科目一覧へ戻る | 2023/07/31 現在 |
開講科目名 /Class |
演習Ⅳ/Seminar Ⅳ |
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授業コード /Class Code |
B300611011 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
経済学部/Economics |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金3(前期)/FRI3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
田宮 遊子/TAMIYA YUUKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 (演習科目)/*** MAJORS *** (SEMINARS) |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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田宮 遊子/TAMIYA YUUKO | 経済学部/Economics |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本演習の履修者は、社会保障に関する各自の研究テーマについて、卒業論文としての完成を目指して、論文の読解、統計資料の分析、およびそれらに対する報告、討議によって掘り下げる。 この演習は、経済学部のディプロマ・ポリシーの以下と関連している。 ・経済の歴史や制度に係わる知識を修得し、今日の経済情勢を歴史的・制度的に理解できる。 ・経済データに関する基礎的知識を修得し、統計的な処理・分析ができ、政策課題に対応できる。 ・自分の意見を口頭や文書によって表現し、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとることができる。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
履修者は、各自が決定した卒業論文のテーマについて、必要な資料を収集、読解し、関連する統計データを分析することを第一の目標とする。次に、卒業論文の問いと仮説をたて、卒業論文のアウトラインと研究方法を決定することを第2の目標とする。 履修者は、以下の能力を獲得することができる。 ・各自のテーマに沿った適切な文献や資料を検索できる。 ・学術的な文献の内容を正確に理解できる。 ・学術的な文献に対して、批判的な思考をもって読解し、論述できる。 ・テーマに沿ったデータの加工処理ができる。 ・文献から理解した内容を適切に論述できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
履修者は、各自の卒業研究のテーマに従った資料収集、学術文献の読解、統計資料を用いたデータ分析、プレゼンテーション、 論文の作成を行う。 なお、履修者の理解度に応じて授業計画を一部変更する場合がある。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
報告準備としての予習に2〜3時間程度の時間を要する。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
履修者は、中間報告を行い、さらに、第1次原稿を提出する。中間報告、第1次原稿にはコメントが付与される。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
卒業論文中間報告の内容、卒業論文第1次原稿で評価する(100%)。 履修者は、学期末までに卒業論文のテーマ、問い、仮説、概要、章立て、先行研究の整理、研究方法について報告したうえで、卒業論文の第1次原稿を提出する。単位認定のためには、①中間報告を3回以上行い、それらの報告が合格水準に達している、②第1次原稿を提出し、その原稿が合格水準に達していることが必要となる。 なお、第1次原稿のなかに、文献資料その他からの剽窃、盗用があった場合には、不合格となる。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
戸田山和久『最新版 論文の教室 : レポートから卒論まで 新版 』2022、NHK出版 鹿島茂『勝つための論文の書き方』 2003、文春新書 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション | 卒業論文の書き方について、過去の先輩の卒業論文から学習する。 | |
2 | 第2回 | 文献収集 | 各自、卒論の仮テーマに基づいて文献を収集する。 | |
3 | 第3回~第5回 | 中間報告1 | 卒論の仮テーマに基づいて文献を収集したものに関して進捗報告を行う。 | |
4 | 第6回 | テーマ、問いと仮説 | 各自の卒論のテーマ、問いと仮説を設定し、卒論のテーマに関する文献を収集する。 | |
5 | 第7回~第9回 | 中間報告2 | 卒論のテーマ、問いと仮説を設定し、文献を要約したものを報告する。 | |
6 | 第10回 | 研究方法 | 各自の卒論の研究方法を決め、卒論のテーマに関する文献を収集する。 | |
7 | 第11回~第13回 | 中間報告3 | 各自の卒論の研究方法を決め、卒論のテーマに関する文献を要約したものを報告する。 | |
8 | 第14回 | 論文執筆 | 卒業論文第1次原稿の執筆と提出 | |
9 | 第15回 | まとめ | 夏季休業中の各自の卒論作成の作業スケジュールを報告する。 |