基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	ミクロ経済学 【③】／Microeconomics
授業コード ／Class Code	B000401003
開講キャンパス ／Campus	有瀬
開講所属 ／Course	経済学部／Economics
年度 ／Year	2023年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	前期／SPRING
曜日・時限 ／Day, Period	火3(前期),火4(前期)／TUE3(SPR.),TUE4(SPR.)
単位数 ／Credits	4.0
主担当教員 ／Main Instructor	石本　眞八／ISHIMOTO SHIMPACHI
科目区分 ／Course Group	【専門教育科目】　（基幹科目）／*** MAJORS *** （FUNDAMENTAL SUBJECTS）
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
石本　眞八／ISHIMOTO SHIMPACHI	経済学部／Economics

授業の方法 ／Class Format	対面授業
授業の目的 ／Class Purpose	この授業は経済学部のDPの「2.経済理論の基礎を習得し、日常の経済生活や経済全体の動向について理論的に理解できる」ことを目的としています。
到　達　目　標 ／Class Objectives	ミクロ経済学の基礎理論を理解し、身近な経済問題に応用して自分の意見を述べることができる。
授業のキーワード ／Keywords
授業の進め方 ／Method of Instruction	講義中心で進めるが、公務員試験レベルの問題を解きながら理解度を測る。
履修するにあたって ／Instruction to Students
授業時間外に必要な学修 ／Expected Work outside of Class	授業の内容を復習するために毎回最低1時間は必要です。
提出課題など ／Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	定期試験(100%)
テキスト ／Required Texts
参考図書 ／Reference Books	必要に応じて適宜指示します。

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	ミクロ経済学を学ぶ目的	ミクロ経済学の対象と学ぶ目的
2	第2回	消費者行動①	消費者行動：消費者の行動目的と制約条件
3	第3回	消費者行動②	行動目的：効用関数と無差別曲線
4	第4回	消費者行動③	制約条件：予算制約・価格と所得
5	第5回	消費者行動④	消費点：予算制約の下での効用最大化行動
6	第6回	消費者行動⑤	所得と価格の変化：所得消費曲線・価格消費曲線
7	第7回	消費者行動⑥	需要関数：需要関数の導出と需要曲線
8	第8回	消費者行動⑦	財の分類：上級財と下級財、正常財とギッフェン財、代替材と補完財
9	第9回	生産者行動①	生産者行動：生産者の行動目的と制約条件
10	第10回	生産者行動②	利潤関数：利潤の定義
11	第11回	生産者行動③	費用概念：固定費用、可変費用、平均費用、平均可変費用、平均固定費用
12	第12回	生産者行動④	費用概念：限界費用の定義と意味
13	第13回	生産者行動⑤	生産点：利潤最大化行動
14	第14回	生産者行動⑥	供給関数：供給関数の導出と損益分岐点・操業停止点
15	第15回	市場①	価格調整機能：超過需要と超過供給
16	第16回	市場②	市場均衡：市場均衡と市場均衡価格
17	第17回	市場③	市場の安定性：ワルラス的安定性、マーシャル的安定性、くもの巣理論
18	第18回	市場④	市場の失敗：外部性
19	第19回	市場⑤	市場の失敗：公共財
20	第20回	市場⑥	市場の失敗：費用逓減産業と自然独占
21	第21回	市場⑦	市場の失敗：情報の非対称性と逆選択（レモンの原理）
22	第22回	市場⑧	市場構造：独占市場、複占市場、寡占市場、完全競争市場
23	第23回	応用問題①	消費税
24	第24回	応用問題②	自由貿易と貿易利益
25	第25回	応用問題③	輸入関税政策
26	第26回	応用問題④	生産補助金（給付金）政策
27	第27回	応用問題⑤	二重価格
28	第28回	応用問題⑥	シグナル均衡
29	第29回	応用問題⑦	企業の立地競争と社会的便益
30	第30回	まとめ	思考のツールとしてのミクロ経済学