科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
金融法/Finance Law |
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授業コード /Class Code |
B203081001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金3(前期)/FRI3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
小松 卓也/KOMATSU TAKUYA |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈一般専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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小松 卓也/KOMATSU TAKUYA | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
講義。対面方式。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、学部のDPに掲げる「法的素養を身につける」「法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示すことができる」を目的とする。この講義では、「金融商品取引法」に関する法制度および実情さらにはその背景となる経済理論や経済思想を扱う。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
「金融商品取引法」についての概略的な把握をするに至ることを目標とする。また、各人がその人間行動において「金融」というものを適切に位置付けうるための素養を得ることを、目標とする。 |
授業のキーワード /Keywords |
コンプライアンス |
授業の進め方 /Method of Instruction |
口述および板書を中心とするので、筆記の用意が必要。裁判例を配付資料として多用する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
講義において触れられた用語や問題点について、各自で調査および検討するという自学自習(復習)が望まれる。目安としては、各回につき60分程度が必要であろう。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
定期試験に関するフィードバックについては、成績公表後において、個別の問い合わせに応じることとする。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
定期試験の結果による(100%)。 |
テキスト /Required Texts |
川口恭弘著「金融商品取引法への誘い」(有斐閣) |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 金融商品取引法の概略 | |
2 | 第2回 | 基本事項(1) | 資本市場とは | |
3 | 第3回 | 基本事項(2) | 市場の効率性とは | |
4 | 第4回 | 基本事項(3) | 金融商品とは | |
5 | 第5回 | 基本事項(4) | 投資者保護とは | |
6 | 第6回 | 情報開示制度(1) | 情報開示の意義について | |
7 | 第7回 | 情報開示制度(2) | 有価証券報告書について | |
8 | 第8回 | 情報開示制度(3) | 有価証券届出書について | |
9 | 第9回 | 情報開示制度(4) | いわゆる適時開示制度について | |
10 | 第10回 | 不公正取引規制(1) | 内部者取引規制(その1) | |
11 | 第11回 | 不公正取引規制(2) | 内部者取引規制(その2) | |
12 | 第12回 | 不公正取引規制(3) | 相場操縦規制(その1) | |
13 | 第13回 | 不公正取引規制(4) | 相場操縦規制(その2) | |
14 | 第14回 | 不公正取引規制(5) | その他の取引規制 | |
15 | 第15回 | 総括 | 金融工学について |