科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
演習Ⅰ/Seminar Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B201101022 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
木2/THU2 |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
森 達也/MORI TATSUYA |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈一般専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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森 達也/MORI TATSUYA | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、法学部のDPに示す、社会における各種の問題について、その要点を把握し、法的・政治的思考に基づいた説得力ある解決指針を示す能力の養成を目指す。 この目的を達成するため、本科目では主に文献講読を通じて文章読解および作成の能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力の向上、ならびに政治と社会に関する知識の獲得を目的としたプログラムを実施する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・文献を熟読してその内容を精確に把握する能力を養う。 ・プレゼンテーションを通して的確な要約や効果的な批評の技法を学ぶ。 ・レポート・小論文の作成を通して学術論文の作法と効果的な文章表現を習得する。 |
授業のキーワード /Keywords |
戦後日本政治、政党、イデオロギー、保守と革新 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
まず、文献の読み方、要約の作り方、論文の書き方に関する基本的なレクチャーをおこなう。次に、文献や資料を読み進め、内容について議論する。各自の関心事に基づくプレゼンテーションに対して皆で意見を述べ、小論文作成に役立てる。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
演習形式の授業であるため、授業に毎回参加して課題に取り組むことが必須である。 やむを得ない事情により欠席をする際は、事前または事後に、当該事情を証明する書類を提出することで公欠扱いとする。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
予習:次回講読予定の範囲を読み、要点を箇条書きなどのかたちで書き出したものを授業に持参する(3時間程度)。 復習:授業で扱った範囲の内容をノート等にまとめ、そこに自分の意見などを付記しておく(1時間程度)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・授業で講読した文献に関するブックレポート ・小論文の構想レジュメおよび完成稿 提出課題は授業中にまたはメールにて講評する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業内課題(分担報告および討論参加) 40% ブックレポートの提出(複数回) 30% 最終課題(小論文)の提出 30% |
テキスト /Required Texts |
前期(予定) ・浅羽通明『右翼と左翼』幻冬舎新書、2006年 ・大井赤亥『現代日本政治史:「改革の政治」オルタナティヴ』ちくま新書、2021年 後期(予定) ・中北浩爾『自民党:「一強」の実像』中公新書、2017年 ・中北浩爾『日本共産党:「革命」を夢見た100年』中公新書、2022年 ※使用文献は受講者と相談のうえ決定する。 |
参考図書 /Reference Books |
戸田山和久『新版 論文の教室:レポートから卒論まで』(NHK出版、2012年) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 講義の趣旨説明と報告担当の割り当て | |
2 | 第2回 | レジュメの作り方 | 内容把握、要約、報告資料の作成に関する解説と実習 | |
3 | 第3回から第6回 | 文献購読(1) | 文献1の内容に関する報告と討論 | |
4 | 第7回 | ブックレポート(1)講評 | 提出されたブックレポートの講評・意見交換 | |
5 | 第8回から第11回 | 文献購読(2) | 文献2の内容に関する報告と討論 | |
6 | 第12回 | ブックレポート(2)講評 | 提出されたブックレポートの講評・意見交換 | |
7 | 第13回から第15回 | 小論文構想報告 | 最終課題である小論文の構想について簡単な報告をおこない、受講者に意見を求める | |
8 | 第16回から第19回 | 文献購読(3) | 文献3の内容に関する報告と討論 | |
9 | 第20回 | ブックレポート(3)講評 | 提出されたブックレポートの講評・意見交換 | |
10 | 第21回 | 映像から政治を学ぶ | 本講義のテーマに関連する映像作品を鑑賞し、内容について議論する | |
11 | 第22回から第25回 | 文献購読(4) | 文献4の内容に関する報告と討論 | |
12 | 第26回 | ブックレポート(4)講評 | 提出されたブックレポートの講評・意見交換 | |
13 | 第27回から第29回 | 小論文進捗報告 | 最終課題である小論文の具体的内容について報告をおこない、受講者に意見を求める | |
14 | 第30回 | 小論文最終チェック | 最終提出に先立ち、小論文の添削指導をおこなう |