科目一覧へ戻る | 2023/07/31 現在 |
開講科目名 /Class |
演習Ⅲ/Seminar Ⅲ |
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授業コード /Class Code |
B300601017 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
経済学部/Economics |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金2(後期)/FRI2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
林 隆一/HAYASI RYUUITI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 (演習科目)/*** MAJORS *** (SEMINARS) |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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林 隆一/HAYASI RYUUITI | 経済学部/Economics |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本講義は演習科目に属し、演習Ⅱ(3年生前期配当)の応用として位置づけられる。 DP(学位授与方針)の「経済問題を総合的に分析できる知識と技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し、学びを深め、協働して、社会に役立てることができる」ことを目的とする。そのため、学生コンテスト(例:日本経済新聞社主催の日経ストックリーグや神戸新聞社主催のMラボ、懸賞論文等)の参加を通して、日本経済における企業活動の理解・分析を進め、自分の言葉で説明し、他人と適切なコミュニケーションがとれることを目的とする。 なお、この授業の担当者は、証券アナリストとして企業分析・評価を19年間経験している、「実務経験のある教員」であり、より実践的な観点から上記の内容等を指導するものである。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
(1)日本経済の課題(テーマ)を選び、それに関する企業活動を具体的に説明できる(知識)。 (2)企業活動を自分なりの視点で分析し、その内容をプレゼンテーションし、お互いにディスカッションできる(技能)。 (3)企業分析や発表に関して積極的な態度や興味を持ち、受講生同士で議論する習慣を身につけることができる(態度・習慣)。 |
授業のキーワード /Keywords |
企業(活動)、(事業・企業)戦略、財務分析、事業・企業評価、ポートフォリオ(株式投資等)などの中から各受講生が一部を選択する(受講生ごとにテーマを選ぶ)。 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
ゼミ(活動)を会社(仕事)に見立て、疑似的な就業体験(本来の意味のインターンシップ)として、グループ単位(各部署単位)で、自分の「仕事」をし、中途経過を授業で発表する。 基本的には、受講生が事前準備したものを発表し、他の受講生が、質問・コメント・アドバイスを行う。教員は補足や次の方向性を示唆し、必要に応じて基礎知識の講義・指導を行う。 ゼミ学生同士で、360度評価も導入している。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・フィールドサーベイ、企業活動・企業評価の専門家・実務家をゲストとしてお呼びしたり、学生コンテストの締切等のスケジュールや受講生の意向を考慮したりする場合、スケジュールを変更することがある。 ・受講者各人の自主的・積極的な提案を歓迎する。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
学生コンテストの参加を前提とするため、コンテストの締切に応じて、演習以外の時間の学習や受講生同士のコミュニケーションが必要となる。また、自発的に2年生の演習Ⅰで自分達の経験を話す受講生を歓迎する。 学修の目安となる時間は、一律ではないものの、平均的には2時間程度が必要となる。 さらに、受講者のニーズやテーマに応じて、講義外で企業取材や工場見学等を行う。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
発表内容50%、他者の発表などに対するディスカッション30%、講義の運営やチーム運営など20%で評価する。 |
テキスト /Required Texts |
必要があれば、講義中に適宜指示する。 |
参考図書 /Reference Books |
必要があれば、講義中に参考書を適宜指示する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス 夏休み中の活動報告 |
進捗状況を踏まえ、今後の授業の内容やスケジュールを確認する。 夏休み中の学生コンテスト(Mラボや神戸市主催にさんがろくなど)の参加チーム活動の報告を踏まえ、議論する。 |
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2 | 第2回 | 日経ストックリーグのポートフォリオ案の発表 | 日経ストックリーグの参加チーム単位で、日本経済の問題点・課題(テーマ)に沿って、ポートフォリオ案を発表する。 | |
3 | 第3回 | 先輩学生の経験から学ぶ | 4年生の先輩(ゼミ学生)等が演習Ⅱ・Ⅲで、チーム単位で作成・提出した日経ストックリーグや学生コンテスト等の内容や経験を聞き、これから参加する学生コンテストの参考とするための議論や質問を行う。 | |
4 | 第4回 | 中間報告(1) | 学生コンテスト(Mラボや神戸市主催にさんがろくなど)や日経ストックリーグに参加予定のチームが、進行状況の発表を行い、議論する。 | |
5 | 第5回 | 中間報告(2) | 学生コンテスト(Mラボなど)や日経ストックリーグに参加予定のチームが、進行状況の発表を行い、グループワークを行う。 | |
6 | 第6回 | 学生コンテストの予行練習 | 学生コンテスト(Mラボなど)に参加予定チームが、発表練習を行い、議論する。 | |
7 | 第7回 | 外部講師講義 | 実際の企業分析やフィールドワーク、データベースの実例を学ぶ(専門家や実務家などをゲストする場合や工場見学などのフィールドワークを行う場合がある)。 | |
8 | 第8回 | 中間報告(3) | 学生コンテスト(Mラボなど)や日経ストックリーグに参加予定のチームが、進行状況の発表を行い、グループワークを行う。 | |
9 | 第9回 | 中間報告(4) | 学生コンテスト(Mラボなど)や日経ストックリーグに参加予定のチームが、進行状況の発表を行い、グループワークを行う。 | |
10 | 第10回 | 発表会 | 発表会を行う。 (スケジュールは他ゼミとの調整により変更になる場合がある) |
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11 | 第11回 | 発表(練習)等 | 学生コンテスト(Mラボなど)や日経ストックリーグに参加予定のチームが、進行状況の発表を行い、グループワークを行う。 | |
12 | 第12回 | 外部講師講義 | 実際の企業分析やフィールドワーク、データベースの実例を学ぶ(専門家や実務家などをゲストする場合や工場見学などのフィールドワークを行う場合がある)。 | |
13 | 第13回 | 日経ストックリーグの提出最終報告 | 日経ストックリーグの参加チーム単位で、提出締切直前に、日本経済の問題点・課題(テーマ)に沿って、最終レポートの内容を発表し、議論する。 | |
14 | 第14回 | 日経ストックリーグの発表 | 日経ストックリーグの参加チーム単位で、最終レポートの概要を発表・報告する。 | |
15 | 第15回 | 卒業論文指導など | 卒業論文の基礎的な指導や4年生の演習の運営を確認する。 |