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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/31 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
経済学史 [公共]/History of Economic Doctrines
授業コード
/Class Code
B300112001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水3(前期),水4(前期)/WED3(SPR.),WED4(SPR.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
佐藤 伸明/SATO NOBUAKI
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 (各コース科目・専門科目)/*** MAJORS *** (各コース科目・専門科目)
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
佐藤 伸明/SATO NOBUAKI 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
講義
対面方式


授業の目的
/Class Purpose
〇この科目は,経済学部のDPが示す「経済理論の基礎を習得」することに資する科目である。
〇この科目は,1年次配当の専門科目である。
〇現代経済学および現代経済社会を理解するために有益な経済学の発展史について学習する。
 経済学はその時々の経済問題に対応する形で発展してきた。どのような経済問題に,誰だどのように取り組み,それによって如何なる経済学が形成されてきたかを学習することを通じて,現代社会の認識を深めること,および分析能力を増進させることを目的とします。
到 達 目 標
/Class Objectives
〇経済学の生誕から現代までの発展史を述べることができる。
〇資本主義社会(特に、日本の社会)の現在および未来について、学術的に意見を述べることができる。
授業のキーワード
/Keywords
自由と平等
ケネー、アダム・スミス、 リカード、マルクス,ケインズ、
 パレート、レオンチエフ
授業の進め方
/Method of Instruction
〇基本的には講義中心で進めるが、課題解答作業を通じて理解を深める。レポートを課す場合がある。
〇経済社会の過去から現在までの流れが分かるようにストーリを作り、授業を進める。
〇経済学または経済思想は、自由主義的立場に立つものと干渉主義的立場にたつものに2分できる。
 授業の全体的流れとしては、スミスの自由と平等の経済学がどのようにして形成され、その後,どのように修正・発展してきたかを現代経済学の観点から把握できるように進める。
履修するにあたって
/Instruction to Students
1年次生では、入門ミクロや入門マクロの単位を取得していることが望ましい。

2年次生以上では、ミクロ経済学やマクロ経済学の単位を取得していることが望ましい。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
配布プリントおよび指定図書使って予習すること。各界1時間の予習が必要である。
配布プリントおよび指定図書、参考書を使って復習すること。各回1時間以上の復習が必要である。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
2回の試験(対面方式)で成績評価します。100%
1回目のテストは授業時間内に,2回目は第15週または定期試験で実施します。




テキスト
/Required Texts
講義内容をまとめたプリントを配布する。
指定図書や参考書を活用して自学自習すること。
参考図書
/Reference Books
下記参考図書のの  (1),(2),(3)
(1)は新書で平易。
(2)は比較的,理論的に詳しいテキスト。
(3)は大家による経済学史テキスト。スミス,リカード,マルクスを取り上げている。

授業内容への入門であれば下記の(1)
授業内容の拡充であれば下記の(2)(3)など。

A.Smith, D.Ricardo, K.Marx, J.M.Keynes
についてはそれぞれの原書を熟読することが望ましいが,困難であろう。
原書以外の参考書として下記を参考にされたい。
(1)根井雅弘著『入門 経済学の歴史』ちくま新書
(2)三土修平著『経済学史』新世社
(3)内田義彦著『経済学史講義』未来社
(4)松島茂著『現代経済学史』名古屋大学出版会
(5)堂目卓生著『アダム・スミス』中公新書
(6)内田義彦著『資本論の世界』岩波新書
(7)伊藤光晴著『現代に生きるケインズ』岩波新書
(8)森嶋通夫著『思想としての近代経済学』岩波新書 
(9)森嶋通夫著『マルクスの経済学』(高須賀義博訳)岩波書店
(10) 置塩信雄『蓄積論』(第2版)筑摩書房
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 授業内容と進め方,学習の仕方 講義内容と学習の仕方を開設します。
2 第2回 近代市民社会まで① 古典・古代社会の経済学
3 第3回 つづき 中世封建社会 絶対王政
4 第4回 近代市民社会まで② 重商主義と重農主義
5 第5回 つづき ケネー「経済表」:経済循環と富の把握
6 第6回 近代市民社会① アダム・スミス 自由と平等の経済思想
7 第7回 近代市民社会② アダム・スミス 『道徳感情論』
8 第8回 つづき 学説①
9 第9回 つづき 学説②
10 第10回 古典派経済学① アダム・スミス『国富論』
11 第11回 つづき 国富論の体系
12 第12回 つづき 学説①
13 第13回 アダム・スミス経済学の発展 学説②
14 第14回 つづき 学説③
15 第15回 つづき 続き
16 第16回 まとめ(テスト) まとめ(テスト)
17 第17回 古典派経済学② リカードの経済学
18 第18回 蓄積論 つづき
19 第19回 自由貿易論 つづき
20 第20回 資本主義経済論① マルクス経済学
21 第21回 つづき マルクスの基本定理
22 第22回 つづき 再生産表式
23 第23回 つづき 長期的傾向
24 第24回 つづき つづき
25 第25回 資本主義経済論② 限界革命
26 第26回 つづき 新古典派経済学
27 第27回 つづき つづき
28 第28回 資本主義経済論③ ケインズ経済学
29 第29回 続き 続き
30 第30回 まとめ(テスト) まとめ(テスト)

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