科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
臨地実習事前事後指導 【臨検】/Special Seminar on Clinical Internship |
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授業コード /Class Code |
B103391001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
竹橋 正則/TAKEHASHI MASANORI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門分野〉/*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED FIELD WITH ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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竹橋 正則/TAKEHASHI MASANORI | 栄養学部/Nutrition |
兵頭 香苗/HYOUDOU KANAE | 栄養学部/Nutrition |
坊池 義浩/BOUIKE YOSHIHIRO | 栄養学部/Nutrition |
松田 広一/MATSUDA KOUICHI | 栄養学部/Nutrition |
山下 勉/YAMASHITA TSUTOMU | 栄養学部/Nutrition |
和田 晋一/WADA SHINICHI | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
対面実習(講義・実習・演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目では、栄養学部のDPに示す科学的根拠に基づいて人の健康について考察できることを目指す。さらに、自分の考えを的確に表現し、人とのコミュニケーションを通じて、医学検査を実践でき、臨床検査技師のリーダーとして社会で活躍できる技能を習得することを目指す。 病院の実際の臨床現場における臨地実習を行うにあたり、必要となる検査技能に関する講義・実習・演習を行う。これによって臨地実習において効率的に学修するための素養を修得する。 また、医療従事者としての検査知識は勿論のこと、医療従事者としてのモラルについて理解・体得する。 なお、この授業は病院にて臨床検査業務を約10年間経験している実務経験のある臨床検査技師資格を有する教員が担当することから、より実践的な観点から病院内の臨床検査及び臨床検査技師の役割等について解説するものとする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
「臨床検査技師養成所指導ガイドラインについて」(令和3年3月31日 医政発0331第85号)に準じた内容を修得していることを確認する。 ・標準12誘導心電図検査、呼吸機能検査などの生理機能検査を実施することができる。 ・血液や尿などを用いた検体検査を行うことができる。 ・各種検査の結果を解釈し、評価することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
標準12誘導心電図検査、肺機能検査(スパイロメトリ−)、尿沈渣、末梢血塗抹標本、病理組織標本、生化学検査、血液型判定、微生物検査、検体採取 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
それぞれの技能についてのポイントを講義および実習で確認し、実技または筆記試験によってその技能修得到達度を評価する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
臨地実習のための事前講義・実習を受け、習熟する。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業前に既習内容を振り返り、教科書・テキスト資料などを復習して臨地実習に即応できるよう準備すること。(課題毎に2時間程度) 授業後は毎日1時間の復習と要点の整理・確認を行うこと。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業の理解度を測るため、レポート提出を課すことがある。レポート内容を確認し、授業などで不足部分と重要ポイントを説明する。内容が不十分な場合は再提出を求める場合がある。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
必ず実習に参加することを前提とする。実習態度はレポートを含み、実習内容の理解度と手技の習得度を測るため到達度試験を実施する。実習態度(50%)、到達度試験(50%)で総合的に評価する。 |
テキスト /Required Texts |
『最新臨床検査学講座 血液検査学 第2版』奈良信雄 著(医歯薬出版)¥5,940 『最新臨床検査学講座 生理機能検査学 第2版』 東條尚子・川良徳弘 編著(医歯薬出版) ¥6,600 『最新臨床検査学講座 検査総合管理学 第2版』高木康・三村邦裕 編(医歯薬出版)¥2,860 『最新臨床検査学講座 一般検査学』三村邦裕・宿谷賢一 編(医歯薬出版)¥3,080 『最新臨床検査学講座 免疫検査学』窪田哲朗・藤田清貴・細井英司・梶原道子 編著(医歯薬出版)¥6,160 『最新臨床検査学講座 病理学/病理検査学』松原修・鴨志田伸吾・大河戸光章・小松京子・古田則行 編著(医歯薬出版)¥5,720 『最新臨床検査学講座 臨床微生物学』松本哲哉 編(医歯薬出版)¥6,380 『最新臨床検査学講座 医療安全管理学』諏訪部章・高木康・松本哲哉 編(医歯薬出版)¥2,640 『最新臨床検査学講座 臨床化学検査学 第2版』戸塚実・奥村伸生・浦山修・松下誠・山内一由・大川龍之介 編著(医歯薬出版)¥6,160 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 臨地実習の心得 | 身だしなみや態度など、臨地実習の心得について確認する。 | |
2 | 第2回 | 生理検査(1) | 自己紹介、患者確認、検査説明および患者との信頼関係の構築について確認する。 標準12誘導心電図検査の基本操作、心電図波形とアーチファクトの判別について確認する。 |
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3 | 第3回 | 生理検査(2) | 標準12誘導心電図検査に必要な技能・態度を備えていることを確認する。 | |
4 | 第4回 | 生理検査(3) | 自己紹介、患者確認、検査説明および患者との信頼関係の構築について確認する。 肺機能検査(スパイロメトリー)の基本操作、患者への声かけおよび波形の妥当性評価について確認する。 |
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5 | 第5回 | 生理検査(4) | 肺機能検査(スパイロメトリー)に必要な技能・態度を備えていることを確認する。 | |
6 | 第6回 | 尿一般検査 | JCCLSの指針に基づく標準的手法による顕微鏡操作、尿沈渣標本の作製および尿沈渣成分の鑑別に必要な技能を備えていることを確認する。 | |
7 | 第7回 | 血液検査 | 末梢血塗抹標本作製、末梢血塗抹標本の観察(白血球分画)に必要な技能を備えていることを確認する。 | |
8 | 第8回 | 病理検査 | 病理組織および細胞診標本作製とその観察に必要な技能を備えていることを確認する。 | |
9 | 第9回 | 生化学検査 | 生化学検査の基礎となる技能を備えていることを確認する。 | |
10 | 第10回 | 輸血検査 | ABO血液型検査およびRhD血液型検査に必要な技能を備えていることを確認する。 | |
11 | 第11回 | 微生物検査 | グラム染色や簡単な生化学性状の測定法、検体に応じた一般的な処理法と培養法に必要な技能を備えていることを確認する。 | |
12 | 第12回 | 医療安全管理 | 各種検査における検体採取と注意事項・安全管理 に必要な知識を備えていることを確認する。 |