科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
がん薬物治療最前線[19~]/Up-To-Date Topics of Cancer Chemotherapy |
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授業コード /Class Code |
B411132002 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
薬学部/Pharmaceutical Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
0.5 |
主担当教員 /Main Instructor |
岸本 修一/KISHIMOTO SHUUICHI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 《選択科目》/*** MAJORS *** 《ELECTIVE》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
Yes |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岸本 修一/KISHIMOTO SHUUICHI | 薬学部/Pharmaceutical Sciences |
授業の方法 /Class Format |
講義(オンデマンド) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、選択科目であり5年次に配当している。 この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、1,3,5を目指す。 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) 4年次に学習した「薬物治療学V(化学療法)」を基礎として、最新のがん薬物療法(当該年度の米国臨床腫瘍学会ASCOでの報告データに基づく)についての知識を修得する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
以下の各SBOsを到達目標とする。 ・E2ー(7)ー⑦ー3 悪性腫瘍の治療における薬物治療の位置づけを概説できる。 ・E2ー(7)ー⑧ー4 代表的ながん化学療法のレジメン(FOLFOX等)について、構成薬物およびその役割、副作用、対象疾患を概説できる。 ・E2ー(7)ー⑧ー5 以下の白血病について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。急性(慢性)骨髄性白血病、急性(慢性)リンパ性白血病、成人T細胞白血病 ・E2ー(7)ー⑧ー8 以下の消化器系の悪性腫瘍について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。胃癌、食道癌、肝癌、大腸癌、胆?・胆管癌、膵癌 ・E2ー(7)ー⑧ー9 肺癌について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 ・E2ー(7)ー⑧ー13 乳癌について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 ・E2ー(8)ー②ー1 遺伝子治療の原理、方法と手順、現状、および倫理的問題点を概説できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
がん、抗がん薬、分子標的薬 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業計画に従って4回の講義を行ないます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
最先端のがん薬物療法を詳解する。具体的な報告データ(臨床成績)をもとに解説を進めていく。また、既存の薬物療法との対比により臨床上の問題点についても小グループで議論して意見交換を行う。したがって、4年次の病態治療学Ⅵのテキストの内容は事前に見直しが必要である。 各回の講義の主題は、婦人科がん、肺がん、乳がんおよび消化器がんを予定しているが、当該年度の米国臨床腫瘍学会ASCOあるいは欧州臨床腫瘍学会ESMOでの報告データにより変更する場合がある。 オフィスアワーは随時とするが、事前に連絡(skisimot@pharm.kobegakuin.ac.jp)をすることが望ましい。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
事前学習として、該当領域の治療法の見直しをしておくこと(目安として0.5時間)。事後学習として、提出課題の作成を行うこと(目安として1時間)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各回の講義時に指示された内容をまとめ、レポートとして提出すること。 提出されたレポートは3段階の評価を行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
提出された4回の提出課題を100%として成績評価する。 |
テキスト /Required Texts |
講義動画とともに資料を配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 婦人科がんの最新薬物療法 | 新薬および新規併用療法の効果を学び、その有用性を考える。 E2ー(7)ー⑦ー3 E2ー(7)ー⑧ー4 E2ー(7)ー⑧ー5 E2ー(8)ー②ー1 |
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2 | 第2回 | 乳がんの最新薬物療法 | 新薬および新規併用療法の効果を学び、その有用性を考える。 E2ー(7)ー⑦ー3 E2ー(7)ー⑧ー4 E2ー(7)ー⑧ー9 E2ー(8)ー②ー1 |
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3 | 第3回 | 消化器がんの最新薬物療法 | 新薬および新規併用療法の効果を学び、その有用性を考える。 E2ー(7)ー⑦ー3 E2ー(7)ー⑧ー4 E2ー(7)ー⑧ー13 E2ー(8)ー②ー1 |
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4 | 第4回 | 肺がんの最新薬物療法 | 新薬および新規併用療法の効果を学び、その有用性を考える。 E2ー(7)ー⑦ー3 E2ー(7)ー⑧ー4 E2ー(7)ー⑧ー8 E2ー(8)ー②ー1 |