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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/31 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
産業組織論 [企業]/Theory of Industrial Organization
授業コード
/Class Code
B000582001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水3(後期),水4(後期)/WED3(AUT.),WED4(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
常廣 泰貴/TSUNEHIRO YASUTAKA
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 (各コース科目・専門科目)/*** MAJORS *** (各コース科目・専門科目)
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
常廣 泰貴/TSUNEHIRO YASUTAKA 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、学部DPに示す、2.経済理論の基礎を習得し、日常の経済生活や経済全体の動向について理論的に理解できることを目指しています。
<主題>企業行動の分析。
<目標> 複数の企業が同一の財を生産する市場において、価格や生産量がどのように決定され、それらが産業構造や社会的厚生水準などと、どのように関係するのかを理論的に明らかにすることを目標とします。企業は利潤を最大にするよう行動するとして分析を行いますが、その場合に企業は他企業の行動を考慮に入れて自らの行動を決定することになります。このような行動が互い影響しあう場合を分析するためにはゲーム理論による分析が必要となります。本講義ではゲーム理論の基本的な考え方を修得することも目標とします。
到 達 目 標
/Class Objectives
ミクロ経済学やゲーム理論を応用して、産業組織論の基本的な問題を分析できる。
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
基本的に板書によって授業を行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
ミクロ経済学の基本的な知識が必要。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
線形代数や微分などの基礎知識の習得も含め、講義1回あたり1時間の学習。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験の結果のみで評価する。評価を受けようとするものは、定期試験を受けなければならない。定期試験を受けられなかった場合は、必ず所定の手続きに従って追試験を受験しなければならない。  
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
適宜紹介します。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 講義内容の概観
2 第2回・第3回 経済数学の基礎 一次関数、二次関数、微分
3 第4回・第5回 ゲーム理論の基礎1 標準形ゲーム
4 第6回・第7回 ゲーム理論の基礎2 ナッシュ均衡 1
5 第8回・第9回 ゲーム理論の基礎3 ナッシュ均衡 2
6 第10回・第11回 ゲーム理論の基礎4 展開形ゲーム
7 第12回・第13回 ゲーム理論の基礎5 部分ゲーム完全均衡 1
8 第14回・第15回 ゲーム理論の基礎6 部分ゲーム完全均衡 2
9 第16回・第17回 ゲーム理論の基礎7 ゲーム理論の基礎のまとめ。
10 第18回・第19回 市場構造 完全競争市場、不完全競争市場
11 第20回・第21回 企業行動1 独占市場での企業行動
12 第22回・第23回 企業行動2
複占市場での企業行動 1
13 第24回・第25回 企業行動3 複占市場での企業行動 2
14 第26回・第27回 企業行動4 企業行動のまとめ
15 第28回・第29回 経済厚生 市場構造、企業行動、社会的総余剰
16 第30回 まとめ 講義全体のまとめ

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