科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎演習B/Basic Seminar B |
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授業コード /Class Code |
B204791008 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木1(後期)/THU1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
上脇 博之/KAMIWAKI HIROSHI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈一般専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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上脇 博之/KAMIWAKI HIROSHI | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
演習。オンラインによるリアルタイム授業。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、法学部DPに示す、法的素養を身につけ、社会における各種の問題について法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示すこと、公平性と客観性を重視した判断及び行動ができるようになることを目指して法学部における学修を始めるにあたり、大学生活において必要となる基本的な能力やスキルを養成する学修を行うものである。 同時にこの科目は、前期に開講された基礎演習Aに引き続き、初年次教育における少人数クラスとして、教員と学生及び学生間でのコミュニケーション等を通じて、法学部における学修及び学生生活の基礎を形成する位置づけとなる科目である。 基礎演習Bの内容は担当者ごとに異なる。各担当者により素材として取り扱う対象やどういった事項を重視した演習の運営がなされるのかが異なるので、詳細は各担当者からの説明を参考にすること。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①法学部での学習内容についての概要を理解することができる。 ②2年次以降の法学部における学修にとって必要な基礎知識や読解力を身につける。 ③単なる意見表明にとどまらないプレゼンテーションに必要な表現力を身につける。 ④上記①~③を修得するため、あるいは上記①~③の能力を修得した上でさらにそれらを自分自身で発展させていくための手がかりを得る。 |
授業のキーワード /Keywords |
規範、社会規範、法規範、公法、私法、憲法、国民主権、基本的人権。 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
基礎演習はアクティブラーニングの形式をとる。少人数のクラスで、法律学や政治学の文献講読に基づき、教員との質疑応答、学生によるディベートなどを行う。 憲法の文献を使って「読む」「書く」「話す」という各能力を育成する。 具体的には、 ① ゼミ生は、憲法の文献(下記)を読み(「読む」)、その要点をレジュメにまとめ(「書く」)、そのレジュメを使って口頭で要領よく報告する(「話す」)。 ② 報告者以外は、報告者が文献を正確に読めているのか、その要点を要領よく正確にレジュメにまとめているか、そのレジュメを使って口頭で要領よく正確に報告できたか、意見を述べる、または文献の内容につき分からないところがあれば、それを報告者に質問を行う。 ③ 報告書は、その意見または質問に対し応答・回答する。 ④ また、全員で、文献の内容について意見を述べ、論点を見つけて議論する。 ⑤ 報告書は、それを踏まえ、後日レジュメのバージョンアップ版をまとめ、提出する。 利用する文献は、上脇博之『政党助成金、まだ続けますか?』日本機関紙出版センター、2021年 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
シラバスを読み、テキストに目を通しておくこと。 演習科目なので、講義科目以上に受講生の積極性が求められるので、積極的な発言・参加をしてほしい。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
その回ごとに取り扱う内容やテーマ等が異なるが、文献調査、テキスト読解、レポート作成、報告準備などが必要となる。 事前の学修としては、各教員の指示により、次回の学習内容に該当するテキストや資料等を調査・収集し、それらを丹念に繰り返し読み、過去に取り扱った内容との関連性についてある程度の概要をとらえておくこと。また、次回以降に自分の報告が予定されている場合には、その準備も併せて行うこと。(目安として2時間) 事後の学修としては、その回の講義で取り扱った内容を再確認して確実な理解をすること。また、不明な点があれば指定図書や参考書、参考文献や新聞等の資料を用いて不明な点の解消に努めること。また、レポート課題が課された場合は、それに取り組むこと。(目安として2時間) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
「授業の進め方」で明記した報告レジュメ及びバージョンアップ版レジュメを作成する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
報告レジュメの作成と報告(30%)、意見・質問(40%)、意見・質問に対する応答・回答及びレジュメのバージョンアップ版の作成と提出(30%)で評価する。 ただし、3分の2以上の出席が前提。出席点はなし。 |
テキスト /Required Texts |
上脇博之『政党助成金、まだ続けますか?』日本機関紙出版センター、2021年 |
参考図書 /Reference Books |
各担当者の指示による。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 演習の進め方等に関する説明を行う。 | |
2 | 第2回~第5回 | 演習(第1期) | 具体的な内容は担当者で異なるが、基礎演習Aで学修した内容をふりかえり、学生の能力や理解度に応じた能力の向上を図る。例えば専門分野に関する文献の探索や読解などが予定される。 | |
3 | 第6回~第10回 | 演習(第2期) | 具体的な内容は担当者により異なる。今期においては、例えば読解した文献の多角的な分析方法の修得など、演習をする上でワンランク上の理解を可能とするためのスキルを身につけることなどが予定される。 | |
4 | 第11回~第13回 | 演習(第3期) | 各クラスで内容は異なる。今期においては、例えば学生によるディベートやワークショップなど、それまでの演習で培った能力を活かした応用的な内容が予定される。 | |
5 | 第14回・第15回 | 演習(第4期) | 各クラスで内容は異なる。今期においては、これまでの演習の内容を踏まえて、学生による演習の成果の実践や1年間を通じての自己分析などが予定される。 |