科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
キャリア特別講座Ⅰ/Special Lectures on Carrier TrainingⅠ |
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授業コード /Class Code |
B203352001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木1(後期)/THU1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
市原 尚子/ICHIHARA NAOKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈一般専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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市原 尚子/ICHIHARA NAOKO | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
対面授業 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、法学部のDPに示す、法的要素を身につけること、社会における各種の問題について、その要点を把握し、必要な情報を収集・分析して、法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示すことを目指す。 雇用の流動化、働き方の多様化、労働関係の個別化が進行する中で、個人においては、自立的なキャリア形成が今まで以上に求められている。こうした状況のもとで、本講座は学生がこれからのキャリアアップを図るために、早い機会から職業観や就労観を養成し、様々な職業・職種を学ぶ中で自分に合ったものを発見し生涯を通して社会に貢献できるよう支援していく、また、社会人として不可欠な職場内での人間関係において留意すべき点や、顧客との接遇におけるマナーの基本を修得するとともに、就職活動のためのエントリーシートの書き方を理解し、基本的な項目について作成できることを目的とする。なお、本講座は企業への就職希望者だけではなく、公務員、その他専門職を志望する学生にも十分役に立つ内容としていきたい。 この科目の担当者は、大手損害保険会社、生命保険・損害保険代理店での12年間の勤務、地方公共団体より委嘱を受け、就労支援相談、学習支援相談に従事しており、人材教育、損害保険商品教育、ファイナンシャルプランニング(FP)、キャリアカウンセリングの実務経験のある教員である。従って、必要に応じて、具体的事例を交え、より分かりやすく『キャリア講座』を指導したい。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.キャリアデザインの概念について説明できる。(知識) 2.キャリア形成の意義について説明できる。(知識) 3.若年者のキャリア・リスクについて説明できる。(知識) 4.自分史ノートを作成し、発表することができる。(態度・習慣、技能) 5.大学生活の目標設定ノートを作成し、発表することができる。(態度・習慣、技能) 6.自己PRノートを作成し、発表することができる。(態度・習慣、技能) |
授業のキーワード /Keywords |
キャリアデザイン、キャリア形成、キャリア・リスク、自己紹介、自己PR、エントリーシート |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義中心の授業ではあるが、対話型の授業方式を重視し、受講生からの意見や問題点等について、自発的な発言を求める。また授業での進捗状況を見て、学生がこれから社会に出て最も必要とされるコミュニケーション能力を高めるために、発表(個人またはグループ)も適宜取り入れていきたい。特に発表や、学生間の質疑応答等を通して実践的にマナーを指導していきたい。さらに、本講座では授業の前半がキャリアデザイン・キャリア形成に関する理論、後半がキャリアデザイン・キャリア形成の実践を進めていく。なお、授業の終了前に、簡単な振り返りレポートの作成・提出を課する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
受講生は積極的に講義に参加し、将来を見据えた基本的社会マナー(室内脱帽する、講義中の携帯電話の使用禁止、無断離席禁止等)を身につけるともに、講義中の質疑応答及び復習発表に対して積極的な参加、つまり相手の話を聴き、自分の意見を相手に伝えられることができるよう希望する。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業計画及び、授業内の各回で指示されたテキストの箇所を丹念に繰り返し読むとともに、キャリアセンター、法学部等で開催のガイダンスや講習会に積極的に参加すること。 事前学習として、講義の対象となるテキストの箇所を読み込んでおくこと(目安として1時間)。 事後学習として、講義の対象となるテキストの箇所を読み込んでおくこと(目安として1時間)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業中に復習として前回学習した内容に関する復習発表を随時実施する。また、授業の内容に関する小レポート提出を出席を兼ねて実施する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
毎回授業の内容に関する振り返り小レポート提出を出席を兼ねて実施し、 その内容をもって100%評価する。詳しくは第1回講義内で説明する。 |
テキスト /Required Texts |
赤堀勝彦『就活生・新社会人のための キャリアデザイン入門-理論と実践-』(株式会社保険毎日新聞社)(2019年9月出版)(1,500円+税) 赤堀勝彦『就活生・新社会人のためのプレゼンテーション入門』(株式会社保険毎日新聞社)(2014年11月出版)(1,500円+税) |
参考図書 /Reference Books |
赤堀勝彦編著『【新版】カウンセリング 入門 ~職場におけるメンタルヘルスマネジメント~』(保険毎日新聞社)(2021年3月出版)(2,400円+税) P.Fドラッカー『われわれはいかに働き どう生きるべきか』(ダイヤモンド社)(2017年3月第2刷出版)(1,300円∔税) 堀江貴文・落合陽一『10年後の仕事図鑑』(SBクリエイティブ株式会社)(2018年11月第10刷出版)(1,400円∔税) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス・受講についての説明 | 講義ガイダンス、講義の進め方等 |
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2 | 第2回 | 図書館ツアー |
大学での学びに特に必要となる図書館の利用方法について、図書館ツアーを通じて学ぶ | |
3 | 第3回 | 資格サポート講座ガイダンス・就活四季報ガイダンス・キャリアに関わる大学での過ごし方について |
資格サポート講座の案内、就活四季報の活用方法についての案内、演習(ゼミ)登録の勧め、大学での過ごし方についてのガイダンス |
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4 | 第4回 | キャリアデザイン | キャリアの意義、キャリアデザインの考え方について理解する。 (服装と身だしなみのマナー) |
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5 | 第5回 | キャリア形成 | キャリア形成の意義と方法、自己理解の必要性、大学生活の目標設定にについて理解する。 (自分史シートの作成・大学生活の目標設定シートの作成) |
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6 | 第6回 | インターンシップ(1) | インターンシップの意義、インターンシップが増加している背景について理解する。 (未来設計図シートの作成) |
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7 | 第7回 | インターンシップ(2) | インターンシップの計画と実施、インターンシップの課題について理解する。 | |
8 | 第8回 | 能力開発の推進 | エンプロイアビリティの向上、専門的な職業能力の習得、資格取得について理解する。(自己紹介・自己PRのトレーニング) | |
9 | 第9回 | 求められる人材(1) | 企業が採用時に重視する能力、経営者、人事担当者が今後必要と考えるビジネスの基礎・基本能力について理解する。 (1分間スピーチのトレーニング) |
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10 | 第10回 | 求められる人材(2) | 産業界が求める人材について理解する。 (グループディスカッションのトレーニング①) |
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11 | 第11回 | 若年者のキャリア・リスク | 若年者のキャリア・リスクを取り巻く環境について理解する。 | |
12 | 第12回 | ビジネスマナーの基本 | マナーの基本と言葉遣いについて理解する。 (私の長所チェック) |
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13 | 第13回 | エントリーシートの書き方(1) | エントリーシートの意義、エントリーシート記入に関する2つの原則について理解する | |
14 | 第14回 | エントリーシートの書き方(2) | エントリーシートの作成を行う。 | |
15 | 第15回 | 講座全体の重要ポイント確認と総合レポートの作成 | 質疑応答を含めた講座全体の重要ポイント確認を行う。さらに総合レポートを作成する。 |