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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
衛生薬学Ⅱ[19~]/Hygienic Pharmacy Ⅱ
授業コード
/Class Code
B411511003
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
薬学部/Pharmaceutical Sciences
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水2(後期)/WED2(AUT.)
単位数
/Credits
1.5
主担当教員
/Main Instructor
中川 公恵/NAKAGAWA KIMIE
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 《選択必修科目》/*** MAJORS *** 《SELECTIVELY REQUIRED COURSES》
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中川 公恵/NAKAGAWA KIMIE 薬学部/Pharmaceutical Sciences
授業の方法
/Class Format
講義(対面授業)。ただし、緊急事態宣言や休講措置などにより対面授業が実施できない場合は遠隔授業(オンデマンド授業)に切り替えます。
授業の目的
/Class Purpose
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、選択必修科目であり2年次に配当している。
この科目は、学部のDPに示す5項目のうち、1,2,6を目指す。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
本科目では、食品衛生に関する法的規制について、概説するととともに、食品成分の有害化や、食中毒の原因となる微生物、自然毒、カビ毒ならびに化学物質について講述します。
到 達 目 標
/Class Objectives
以下の各SBOsを到達目標とする。
D1-(3)-②-4 食品成分由来の発がん物質を列挙し、その生成機構を説明できる。
D1-(3)-②-7 食品衛生における法的規制について説明できる。
D1-(3)-③-1 代表的な細菌性・ウイルス性食中毒を列挙し、それらの原因となる微生物の性質、症状、原因食品および予防方法について説明できる。
D1-(3)-③-2 食中毒の原因となる代表的な自然毒を列挙し、その原因物質、作用機構、症状の特徴を説明できる。
D1-(3)-③-3 化学物質(重金属、残留塩素など)やカビによる食品汚染の具体例を挙げ、ヒトの健康に及ぼす影響を説明できる。
授業のキーワード
/Keywords
栄養素とその役割、食事摂取基準、機能性食品、腐敗・変敗とその防止、食品添加物
授業の進め方
/Method of Instruction
授業計画に従って12回の講義を行う。トピックスについては講義計画にとらわれず適宜取り上げる。
履修するにあたって
/Instruction to Students
講義中に理解度を知るための到達度確認問題演習(小テスト)を適宜実施します。
オフィスアワー:月曜日〜金曜日の16:00〜18:00、それ以外の時間でも教員室(SP126)在室の場合は随時対応します。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
教科書にあらかじめ目を通して予習しておき、講義資料を元に講義内容を復習する(目安として0.5ー1時間程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業後に連絡
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験及び講義内で小テストまたはオンラインテストを実施した場合はその結果も含めて評価します。初回講義時に詳細について説明します。
食品衛生に関する法的規制、食品成分の有害化、食中毒の原因となる微生物・自然毒・カビ毒・化学物質などについて、分かりやすく説明できるか否かを判定します。
テキスト
/Required Texts
My衛生薬学(テコム)
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 食品機能と食品衛生 食品安全基本法、食品衛生法を中心に、我が国における食品の安全確保策を概説。また、諸外国における食品衛生の現状を紹介。D1-(3)-②-7
2 第2回 食品機能と食品衛生 食品表示法について解説 D1-(3)-②-7
3 第3回 食品機能と食品衛生 食品成分の有害化について具体例を挙げ、解説する。D1-(3)-②-4
4 第4回 食中毒と食品汚染 我が国の食中毒について、食中毒統計を参考にその現状を把握する。D1-(3)-③-1、D1-(3)-③-2
5 第5回 食中毒と食品汚染 細菌による食中毒を、その発症機構別に分類し、務それぞれの代表例を挙げ、解説する。D1-(3)-③-1
6 第6回 食中毒と食品汚染 第5回に引き続き細菌による食中毒の続きとウイルス性食中毒についてその発症機構と代表的なウイルスを挙げ開設する。D1-(3)-③-1
7 第7回 食中毒と食品汚染 動物性自然毒による食中毒について代表例を挙げ、解説する。D1-(3)-③-2
8 第8回 食中毒と食品汚染 植物性自然毒による食中毒について代表例を挙げ開設する。D1-(3)-③-2
9 第9回 食中毒と食品汚染 カビ毒について、概説するとともに、代表的なカビ毒を揚げ、その有害作用について解説する。また、カビ毒による食品汚染の現状を紹介する。D1-(3)-③-3
10 第10回 食中毒と食品汚染 地球環境中におけるの重金属の存在形態と生体影響について解説し、バックグラウンド値についての知識を養う。D1-(3)-③-3
11 第11回 食中毒と食品汚染 重金属による生体影響について解説し、食品汚染による健康障害事例の紹介とともに、被害防止策について考える。D1-(3)-③-3
12 第12回 食中毒と食品汚染 農薬の種類と生体影響について概説し、農薬による中毒事例の紹介と、法的規制について解説する。D1-(3)-③-3

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