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基本情報/Basic Information

開講科目名／Class	中級ミクロ経済学 [公共]/中級経済原論 (公共)／Intermediate Microeconomic
授業コード／Class Code	B000662001
開講キャンパス／Campus	有瀬
開講所属／Course	経済学部／Economics
年度／Year	2023年度／Academic Year
開講区分／Semester	前期／SPRING
曜日・時限／Day, Period	月3(前期),月4(前期)／MON3(SPR.),MON4(SPR.)
単位数／Credits	4.0
主担当教員／Main Instructor	佐藤　伸明／SATO NOBUAKI
科目区分／Course Group	【専門教育科目】　（各コース科目・専門科目）／* MAJORS * （各コース科目・専門科目）
遠隔授業／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名／Instructor	教員所属名／Affiliation
佐藤　伸明／SATO NOBUAKI	経済学部／Economics

授業の方法／Class Format	講義対面方式
授業の目的／Class Purpose	○この科目は，経済学部のDP（ディプロマ・ポリシー：学位授与方針）の２「経済理論の基礎を習得」することに資する科目である。 ○この科目は公共経済コース3年時配当の専門科目であり，2年次配当の「ミクロ経済学」に続いて，ミクロ経済学の発展的内容を学習する。 ○公務員試験で頻出する内容でありながら，２年時配当の「ミクロ経済学」では取り扱わない内容を学習し，公務員試験の経済原論ミクロ経済学分野で合格点を取れるような経済学力の習得を目標とする。
到　達　目　標／Class Objectives	ミクロ経済学の内容をより深く理解できる，とともに，公務員試験の「経済原論」ミクロ経済学分野で合格点がとれるような経済理論の学力を獲得できる。。
授業のキーワード／Keywords	完全競争市場分析，独占理論，寡占理論
授業の進め方／Method of Instruction	配布資料に基づく授業進行。
履修するにあたって／Instruction to Students	○全３０回のうち，前半は完全競争市場経済分析，後半は不完全競争市場分析を講義する。 ○2年次配当の「ミクロ経済学」に続く内容を学習するので，2年次程度の「ミクロ経済学」の知識が前提となる。授業開始までに，2年次の既習内容を復習しておくこと。 ○2年次のミクロ経済学の授業に比べると学習進度はかなり早い。また，1次〜3次関数，因数定理，微積分などの計算問題練習が大変多いので，「経済数学」の単位を取得し，かつ，自分で微分計算できることが必要である。難易度で言えば，経済学部の専門科目群の中で最も難しい科目の一つであろう。計算が苦手な者には厳しい授業内容になる。
授業時間外に必要な学修／Expected Work outside of Class	①指定図書および配布プリントを使って予習すること。各回1時間の予習が必要である。 ②指定図書および配布プリントを使って，各回の授業内容のまとめを作成し，かつ指定図書等を使用して類似の問題を練習すること。各回1時間以上の復習が必要である。
提出課題など／Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準／Grading Method・Criteria	2回の試験（対面形式），つまり，授業時間において実施する試験2回に基づく。２回目の試験は定期試験とする場合がある。100％
テキスト／Required Texts	○配布プリント。配布プリントの内容は下記の参考図書①に基づいています。参考図書①または②の該当箇所を予習，復習に使用してください。
参考図書／Reference Books	①西村和雄著『ミクロ経済学』（第3版）岩波書店の＜現代経済学シリーズ＞の1冊　第2章から第11章が授業内容に符合します。 ②西村和雄著『ミクロ経済学入門』（第2版）岩波書店，2013年。　これは①よりもかなりレベルが高い本格版。①は②の簡略版で説明が易しい。本格的にミクロ　経済学を学びたい者は②の方が適している。②には問題集も出版されている。 ③西村和雄著『ミクロ経済学』東洋経済新報社，これは②よりもさらに数学的な展開がなされているテキスト。一般的な問題集としては，下記のようなものがある。 ④野本淳子編著『20日間で学ぶミクロ経済学の基礎』（改訂版），実務教育出版 ⑤新スーパー過去問ゼミ『ミクロ経済学』，資格試験研究会 ⑥『過去問解きまくり　マクロ経済学』東京リーガルマインド編著 ⑦その他，公務員試験受験者向けの本を所有していれば，それでも構わない。

