科目一覧へ戻る | 2023/08/08 現在 |
開講科目名 /Class |
演習Ⅱ/Seminar Ⅱ |
---|---|
授業コード /Class Code |
B201111004 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(前期),火3(後期)/TUE3(SPR.),TUE3(AUT.) |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡本 篤尚/OKAMOTO ATSUHISA |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈一般専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
岡本 篤尚/OKAMOTO ATSUHISA | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
遠隔授業(リアルタイム) |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
この授業は、法学部のDPに掲げる「社会における各種の問題について、その要点を把握し、必要な情報を収集・分析して、法的思考に基づいた説得力ある解決方針を示すことができる」能力を身につけること、および「地域社会から国際社会に至る国内外の公共的事項に関心と責任を持ち、公平性と客観性を重視した判断および行動ができる」ようになることを目指すものです。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.AI社会化、グローバル社会化にも対応した現代社会の多様な「人権問題」について説明することができるようにする。 2.「現代の戦場」における「人間の尊厳」の蹂躙状況・人権の侵害状況について説明するこ都ができる。 3.他人の意見を正確に読み取り/聞き取ることができ、また自分の意図を言葉や文章で正確に他人に伝えることができるようにする。 |
授業のキーワード /Keywords |
人間の尊厳 「差別」と「排除」「暴力」と「貧困」 AI社会化 グローバル化 新しい人権問題 戦場の狂気と暴力 PTSD 境界なき戦争 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
この演習では、前後期少なくとも各1回は、①AI社会化、グローバル社会化にも対応した現代社会の多様な「人権問題」、②「現代の戦場」における「人間の尊厳」の蹂躙状況・人権の侵害状況、③国際感染症のパンデミック、気候変動に伴う異常気象、食糧・水資源の枯渇、難民問題、貧富の格差の拡大などの人権に対するグローバルな脅威などの中から、受講生自らがテーマを選び、単独であるいはグループで、資料を集め・整理し、プレゼンテーション資料を作成し、プレゼンテーションを行ってもらいます。 受講生のプレゼンテーションに基づき、受講生全員で質疑応答や意見交換を行うことで この演習は進めていきます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
① この演習は、受講生によるプレゼンテーションや受講生相互の質疑応答・意見交換によって進めていきますので、各回の演習までに、受講生自身が各回のテーマに関ついて十分な予習をしてくることが強く求められます。 ➁ この演習では、 授業内容(授業で使用するレジュメやパワーポイントの内容や資料映像の内容、板書の内容等を含む)について、スマートフォンやモバイル機器、カメラ等を用いて録画・録音・撮影等を行うことや、インターネット上で閲覧可能状態にすることを厳禁します。これらに違反した場合は、定期試験や課題レポート等の成績の如何にかかわらず、単位を認定しない場合があります。障害等のため授業内容の録画・録音等を行う特段の必要がある場合には、事前に必ず担当教員の許可を得てください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
新型コロナウイルスの感染爆発も、グローバリゼーションに伴う気候変動、難民・移民問題、貧富の格差の拡大も、AIや情報テクノロジー・生命科学テクノロジーの進展も、いずれも「現在進行形」の問題ですので、日頃からテレビのニュースや新聞記事、さらに関連するドキュメンタリー番組などをみて積極的に情報を収集・分析しておいてください(1時間程度)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
プレゼンテーションの結果をまとめた課題レポート(前後期各1回)。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
成績評価は、課題レポート(前後期各1回)60%、演習でのプレゼンテーション、質疑応答、意見交換など授業への積極的な貢献40%の割合で行います。 成績評価の基準は、現代社会の多様な「人権問題」について説明することができるかどうか、または、「現代の戦場」における「人間の尊厳」の蹂躙状況・人権の侵害状況について説明することができるかどうかと、他人の意見を正確に読み取り/聞き取ることができ、また自分の意図を言葉や文章で正確に他人に伝えることができるかどうかです。 課題レポートを作成するに当たって、他人の著作(著書・論文)やインターネット上のコンテンツの内容等を無断で引用(=盗作)したことが判明した場合には「D評価(不可)」としますので注意してください。 |
テキスト /Required Texts |
特に指定しません。 |
参考図書 /Reference Books |
参考図書は、開講後に、受講生の選択したテーマに合わせて個別に支持します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | ガイダンス | この演習のテーマと進め方について説明します。 | |
2 | 第2回~第3回 | 前期演習テーマの選択 | ①AI社会化、グローバル社会化にも対応した現代社会の多様な「人権問題」、②「現代の戦場」における「人間の尊厳」の蹂躙状況・人権の侵害状況、③国際感染症のパンデミック、気候変動に伴う異常気象、食糧・水資源の枯渇、難民問題、貧富の格差の拡大などの人権に対するグローバルな脅威などの中から、受講生各自が前期の演習で取り上げるテーマを選んでもらいます。 | |
3 | 第4回~第7回 | 前期プレゼンテーションの準備 | 受講生単独で、あるいはグループで、選んだテーマに関する資料の収集、整理、プレゼンテーション資料の作成を行ってもらいます。 | |
4 | 第8回~第15回 | 前期プレゼンテーション | 選んだ演習テーマについて、受講生単独でまたはグループでプレゼンテーションをしてもらい、それに基づいて受講生相互で質疑応答・意見交換を行ってもらいます。 | |
5 | 第16回~第17回 | 後期演習テーマの選択 | ①AI社会化、グローバル社会化にも対応した現代社会の多様な「人権問題」、②「現代の戦場」における「人間の尊厳」の蹂躙状況・人権の侵害状況、③国際感染症のパンデミック、気候変動に伴う異常気象、食糧・水資源の枯渇、難民問題、貧富の格差の拡大などの人権に対するグローバルな脅威などの中から、受講生各自が前期の演習で選ばなかったテーマを選んでもらいます。 | |
6 | 第18回~第22回 | 後期プレゼンテーションの準備 | 受講生単独で、あるいはグループで、選んだテーマに関する資料の収集、整理、プレゼンテーション資料の作成を行ってもらいます。 | |
7 | 第23回~第30回 | 後期プレゼンテーション | 選んだ演習テーマについて、受講生単独でまたはグループでプレゼンテーションをしてもらい、それに基づいて受講生相互で質疑応答・意見交換を行ってもらいます。 |