析、医薬品化学について、基礎的な問題演習を行う
11 第11回 化学基礎補充演習3 有機化学、有機構造解析、医薬品化学について、基礎的な問題演習を行う
12 第12回 生物基礎補充演習1 分子生物学について、基礎的な問題演習を行う
13 第13回 生物基礎補充演習2 免疫学について、基礎的な問題演習を行う
14 第14回 薬理基礎補充演習1 薬理学について、基礎的な問題演習を行う
15 第15回 薬理基礎補充演習2 薬理学について、基礎的な問題演習を行う

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