科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎物理学[19~]/Basic Physics |
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授業コード /Class Code |
B410042003 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
薬学部/Pharmaceutical Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
月2(前期)/MON2(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.5 |
主担当教員 /Main Instructor |
福留 誠/FUKUDOME MAKOTO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 《選択必修科目》/*** MAJORS *** 《SELECTIVELY REQUIRED COURSES》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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福留 誠/FUKUDOME MAKOTO | 薬学部/Pharmaceutical Sciences |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業の担当者は薬学部所属である。この選択必修科目は1年次に配当している。 この科目は、薬学部のDPに示す8項目のうち、3を目指す。 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) この科目は、薬学準備教育ガイドラインにおいて、「薬学の基礎としての物理」にて例示された18項目の到達目標の内、15項目に対応する(到達目標に示す各項目のこと)。授業の目標は次の1)~5)のように要約することが出来る。 1)基本概念として、物理量、単位、記号、有効数字等を理解する。 2)運動の法則について理解する。 3)様々な種類のエネルギーについて理解する。 4)波動(音、光、レーザー)について理解する。 5)電荷と電流、及び電場と磁場について理解する。 高校の物理学で扱う項目の内、薬学の内容を理解する上で重要なものを学ぶ。すなわち、1年次に学ぶ物理化学Ⅰ、物理化学Ⅱ、及び薬品分析学Ⅰに加え、上級学年にて学ぶ薬学の物理系領域(物理化学Ⅲ、物理化学Ⅳ、薬品分析学Ⅱ、薬品分析学Ⅲ、日本薬局方)を理解する上で重要な項目を学修する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
以下の各SBOsを到達目標とする。 JBー(4)ー①ー1 物理量の基本単位の定義を説明できる。 JBー(4)ー①ー2 SI 単位系について説明できる。 JBー(4)ー①ー3 基本単位を組み合わせた組立単位を説明できる。 JBー(4)ー①ー4 物理量にはスカラー量とベクトル量があることを説明できる。 JBー(4)ー②ー1 運動の法則について理解し、力、質量、加速度、仕事などの相互関係を説明できる。 JBー(4)ー②ー2 直線運動、円運動、単振動などの運動を数式を用いて説明できる。 JBー(4)ー②ー3 慣性モーメントについて説明できる。 JBー(4)ー③ー1 エネルギーと仕事の関係ついて説明できる。 JBー(4)ー③ー2 エネルギーの種々の形態(熱エネルギー、化学エネルギー、電気エネルギーなど)の相互変換について、例を挙げて説明できる。 JBー(4)ー④ー1 光、音、電磁波などが波であることを理解し、波の性質を表す物理量について説明できる。 JBー(4)ー⑤ー1 レーザーの性質を概説し、代表的な応用例を列挙できる。 JBー(4)ー⑥ー1 電荷と電流、電圧、電力、オームの法則などを説明できる。 JBー(4)ー⑥ー2 抵抗とコンデンサーを含んだ回路の特性を説明できる。 JBー(4)ー⑦ー1 電場と磁場の相互関係を説明できる。 JBー(4)ー⑦ー2 電場、磁場の中における荷電粒子の運動を説明できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
単位系、物理量、有効数字、運動の法則、エネルギー、波動、レーザー、電荷、電流、電場、磁場 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業計画に従って12回の講義を行います。Powerpointで作成したスライドを使って授業を進めます。スライドは参考図書に基づいて担当教員が作成したものです。スライドを印刷した冊子を、テキストとして配布します。その他、連絡、確認、アンケート、電子的参考資料の配布を、dotCampus、及びMoodleを用いて行います。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
質問がある場合は、教員の居室まで来てください。不在の時もありますので、事前に電子メール(fukudome@pharm.kobegakuin.ac.jp)にて訪問日時を確認することをお勧めします。オフィスアワー:火曜10:00~12:00、水曜10:00~12:00 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各回の内容は、授業計画に示す通りです。 授業前日:テキスト及び参考書に目を通し予習してください(目安:0.5時間程度)。 授業翌日:復習してください(目安:1時間程度)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業時、又は授業後に連絡します。 提出課題へのフィードバックは、LMS、口頭又は文書にて行う場合があります。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
到達度確認試験(30点)、及び定期試験(70点)を合算した100点満点で成績評価を行います。 到達度確認試験:試験前の授業で扱った内容から出題します。 定期試験:授業で扱った内容から出題します。 試験は、マーク式、及び記述式の設問からなります。 |
テキスト /Required Texts |
担当教員が準備したPowerpointスライドから作成した冊子を、テキストとして使用する。 |
参考図書 /Reference Books |
廣岡秀明著 薬学生のための物理入門(共立出版) 大林康二 他共著 薬学の基礎としての物理(学術図書出版社) 佐藤幸一 他共著 医療系のための物理(東京教学社) 藤城敏幸 著 生活の中の物理(東京教学社) 安孫子誠也 著 歴史をたどる物理学(東京教学社) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 基本概念 | 物理量の基本単位の定義を説明できる。 SI 単位系について説明できる。 基本単位を組み合わせた組立単位を説明できる。 JBー(4)ー①ー1,JBー(4)ー①ー2,JBー(4)ー①ー3 |
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2 | 第2回 | 運動の法則① | 物理量にはスカラー量とベクトル量があることを説明できる。 運動の法則について理解し、力、質量、加速度、仕事などの相互関係を説明できる。 JBー(4)ー①ー4,JBー(4)ー②ー1 |
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3 | 第3回 | 運動の法則② | 直線運動を数式を用いて説明できる。 JBー(4)ー②ー2 |
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4 | 第4回 | 運動の法則③ | 円運動、単振動などの運動を数式を用いて説明できる。 JBー(4)ー②ー2 |
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5 | 第5回 | エネルギー① | 慣性モーメントについて説明できる。エネルギーと仕事の関係ついて説明できる。 JBー(4)ー②ー3,JBー(4)ー③ー1 |
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6 | 第6回 | エネルギー② | エネルギーの種々の形態(熱エネルギー、化学エネルギー、電気エネルギーなど)の相互変換について、例を挙げて説明できる。 JBー(4)ー③ー2 |
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7 | 第7回 | 波動① | 光、音、電磁波などが波であることを理解し、波の性質を表す物理量について説明できる。 JBー(4)ー④ー1 |
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8 | 第8回 | 波動② | 光、音、電磁波などが波であることを理解し、波の性質を表す物理量について説明できる。 JBー(4)ー④ー1 |
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9 | 第9回 | レーザー | レーザーの性質を概説し、代表的な応用例を列挙できる。 JBー(4)ー⑤ー1 |
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10 | 第10回 | 電荷と電流① | 電荷と電流、電圧、電力、オームの法則などを説明できる。 JBー(4)ー⑥ー1 |
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11 | 第11回 | 電場と磁場② 電場と磁場① |
抵抗とコンデンサーを含んだ回路の特性を説明できる。 電場と磁場の相互関係を説明できる。 JBー(4)ー⑥ー2,JBー(4)ー⑦ー1 |
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12 | 第12回 | 電場と磁場② | 電場、磁場の中における荷電粒子の運動を説明できる。 JBー(4)ー⑦ー2 |