科目一覧へ戻る | 2023/07/31 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎演習/Basic Seminar |
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授業コード /Class Code |
B300551008 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
経済学部/Economics |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火2(後期)/TUE2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
幸田 功/KOUDA ISAO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 (演習科目)/*** MAJORS *** (SEMINARS) |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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幸田 功/KOUDA ISAO | 経済学部/Economics |
授業の方法 /Class Format |
演習と講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
経済学部のDP(学位授与方針)の1に「経済の歴史や制度に係わる知識を修得し、今日の経済情勢を歴史的・制度的に理解できる。」が掲げられています。法学も経済学と同じく社会現象を扱います。主要な法律の知識を習得することで、社会に対する視野がさらに広がり、今日の経済情勢の理解をより深めることができます。 大学生が学ぶ法律科目のうち、特に、公務員試験と宅建士試験で出題される民法と、就職するに際して労働者を守るルールである労働法の概要を理解することを主な目的とします。 法学に関係する時事ニュースを理解することができます。 この授業を通じて、条文に慣れることができます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
民法、労働法の基本的な内容について説明できる。 発展的な学習に取り組むことができる。 法に関係する時事問題に関心を持ち、知識を広げることができる。 難解そうな条文を読むのに抵抗感がなくなる。 |
授業のキーワード /Keywords |
民法、労働法、公務員試験、宅建士試験、条文の読み方 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心に進めますが、発問に答えてもらったりもします。 法学に関係する時事ニュースがあれば優先的に取り上げます。 民法については公務員試験と宅建士試験で過去に出題された問題を解きます。 経済学部の行事などにより、授業の予定が変更することがあります。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
私語などによる授業妨害が発生した場合は授業を中断してその都度対処します。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
復習として、授業で扱った内容の確認(60分)。 参考書も必要に応じて読むようにしてください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
理解度を確認するため、毎回、小レポートの提出を求めます。提出された小レポートに対しては、原則として次の回に口頭またはメールによりコメントを伝えます。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
①評価方法:毎回の小レポート60%、演習への貢献度20%、提出課題20%。 ②出題形式と評価基準:レポートは提出された内容により理解度を評価します。演習への貢献度は、発問に対する回答の回数及び内容で評価します。提出課題はあらかじめ指定した課題について、内容面、形式面(提出期限を守ったかどうかも含む)で評価します。 ※正当な理由のない欠席または5分以上の遅刻が合計5回を超えた場合は成績評価と対象となりません。 |
テキスト /Required Texts |
資料を配布します。 |
参考図書 /Reference Books |
潮見佳男『民法(全)第3版』(有斐閣、2022年)5,060円 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 授業の方法及び内容、成績評価の説明。 公務員試験、宅建士試験などで出題される法律科目の説明。 |
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2 | 第2回 | 就職と法律 | 就職活動を行う場合や就職後に、法の知識がなぜ必要なのかを考える。 | |
3 | 第3回 | 法に関する時事問題① | 国政選挙、臨時国会 | |
4 | 第4回 | 労働法の概要① | ||
5 | 第5回 | 労働法の概要② | ||
6 | 第6回 | 労働法の概要③ | ||
7 | 第7回 | 民法の概要① | 未成年者、成年後見人、 | |
8 | 第8回 | 法に関する時事問題② | 主要な最新判例について検討する。 | |
9 | 第9回 | 民法の概要② | 意思表示(心裡留保、虚偽表示、錯誤、詐欺・強迫) | |
10 | 第10回 | 民法の概要③ | 代理(無権代理、追認、表見代理) | |
11 | 第11回 | 民法の概要④ | 不動産物権変動と登記 | |
12 | 第12回 | 民法の概要⑤ | 親族の範囲、婚姻、離婚 | |
13 | 第13回 | 民法の概要⑥ | 相続、遺言など。 | |
14 | 第14回 | 法に関する時事問題③ | 主要な新法、法改正について検討する。 | |
15 | 第15回 | 基礎演習のまとめ | 基礎演習のまとめと今後の学習について。 |