基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	基礎経済学／Basic Economics
授業コード ／Class Code	B000561002
開講キャンパス ／Campus	有瀬
開講所属 ／Course	経済学部／Economics
年度 ／Year	2023年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	前期／SPRING
曜日・時限 ／Day, Period	木3(前期),木4(前期)／THU3(SPR.),THU4(SPR.)
単位数 ／Credits	4.0
主担当教員 ／Main Instructor	和田　将幸／WADA MASAYUKI
科目区分 ／Course Group	【専門教育科目】　（基幹科目）／*** MAJORS *** （FUNDAMENTAL SUBJECTS）
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
和田　将幸／WADA MASAYUKI	経済学部／Economics

授業の方法 ／Class Format	この科目は、対面授業（講義）の形で行う。
授業の目的 ／Class Purpose	この科目は、経済学部DPに示す経済理論の基礎を習得し、日常の経済生活や経済全体の動向について理論的に理解し、説明できることを目標とする。 特に「ミクロ経済学」「マクロ経済学」を理解する上で必要となる経済学の基礎について理解を深めることが重要である。
到　達　目　標 ／Class Objectives	ミクロ経済学の基礎である市場メカニズムについて、理解し説明できることを目標とする。また、マクロ経済学の基礎である国内総生産の概念、財政・金融政策について理解し説明できることを目標とする。
授業のキーワード ／Keywords
授業の進め方 ／Method of Instruction	基本的に教室での対面授業の形で行う。2時限続きの科目であるため、2時間目には主に授業内容についての理解を問う課題を課す予定である。
履修するにあたって ／Instruction to Students
授業時間外に必要な学修 ／Expected Work outside of Class	授業の前には、前回の内容について数十分程度の復習が不可欠である。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	この科目は2時限続きの科目であるため、2時間目には授業の理解度を問う簡単な課題を課す予定である。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	成績評価は、ほぼ毎回課される授業中の課題（40%）のほか、定期試験（60%）で評価する。
テキスト ／Required Texts
参考図書 ／Reference Books	以下の文献を参考にすることが望ましい。 ・中村保・大内田康徳編著『経済学入門』ミネルヴァ書房、2017年 ・塩澤周平著『経済学・入門　第3版』有斐閣、2013年

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	経済学とは	経済学の成り立ちや経済学を学習することの意義について学習する。
2	第2回	ミクロ経済学とは	ミクロ経済学がどのような学問であるかについて学習する。
3	第3回	消費者行動と需要	需要曲線の性質について学習する。
4	第4回	生産者行動と供給	供給曲線の性質について学習する。
5	第5回	市場均衡	需要と供給が一致する均衡概念について学習する。
6	第6回	マクロ経済学とは	マクロ経済学がどのような学問であるかについて学習する。
7	第7回	国内総生産	GDPの概念、3面等価について学習する。
8	第8回	物価と失業	物価と失業の概念、それらの測定方法及び関係について学習する。
9	第9回	財政	財政の仕組みや財政政策について学習する。
10	第10回	金融	金融システムの仕組み、金融政策について学習する。
11	第11回	日本経済（1）	日本経済の歩み、特に高度成長期と日本的経営について学習する。
12	第12回	日本経済（2）	日本経済の歩み、特に輸出主導経済期からバブル経済の発生について学習する。
13	第13回	日本経済（3）	日本経済の歩み、特にバブル期と経済政策、バブル崩壊後の経済について学習する。
14	第14回	日本経済（4）	日本経済の歩み、特に2000年代以降の構造改革について学習する。
15	第15回	総復習	学習した内容の総復習を行う。