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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/31 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
国際投資論 [企業](企業)/Study of International Investment
授業コード
/Class Code
B301921001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水3(前期),水4(前期)/WED3(SPR.),WED4(SPR.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
中村 亨/NAKAMURA TOORU
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 (各コース科目・専門科目)/*** MAJORS *** (各コース科目・専門科目)
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中村 亨/NAKAMURA TOORU 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
<主題>
「グローバリゼーションと国際投資の最前線を学ぶ」 
現在の世界経済は、IT革命の進展、直接投資・証券投資の飛躍的な増大により企業活動のグローバル化が猛烈な勢いで進んでいる。本講では、こういった激変する資本市場の実態を理解するための国際投資の理論、実証分析の最前線を紹介することが目的である。マクロ経済的な観点から論じるだけでなく、このような国際投資のダイナミズムを多くの資料を援用しながら解説する。
<目標>
この科目は経済学部のDPの経済問題を総合的に分析できる知識と技能を修得し、自主的な意思決定できることを目指します。さらに、
国際金融の現状及び国際投資理論の基礎を学ぶことができます。
新興国の現状を学ぶことができます。
最近の世界金融危機の原因を学ぶことができます。 
ホームページ
https://ntohru.wixsite.com/mysite
到 達 目 標
/Class Objectives
投資に関する経済計算を正確に計算できる。(技能)
金融商品の数理的構造を理解できる。(知識)
金融危機の波及経路を数式、グラフを通じてロジカルに説明できる。(知識・技能)
リスクをたえず意識でき、それを回避する手段を考えるくせをつけることができる。(態度・習慣)
授業のキーワード
/Keywords
金融危機、グローバリゼーション、ポートフォリオ、リスク
授業の進め方
/Method of Instruction
毎回授業に必要な情報は、すべてdotCampusに掲示されている。講義ノートは、そこからダウンロードし、あらかじめ読んでおくこと。受けた授業の内容は、ミニテストで確認する(テストの提出先はdotCampusで、その詳細は毎回の講義ノートに記載されている)。レポートの課題が数回与えられ、その作成の過程で授業の内容の理解を深めていく。
履修するにあたって
/Instruction to Students
講義ノートはdotCampusに掲載される。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
事前学習として、講義の対象となる教材の箇所を読んでおくこと。(目安として1時間)
事後学習として、教材での演習問題やミニテストを通して再確認しておくこと。(目安として1時間) 
提出課題など
/Quiz,Report,etc
・小テストを頻繁に実施します。そのフィードバックとして、テスト終了後に解答を掲示し、自己採点できるようにします。
・数回の課題レポートを課します。そのフィードバックとして、課題レポート提出後に、模範解答を発表し、自己学習できるようにします。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
小テスト80%、レポート20%で評価する。
テキスト
/Required Texts
使用しません。
参考図書
/Reference Books
『現代の金融(新版)』 池尾和人著、ちくわ新書
『クルグマン 国際経済学 理論と政策(原著第10版)』 クルグマン・オブズフェルド・メリッツ著、丸善出版
『バブルの経済理論』櫻川昌哉著、 日本経済新聞出版
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 序論:大競争時代における国際投資 国際投資論を学ぶ意義を講述します。
