科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
演習Ⅰ/Seminar Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B201101024 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
木2/THU2 |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
山越 裕太/YAMAKOSHI YUTA |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈一般専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山越 裕太/YAMAKOSHI YUTA | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、法学部のディプロマ・ポリシー(DP)に示されているような、国際政治に関する各種の問題について、その要点を把握し、必要な情報を収集・分析して、説得力ある議論を展開できるようになること、国際政治の事柄に関心を持ち、公平性と客観性を重視した判断ができるようになることを目指す。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.学生は国際政治の特徴や諸問題の要点を説明できる。(知識) 2.学生は国際政治学の知識を踏まえ、現在直面している課題を分析できる。(知識) 3.学生は国際政治の出来事に積極的に接し、意見を述べることができる。(態度・習慣) 4.学生は自ら国際政治の情報を収集し、複眼的に問題を考察することができる。(技能) |
授業のキーワード /Keywords |
世界を読み解く国際政治学、国際政治の理論、歴史、地域、課題 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
演習開講後、相談の上、決定する。例えば、担当者(グループ)報告形式は、以下のような進め方となる。 ①事前準備:報告担当者は、レジュメ(文献の要約や論点など)を用意する。それ以外の学生は、文献を読み、疑問点などを整理し、メモを作成する。 ②ゼミ報告:担当者はレジュメに従い、報告する(30-45分)。それ以外の学生は、報告を聞き、新たに生まれた疑問や確認したいことなどをメモする。 ③質疑応答+討論:レジュメやメモに従い、全員で質疑や論点について議論する(45-60分)。 以上を繰り返すことで、文献読解力、プレゼン力、質問力を涵養する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
世界の出来事や国際政治学に興味のある学生を歓迎する。前提とする知識や経験は特に求めないが、主体性と責任感を持って、学生間で協力して演習取り組むことが望まれる。 国際政治では時に考え方が鋭く対立する場面がある。その時に自分とは異なる考えを受容し、複眼的に国際政治を捉えることに挑戦していく。 ※下記授業計画は演習の展開や履修人数などにより変更する可能性がある。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
事前準備学習として、レジュメ(文献の要約や論点など)作成や報告の準備、文献精読や疑問点などを整理する(2時間〜)。 事後展開学習として、関連する文献の調査や演習の論点を整理する(1時間〜)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
レジュメ作成、報告、質疑、討論 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
毎回の報告、発言、質疑、討論への参加などを基に総合的(100%)に評価する。 課題未提出、無断欠席、遅刻等は成績評価に影響しうる。特別な場合を除き、授業の3分の1以上を欠席した場合は、単位を認定しない。 |
テキスト /Required Texts |
演習開講後、相談の上、決定する。 例えば、これまで取り上げたテキストとして以下の文献が上げられる。 1.蟹江憲史『SDGs(持続可能な開発目標)』中公新書。 2.君塚直隆『ヴィクトリア女王』中公新書。 3.高坂正堯『国際政治 改版』中公新書。 4.墓田桂『難民問題』中公新書。 5.廣瀬陽子『ハイブリッド戦争』講談社現代新書。 6.松本仁一『アフリカ・レポート』岩波新書。 7.山本健『ヨーロッパ冷戦史』ちくま新書。 |
参考図書 /Reference Books |
適宜紹介する。事前準備学習を行う上で参照できる辞典類として以下のものを挙げておく。 1.『国際政治経済辞典 改訂版』(東京書籍、2003年) 2.『国際政治事典 第2版』(弘文堂、2005年) 3.田中明彦ほか編『新・国際政治経済の基礎知識 新版』(有斐閣、2010年) 4.『平和と安全保障を考える事典』(法律文化社、2016年) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション(前半) | 演習の概要説明(履修予定者は必ず出席すること)、自己紹介など | |
2 | 第2回 | 文献講読1 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論1 | |
3 | 第3回 | 文献講読2 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論2 | |
4 | 第4回 | 文献講読3 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論3 | |
5 | 第5回 | 文献講読4 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論4 | |
6 | 第6回 | 文献講読5 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論5 | |
7 | 第7回 | 文献講読6 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論6 | |
8 | 第8回 | 文献講読7 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論7 | |
9 | 第9回 | 文献講読8 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論8 | |
10 | 第10回 | 文献講読9 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論9 | |
11 | 第11回 | 文献講読10 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論10 | |
12 | 第12回 | 文献講読11 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論11 | |
13 | 第13回 | 文献講読12 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論12 | |
14 | 第14回 | 文献講読13 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論13 | |
15 | 第15回 | 文献講読14 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論14 | |
16 | 第16回 | イントロダクション(後半) | 前半の総括や後半のテーマや文献、担当者の決定 | |
17 | 第17回 | 文献講読15 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論15 | |
18 | 第18回 | 文献講読16 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論16 | |
19 | 第19回 | 文献講読17 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論17 | |
20 | 第20回 | 文献講読18 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論18 | |
21 | 第21回 | 文献講読19 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論19 | |
22 | 第22回 | 文献講読20 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論20 | |
23 | 第23回 | 文献講読21 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論21 | |
24 | 第24回 | 文献講読22 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論22 | |
25 | 第25回 | 文献講読23 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論23 | |
26 | 第26回 | 文献講読24 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論24 | |
27 | 第27回 | 文献講読25 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論25 | |
28 | 第28回 | 文献講読26 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論26 | |
29 | 第29回 | 文献講読27 | 担当者報告、全員で質疑応答、討論27 | |
30 | 第30回 | 総括 | 演習Iの成果や今後課題を振り返り、意見交換 |