No.	回／Time	主題と位置付け／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容／Methods and contents
1	第1回	ガイダンス	学習予定と範囲・学習の仕方
2	第2回	既習内容の復習	数学的扱いなど。
3	第3回	消費者行動の理論①	効用関数
4	第4回	つづき	つづき
5	第5回	消費者行動の理論②	需要曲線の導出
6	第6回	つづき	つづき
7	第7回	消費者行動の理論③	応用と問題練習
8	第8回	つづき	つづき
9	第9回	生産者行動の理論①	利潤関数：計算問題
10	第10回	つづき	つづき
11	第11回	生産者行動の理論②	供給曲線の導出
12	第12回	つづき	つづき
13	第13回	生産者行動の理論③	長期理論と応用
14	第14回	つづき	つづき
15	第15回	まとめ（テスト）	まとめ（テスト）
16	第16回	中間テストの解説	答え合わせ
17	第17回	完全競争市場の効率性①	部分均衡分析（１）均衡の安定性
18	第18回	つづき	つづき
19	第19回	完全競争市場の効率性②	部分均衡分析（２）厚生損失
20	第20回	つづき	つづき
21	第21回	完全競争市場の効率性③	一般均衡分析
22	第22回	つづき	つづき
23	第23回	不完全競争の理論①	独占
24	第24回	つづき	計算問題
25	第25回	不完全競争の理論②	差別価格，自然独占
26	第26回	不完全競争の理論③	寡占
27	第27回	つづき	つづき
28	第28回	不完全競争の理論④	独占的競争，需要独占
29	第29回	つづき	つづき
30	第30回	まとめ（テスト）	まとめ(テスト）

開講科目名／Class	中級ミクロ経済学 [公共]/中級経済原論 (公共)／Intermediate Microeconomic
授業コード／Class Code	B000662001
開講キャンパス／Campus	有瀬
開講所属／Course	経済学部／Economics
年度／Year	2023年度／Academic Year
開講区分／Semester	前期／SPRING
曜日・時限／Day, Period	月3(前期),月4(前期)／MON3(SPR.),MON4(SPR.)
単位数／Credits	4.0
主担当教員／Main Instructor	佐藤　伸明／SATO NOBUAKI
科目区分／Course Group	【専門教育科目】　（各コース科目・専門科目）／* MAJORS * （各コース科目・専門科目）
遠隔授業／Remote lecture	No

授業の方法／Class Format	講義対面方式
授業の目的／Class Purpose	○この科目は，経済学部のDP（ディプロマ・ポリシー：学位授与方針）の２「経済理論の基礎を習得」することに資する科目である。 ○この科目は公共経済コース3年時配当の専門科目であり，2年次配当の「ミクロ経済学」に続いて，ミクロ経済学の発展的内容を学習する。 ○公務員試験で頻出する内容でありながら，２年時配当の「ミクロ経済学」では取り扱わない内容を学習し，公務員試験の経済原論ミクロ経済学分野で合格点を取れるような経済学力の習得を目標とする。
到　達　目　標／Class Objectives	ミクロ経済学の内容をより深く理解できる，とともに，公務員試験の「経済原論」ミクロ経済学分野で合格点がとれるような経済理論の学力を獲得できる。。
授業のキーワード／Keywords	完全競争市場分析，独占理論，寡占理論
授業の進め方／Method of Instruction	配布資料に基づく授業進行。
履修するにあたって／Instruction to Students	○全３０回のうち，前半は完全競争市場経済分析，後半は不完全競争市場分析を講義する。 ○2年次配当の「ミクロ経済学」に続く内容を学習するので，2年次程度の「ミクロ経済学」の知識が前提となる。授業開始までに，2年次の既習内容を復習しておくこと。 ○2年次のミクロ経済学の授業に比べると学習進度はかなり早い。また，1次〜3次関数，因数定理，微積分などの計算問題練習が大変多いので，「経済数学」の単位を取得し，かつ，自分で微分計算できることが必要である。難易度で言えば，経済学部の専門科目群の中で最も難しい科目の一つであろう。計算が苦手な者には厳しい授業内容になる。
授業時間外に必要な学修／Expected Work outside of Class	①指定図書および配布プリントを使って予習すること。各回1時間の予習が必要である。 ②指定図書および配布プリントを使って，各回の授業内容のまとめを作成し，かつ指定図書等を使用して類似の問題を練習すること。各回1時間以上の復習が必要である。
提出課題など／Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準／Grading Method・Criteria	2回の試験（対面形式），つまり，授業時間において実施する試験2回に基づく。２回目の試験は定期試験とする場合がある。100％
テキスト／Required Texts	○配布プリント。配布プリントの内容は下記の参考図書①に基づいています。参考図書①または②の該当箇所を予習，復習に使用してください。
参考図書／Reference Books	①西村和雄著『ミクロ経済学』（第3版）岩波書店の＜現代経済学シリーズ＞の1冊　第2章から第11章が授業内容に符合します。 ②西村和雄著『ミクロ経済学入門』（第2版）岩波書店，2013年。　これは①よりもかなりレベルが高い本格版。①は②の簡略版で説明が易しい。本格的にミクロ　経済学を学びたい者は②の方が適している。②には問題集も出版されている。 ③西村和雄著『ミクロ経済学』東洋経済新報社，これは②よりもさらに数学的な展開がなされているテキスト。一般的な問題集としては，下記のようなものがある。 ④野本淳子編著『20日間で学ぶミクロ経済学の基礎』（改訂版），実務教育出版 ⑤新スーパー過去問ゼミ『ミクロ経済学』，資格試験研究会 ⑥『過去問解きまくり　マクロ経済学』東京リーガルマインド編著 ⑦その他，公務員試験受験者向けの本を所有していれば，それでも構わない。

授業情報／Class Information

基本情報/Basic Information

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