科目一覧へ戻る | 2023/07/31 現在 |
開講科目名 /Class |
統計学/Statistics |
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授業コード /Class Code |
B300121001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
経済学部/Economics |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
月1(前期),月2(前期)/MON1(SPR.),MON2(SPR.) |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
中村 亨/NAKAMURA TOORU |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 (専門リテラシー科目)/*** MAJORS *** (OPTIONAL SUBJECTS IN LANGUAGES AND COMPUTING LITERACY FIELD) |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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中村 亨/NAKAMURA TOORU | 経済学部/Economics |
授業の方法 /Class Format |
講義 PC実習室での対面講義を行う。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
統計学は今やあらゆる学問の基礎になっている。この科目は経済学部のDPに示す経済データに関する基礎的知識を修得し、統計的な処理ができることを目指す。さらに世の中の現象をデータをもとに分析し、統計をベースにした意思決定ができるようになることを目指す。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
統計ソフト「R」を用いて、統計学の基礎を学ぶ。(知識) 統計ソフト「R」を用いて、データの整理ができる。(技能) 統計ソフト「R」を用いて、分析、視覚的表現ができる。(技能)。 意思決定するとき、データに基づいて客観的に判断できる。(態度・習慣) |
授業のキーワード /Keywords |
確率・推定・検定・平均・分散 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
統計ソフト「R」を使いながら、スライド、講義ノートを中心とした授業を行う。配布された講義レジュメを中心に、統計学の基礎概念を学び、それがPCの実習、演習問題、提出課題を通して確実な知識となるようにする。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
学内の学習オンラインシステムdotCampus上に、授業時の教材及び課題をあげますので、授業だけでなく、自習できるようにします。頻繁にdotCampusを参照すること。 配布教材を事前学習として目安として1時間読んでおく。 配布教材の指定された演習問題を事後学習として目安として1時間で解く。 対面授業で統計ソフトを使用するため、自宅のPCに統計ソフト「R」をインストールしておくことが望ましい(詳しいことは第1回目の授業時に説明)。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
自宅での予習・復習の内容は授業時、及びdotCampus上で示されます。 事前学習として、授業の冒頭で行う小テストの準備し、講義の対象となる教材の箇所を読んでおくこと。(目安として1時間) 事後学習として、教材での演習問題を再確認しておくこと。(目安として1時間) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・小テストを頻繁に実施します。そのフィードバックとして、テスト終了後に解説を行い、自己採点できるようにします。 ・数回の課題レポートを課します。そのフィードバックとして、課題レポート提出後に、模範解答と解説した内容をdotCampusにアップし、自習できるようにします。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
小テスト(60%)・提出課題(40%)で評価 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
『Rで学ぶ統計学』 長畑秀和著 共立出版 『数学ガールの秘密ノート やさしい統計学』 結城浩著 SBクリエイティブ 『統計学』 久保川達也・国友直人著 東京大学出版会 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 統計学を学ぶにあたって | 統計学を学ぶ意義を理解する。統計学でどのようなことができ、どのようなことを認識できるのかを学ぶ。 | |
2 | 第2回〜第5回 | Rの基礎と統計データの視覚化 | データ整理の基礎と度数分布の作図 | |
3 | 第6回〜第9回 | 代表的な統計概念を学ぶ | 平均値と分散の概念と計算を学ぶ | |
4 | 第10回 | 理解度の確認 | 第1回から第9回までの講義内容を対象とした総合演習です | |
5 | 第11回〜第13回 | 確率変数と確率分布 | 確率計算に必要な概念を学び、種々の分布、特に正規分布の特徴を理解する | |
6 | 第14回〜第16回 | 標本の特性 | 標本平均、標本分散、中心極限定理の概念を学ぶ | |
7 | 第17回〜第19回 | 信頼区間とは | 信頼区間の概念を学ぶ | |
8 | 第20回 | 理解度の確認 | 第11回から第19回までの講義内容を対象とした総合演習です | |
9 | 第21回〜第23回 | 検定に挑戦 | 仮説の概念を理解し、母平均、母分散の検定を学ぶ | |
10 | 第24回〜第25回 | 分散分析の基礎 | 分散分析の基礎を理解し、一元配置法、二元配置法を学ぶ | |
11 | 第26回 | 相関・回帰分析を学ぶ | 相関係数の概念、計算、検定を学び、単回帰分析、重回帰分析の基礎を理解する | |
12 | 第27回 | 回帰分析による実証分析 | データベースをもとに、種々の問題を回帰分析により解決する、実習型の内容となる | |
13 | 第28回 | 理解度の確認 | データをベースにした政策分析ができるかを確認するための総合演習です | |
14 | 第29回 | 因果推論の方法 | ランダム化実験、差の差の分析、非連続回帰分析の方法を学ぶ | |
15 | 第30回 | 理解度の確認 | 第1回から第29回までの講義内容を対象とした総合演習です |