2 第2回 金融危機の経済学(1) リーマンショックやユーロ危機が起こった原因を考察します。
3 第3回 金融危機の経済学(2) リーマンショックやユーロ危機が起こった原因を考察します。 
4 第4回 金融危機の経済学(3) リーマンショックやユーロ危機が起こった原因を考察します。 
5 第5回 国際収支の基礎(1) 世界経済のダイナミズムを理解するための分析用具である、国際収支の概念を講述します。
6 第6回 国際収支の基礎(2) 世界経済のダイナミズムを理解するための分析用具である、国際収支の概念を講述します。 
7 第7回 対外不均衡の経済学(1) 金利、為替レート、予想、マネー、金融政策の関係を講述します。
8 第8回 対外不均衡の経済学(2) 金利、為替レート、予想、マネー、金融政策の関係を講述します。 
9 第9回 対外不均衡の経済学(3) 金利、為替レート、予想、マネー、金融政策の関係を講述します。 
10 第10回 対外不均衡の経済学(4) 金利、為替レート、予想、マネー、金融政策の関係を講述します。 
11 第11回 ポートフォリオ分析の基礎(1) 経済学の財産の一つであるポートフォリオの分析を行う。
リスク分散の手法を学び、金融ハイテク技術への橋渡しとなることを学ぶ。
12 第12回 ポートフォリオ分析の基礎(2) 経済学の財産の一つであるポートフォリオの分析を行う。
リスク分散の手法を学び、金融ハイテク技術への橋渡しとなることを学ぶ。 
13 第13回 ポートフォリオ分析の基礎(3) 経済学の財産の一つであるポートフォリオの分析を行う。
リスク分散の手法を学び、金融ハイテク技術への橋渡しとなることを学ぶ。 
14 第14回 ポートフォリオ分析の基礎(4) 経済学の財産の一つであるポートフォリオの分析を行う。
リスク分散の手法を学び、金融ハイテク技術への橋渡しとなることを学ぶ。 
15 第15回 ポートフォリオ分析の基礎(5) 経済学の財産の一つであるポートフォリオの分析を行う。
リスク分散の手法を学び、金融ハイテク技術への橋渡しとなることを学ぶ。 
16 第16回 ポートフォリオ分析の基礎(6) 経済学の財産の一つであるポートフォリオの分析を行う。
リスク分散の手法を学び、金融ハイテク技術への橋渡しとなることを学ぶ。 
17 第17回 ポートフォリオ分析の基礎(7) 経済学の財産の一つであるポートフォリオの分析を行う。
リスク分散の手法を学び、金融ハイテク技術への橋渡しとなることを学ぶ。 
18 第18回 ポートフォリオ分析の基礎(8) 経済学の財産の一つであるポートフォリオの分析を行う。
リスク分散の手法を学び、金融ハイテク技術への橋渡しとなることを学ぶ。 
19 第19回 デリバティブ入門(1) ハイテク金融商品の構造を学ぶ。リスクと立ち向かう様々な手法を学ぶ。
ブラック=ショールズ方程式の基礎を学ぶ。
20 第20回 デリバティブ入門(2) ハイテク金融商品の構造を学ぶ。リスクと立ち向かう様々な手法を学ぶ。
ブラック=ショールズ方程式の基礎を学ぶ。
21 第21回 デリバティブ入門(3) ハイテク金融商品の構造を学ぶ。リスクと立ち向かう様々な手法を学ぶ。
ブラック=ショールズ方程式の基礎を学ぶ。
22 第22回 M&Aと企業の投資戦略(1) M&A(合併・買収)の理論と実践を学ぶ。
最新のケーススタディーを中心にそのエッセンスを講述する。
23 第23回 M&Aと企業の投資戦略(2) M&A(合併・買収)の理論と実践を学ぶ。
最新のケーススタディーを中心にそのエッセンスを講述する。
24 第24回 M&Aと企業の投資戦略(3) M&A(合併・買収)の理論と実践を学ぶ。
最新のケーススタディーを中心にそのエッセンスを講述する。
25 第25回 直接投資の理論(1) 直接投資の理論、特に小島理論から、Krugman & Melitzまでをカバーし、世界経済の最もダイナミックな側面を学ぶ。
26 第26回 直接投資の理論(2) 直接投資の理論、特に小島理論から、Krugman & Melitzまでをカバーし、世界経済の最もダイナミックな側面を学ぶ。 
27 第27回 直接投資の理論(3) 直接投資の理論、特に小島理論から、Krugman & Melitzまでをカバーし、世界経済の最もダイナミックな側面を学ぶ。 
28 第28回 世界恐慌論(1) バーナンキ著『大恐慌論』を参考文献に大恐慌分析を行う。併せて資本移動の最先端の研究を紹介する。
29 第29回 世界恐慌論(2) バーナンキ著『大恐慌論』を参考文献に大恐慌分析を行う。併せて資本移動の最先端の研究を紹介する。
30 第30回 世界恐慌論(3) バーナンキ著『大恐慌論』を参考文献に大恐慌分析を行う。併せて資本移動の最先端の研究を紹介する。

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