科目一覧へ戻る | 2023/07/31 現在 |
開講科目名 /Class |
演習Ⅳ/Seminar Ⅳ |
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授業コード /Class Code |
B300611002 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
経済学部/Economics |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金3(前期)/FRI3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
井上 善博/INOUE YOSHIHIRO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 (演習科目)/*** MAJORS *** (SEMINARS) |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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井上 善博/INOUE YOSHIHIRO | 経済学部/Economics |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
主題:2年生後期から始まった企業経済コースで学んだ内容を復習すること。企業を中心に,経済活動全体を理解できるように,経営学の基本を学ぶ。 目的:経済学や経営学にかかわる諸問題を分析できる知識と技能を育むことを目的とする。卒業論文作成の準備段階として,企業経済に関する諸理論を整理すること。 この科目は学部のDPで示す、 1.経済の歴史や制度に係わる知識を修得し、今日の経済情勢を歴史的・制度的に理解できる。 2.経済理論の基礎を習得し、日常の経済生活や経済全体の動向について理論的に理解できる。 (思考力・判断力・表現力等の能力) 以上の点を目的とする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・経営学の基本を学ぶことで,私たちの周りのあらゆるものが企業によってつくられていることを分析することができる。 ・企業の中では,どのような考え方で,私たちのニーズに合ったものを作り出しているのかという視点を身につけることができる。 ・協働して議論することにより、多様な考え方を社会で活かすことができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
商品開発・マーケティング・ソーシャルメディアを活かす広告手法 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
これまでの経営学研究の基礎をもとに,これから必要される企業の将来像について,調査し,議論し,発表することで,実際の企業へのプレゼンを行うことを想定して,アドバイスします。 . |
履修するにあたって /Instruction to Students |
企業経営に関する文献や新聞を読み,現代の企業経営の課題について考えてみましょう。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
新聞や経済雑誌などを読み,現代企業のビジネスの成功に必要なことについて理解すること。(50分) 授業時に示したキーワードの説明をできるようにすること。(50分) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各回の議論のテーマについてまとめること(50分)。 授業時に示したキーワードの説明をできるようにすること。(50分) 学習内容について、次回の授業時にコメントつけてをフィードバックする。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
中間レポート50%,期末レポート50%で評価します。 |
テキスト /Required Texts |
適宜指示します。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 現代企業の諸形態 | 企業の概念と私企業の発展形態を学ぶ。 | |
2 | 第2回 | 日本企業の企業統治 | 株主総会と取締役会の機能を学ぶ。 | |
3 | 第3回 | 現代企業のステークホルダー | 社会的関係の中で持続する企業の条件。 | |
4 | 第4回 | 現代企業の社会的責任 | 企業の健全性をどのような視点で分析すべきか。 | |
5 | 第5回 | 企業倫理 | 企業不祥事を起こさないために経営者と従業員が共有すべき理念とは。 | |
6 | 第6回 | 現代企業の環境経営 | 企業活動による環境負荷とそれを解決するス環境ビジネス。 | |
7 | 第7回 | 経営戦略論における理論体系 | 経営戦略を立案すると,企業の将来が見えてくる。 | |
8 | 第8回 | 3つの視点の経営戦略 | 全社戦略,事業(製品)戦略,機能(職能)別戦略の諸特徴。 | |
9 | 第9回 | テイラーの科学的管理法 | 経営を科学的に管理する方法とは。 | |
10 | 第10回 | マズローの欲求段階説 | 労働者はどんな欲求を満たすために一生懸命働くのだろうか。 | |
11 | 第11回 | バーナードの組織論 | 組織とは,二人以上の人々の意識的に調整された活動や諸力の体系である。 | |
12 | 第12回 | 経営組織の基本形態 | 現代企業における職能別組織,事業部制組織,マトリックス組織という組織形態の特徴について。 | |
13 | 第13回 | 現代企業における情報管理 | 企業内における情報セキュリティの重要性。 | |
14 | 第14回 | グローバルビジネスの進化 | グローバル企業の生成要因と発展過程についての検証。 | |
15 | 第15回 | 総括 | 現代の企業において,どのような経営課題があるのかを整理してみよう。 |