科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎演習B/Basic Seminar B |
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授業コード /Class Code |
B204791015 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木1(後期)/THU1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
塚田 哲之/TSUKADA NORIYUKI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈一般専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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塚田 哲之/TSUKADA NORIYUKI | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
演習(対面授業) ただし、全学の方針に基づき、対面授業および遠隔授業の併用、またはすべて遠隔授業となる可能性がある(遠隔授業については、リアルタイム方式・Zoom利用で実施する予定)。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、法学部DPのうち、とくに汎用的技能として挙げられた「社会における各種の問題について、その要点を把握し、必要な情報を収集・分析して、法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示すことができる」ようになるための基礎的能力を獲得する目的で1年次後期に開講される演習科目である。 具体的には、「基礎演習A」、「法学入門」など前期配当科目の履修をふまえ、今後より本格的に法学部の専門科目を履修するために必要となる社会科学的な文献の読解能力・文章作成能力の向上を目指す。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
(1)社会科学(法律学・政治学には限定しない)的な文章を適切に読解できる。 (2)定期試験の答案・レポート等で要求される程度の水準を満たす、論理的に構成された文章を作成できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
文献読解、文章作成 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
【授業内容・進行方法】 (1)基本的に毎回課題文献を読み、各自で要約・検討し、文章を作成する作業を行う。取り上げる文献は、新聞の論説・総合雑誌(『世界』『中央公論』など)・学生向け法学雑誌(『法学セミナー』『法学教室』など)・ブックレット・新書レベルのものを中心とする予定であるが、最高裁判決を取り上げる可能性もある。 (2)映像資料を視聴した上でのグループ・ディスカッションも行う(2〜3回程度を予定) (3)提出された課題については、担当教員が適宜添削・アドバイスをするほか、参加者同士で検討する機会も設ける。 (4)冬休みの課題として、最近1年以内に出版された新書1冊を対象とするレポートを課す。詳細は、講義中に指示する。 (5)受講生の学問的関心を喚起するため、(1)〜(3)以外に各種講演会など学部全体のプログラムに参加することがある。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
本演習は、法学部生として早期に身につけておくべき文献読解能力・文章作成能力の向上を目的とするが、こうした能力は本演習の履修のみで獲得できるわけではない。他の講義科目の履修態度や新聞の熟読など普段からの姿勢が重要なので、そのことを十分理解し、実践できる学生の受講を期待する。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
毎回の授業時間中の文章読解・作成作業が中心となるので、事前学修は原則として不要であるが、読解対象の文章を事前に配布した場合には、あらかじめ十分読み込んでおくことが求められる(目安として1回あたり2時間程度)。また、事後学修として、授業時間中に行った文章の読み込みおよびそれを前提とした文章の作成(または推敲)を再度行うことが求められる(目安として1回あたり2時間程度)。 なお、状況に応じて文章作成など持ち帰り課題を課すことがあるので、その場合には当該課題作成のための学修も求められる。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
原則として毎回、課題文献をもとにした文章の作成と提出を求める。 また、冬休みの課題として、最近1年以内に出版された新書1冊を対象とするレポートの提出を求める(「授業の進め方」(3)参照)。これ以外にも持ち帰り課題を課すことがあるが、いずれについても詳細は講義中に指示する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
毎回出席することを前提として、受講姿勢(発言内容を含む)(40%)および提出課題の内容(60%)に基づき評価する。 |
テキスト /Required Texts |
指定しない。課題文献はその都度配布する。文献・資料の配付については、Moodle,dotCampusなどのLMSを利用することがある。 |
参考図書 /Reference Books |
なし |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 本演習の進め方についてのガイダンス | |
2 | 第2回 | 文献読解・文章作成(1) | 課題文献の読解と文章の作成(1) | |
3 | 第3回 | 文献読解・文章作成(2) | 課題文献の読解と文章の作成(2) | |
4 | 第4回 | 文献読解・文章作成(3) | 課題文献の読解と文章の作成(3) | |
5 | 第5回 | 提出課題の検討会(1) | 第2-4回で提出された課題について、参加者相互による検討 | |
6 | 第6回 | 映像資料視聴とグループ・ディスカッション(1) | 映像資料の視聴、内容要約、グループ・ディスカッション(1) | |
7 | 第7回 | 文献読解・文章作成(4) | 課題文献の読解と文章の作成(4) | |
8 | 第8回 | 提出課題の検討会(1) | 第2-7回で提出された課題について、参加者相互による検討 | |
9 | 第9回 | 文献読解・文章作成(7) | 課題文献の読解と文章の作成(7) | |
10 | 第10回 | 文献読解・文章作成(8) | 課題文献の読解と文章の作成(8) | |
11 | 第11回 | 文献読解・文章作成(9) | 課題文献の読解と文章の作成(9) | |
12 | 第12回 | 文献読解・文章作成(10) | 課題文献の読解と文章の作成(10) | |
13 | 第13回 | 文献読解・文章作成(11) | 課題文献の読解と文章の作成(11) | |
14 | 第14回 | 提出課題の検討会(2) | 第9-13回で提出された課題について、参加者相互による検討 | |
15 | 第15回 | 総括と到達点の確認 | 本演習での到達点と各参加者にとっての学習上の課題の確認 |