科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
日本政治史Ⅱ/Political History of JapanⅡ |
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授業コード /Class Code |
B203462001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火4(後期)/TUE4(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
成田 千尋/NARITA CHIHIRO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈一般専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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成田 千尋/NARITA CHIHIRO | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
・本講義は、法学部のDP(ディプロマ・ポリシー)に掲げられている、法的素養を身につけ(知識・理解)、法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示し(汎用的技能)、公平性と客観性を重視した判断および行動(志向性)ができることを目指している。 ・本講義は、「政治学」「行政学」「国際関係論」といった他の政治学系科目と密接な関連を持つ。政治学の一部門を担う政治史は、近代国家における中央レベルの政治権力の形成と発展の過程をたどり、その特質を明らかにすることが基本的な課題である。 ・本講義は、明治期から現代に至る近現代日本の歩みを通史的に把握し、基礎的な知識を習得するとともに、近現代日本の政治・外交を歴史的視点から考察することができるようになることを目的としている。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・近現代日本政治史に関する基礎知識を習得する。 ・これまでの歴史を踏まえて今日の政治や外交を理解し、自分の見解を表明することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
教材として、パワーポイントの他、適宜ニュース映像などを使用しつつ、講義形態で実施する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
授業計画は、進度や受講生の関心に応じて調整することもある。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
毎回の講義終了後、配布資料や授業で紹介した参考文献、映像等を参照し、復習を行うこと。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の講義終了後、講義に対する感想・質問を提出してもらう。これに対しては、次回の授業の最初にフィードバックを行う。また、期末レポートを課し、終了後に講評を提示する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・講義に対する感想・質問40%、期末レポート60%とし、それぞれ内容により評価する。 ・感想・質問については、授業に積極的に取り組んでいる姿勢が見られれば、加点対象とする。 ・期末レポートについては、講義内容をきちんと理解し、自分の見解が表明できているかどうかという点を評価する。 ・レポート作成の際に、インターネットなどからのコピー・アンド・ペーストが判明した場合は、不正に当たるので単位は不可とする。 |
テキスト /Required Texts |
特に指定しない。参考図書をもとに講師が作成したパワーポイントを使用する。 |
参考図書 /Reference Books |
五百旗頭薫・奈良岡聰智『日本政治外交史』(放送大学教育振興会、2019年) 五百旗頭真『戦後日本外交史 第3版』(有斐閣、2010年) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 講義ガイダンスとイントロダクション | 講義内容と目的、講義方法や評価方法などのガイダンス及び、初回以降の導入 | |
2 | 第2回 | 国家形成期の政治① | 鎖国体制の崩壊と明治新政府による近代国家の建設 | |
3 | 第3回 | 国家形成期の政治② | 明治新政府の対外政策と政党政治の発展 | |
4 | 第4回 | 近代的軍隊の形成 | 徴兵制の成立から軍拡へ | |
5 | 第5回 | 日清・日露戦争 | 日清・日露戦争と日本社会の変化 | |
6 | 第6回 | 第一次世界大戦と日本 | 第一次世界大戦前後の日本の外交と政治状況 | |
7 | 第7回 | 二大政党政治と大正デモクラシー | 二大政党政治の展開と崩壊の過程 | |
8 | 第8回 | 第二次世界大戦と日本 | 第二次世界大戦前に至る日本の外交と政治状況 | |
9 | 第9回 | 戦後体制の成立 | 敗戦と占領改革、サンフランシスコ講和 | |
10 | 第10回 | 日米安保体制の成立 | 55年体制の成立と安保条約改定 | |
11 | 第11回 | 高度経済成長の時代 | 高度経済成長と政治状況の変化 | |
12 | 第12回 | 「経済大国」の政治と外交 | 日韓国交正常化、沖縄返還、日中国交正常化 | |
13 | 第13回 | 55年体制の展開と崩壊① | 1980年代の日本の外交と政治状況 | |
14 | 第14回 | 55年体制の展開と崩壊② | 55年体制の終焉と非自民政権の成立 | |
15 | 第15回 | 戦後日本の歴史認識問題 | 日本の戦後処理と歴史認識問題 |