科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
代謝疾患治療薬の最前線[19~]/Up-To-Date Topics of Drug Therapies for Metabolic Diseases |
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授業コード /Class Code |
B411122002 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
薬学部/Pharmaceutical Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
0.5 |
主担当教員 /Main Instructor |
久米 典昭/KUME NORIAKI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 《選択科目》/*** MAJORS *** 《ELECTIVE》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
Yes |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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久米 典昭/KUME NORIAKI | 薬学部/Pharmaceutical Sciences |
授業の方法 /Class Format |
ZOOMを用いた遠隔オンラインリアルタイム授業の予定である。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、アドバンスト科目であり5年次に配当している。 この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、2, 3, 4, 5, 8を目指す。 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) 代表的な代謝疾患である、糖尿病および脂質異常症の、最新の治療薬、治療ガイドラインおよびクリニカルエビデンスを学び、複雑な症例における治療法および副作用について考察する。なお、この授業の担当者は、病院での医師経験を5年間以上経験している実務家教員であり、より実践的な観点から薬物治療を解説するものとする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
以下の各SBOsを到達目標とする。 E2-(5)-①-1 糖尿病とその合併症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 E2-(5)-①-2 脂質異常症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。F-(3)-③-8 治療ガイドライン等を確認し、科学的根拠に基づいた処方を立案できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
診療ガイドライン、大規模臨床試験、糖尿病、脂質異常症、心不全 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
パワーポイントによる講義を聞いた後に、問題点について討議する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
関連領域の過去の授業資料、参考図書を復習することで、授業の予習をすることが望ましい。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
予習30分、復習1時間。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業の中で行うオンライン小テストの成績を100%として評価する。 |
テキスト /Required Texts |
授業までに授業資料のパワーポイントファイルを配信します。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | コレステロール合成阻害と吸収阻害 | スタチンとエゼチミブを中心に、それらの特徴と、コレステロール合成と排泄との観点から薬剤の使用法を考察する。 | |
2 | 第2回 | PCSK9阻害薬とMTP阻害薬 | 最も新しい治療薬であるPCSK9阻害薬とMTP阻害薬を理解する。 | |
3 | 第3回 | PPAR alpha modulator | フィブラート系薬剤および新規PPAR alpha modulatorを理解し、mixed dyslipidemia(LDLコレステロールもトリグリセリドも増加している症例)の場合の至適な治療法について討議する。 | |
4 | 第4回 | SGLT2阻害薬UP-TO-DATE | SGLT2阻害薬の注意すべき副作用、至適な適応症例、最新のクリニカルエビデンスなどにつき討議する。 |