科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
食事調査実習(A)/Practice in Dietary Survey |
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授業コード /Class Code |
B103171001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水1(後期),水2(後期)/WED1(AUT.),WED2(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
荒牧 礼子/ARAMAKI REIKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門分野〉/*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED FIELD WITH ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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荒牧 礼子/ARAMAKI REIKO | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(実習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、栄養学部のDPに掲げている技能・表現を習得することを目指し、管理栄養士としての実践的教育から構成される科目です。実習では、個人・集団の栄養状態を評価するための技法である食事調査の特徴について学び、対象者の状況を踏まえ、適切に調査法を選択し、実践できることを目的とします。担当する教員は、管理栄養士として地域、職域、行政、教育において公衆栄養マネジメントの実務経験を有しています。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
食事調査についてそれぞれの特徴を理解することができる(10%)。 対象者に適切な食事調査法が選択できる(20%)。 対象者の食物摂取状況をアセスメントすることができる(40%)。 食事調査結果を適切にデータ解析・分析し、個人や集団の特徴を提示することができる(30%)。 |
授業のキーワード /Keywords |
食事記録法、24時間思い出し法、食物摂取頻度調査法、食事歴法 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義と演習を交え行う。食事調査については、各自の食物摂取状況の記録から始め、栄養価計算をして個人の食物摂取状況をデータ化する。集団については、匿名化を行い、収集したデータ解析の手法を学習する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
食品成分表を使って栄養価計算を行う。また収集したデータ解析を行うため、PCを持参することが望ましい。(または情報演習室へ移動して行うことがある) |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
エクセル操作ができているものとして実習を進めます。あらかじめ、PCエクセル表計算に慣れておくこと。実習ごとに60分程度練習をする。最終章では、パワーポイントにて発表資料を作成するため、操作の仕方を学んでおいてください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
食事記録法による連続した3日分の食事記録、および提出が必要な課題は、授業計画に提示します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
課題レポート60%、パワーポイントによる成果発表30%、 |
テキスト /Required Texts |
食事調査マニュアル改訂3版 南山堂、日本食品成分表2023八訂医歯薬出版 |
参考図書 /Reference Books |
医療系のためのやさしい統計学入門 診断と治療社 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション 食事調査法の概要 | 実習の進め方、今後のスケジュールについて、食事調査法の違いについて理解する。 | 課題1:食事調査法の違いによる特徴をレポートする。 |
2 | 第2回 | 食事調査実施に関する事前準備 | 対象者の選定とインフォームド・コンセント、栄養素摂取量算出のためのデータベース(日本食品成分表)について | 食事記録表を配布する。 |
3 | 第3回 | 秤量食事記録法① | 秤量食事記録法の実際について実習する。食品成分表を持ってくる。 | 課題2:3日分の食事記録を記入し提出する。 |
4 | 第4回 | 秤量食事記録法② | 記入した食事記録をもとに栄養価、食品群別摂取量を算出する。(エクセルシート作成) | 課題3:算出した栄養価・食品群別摂取量結果をエクセルデータとして提出する。 |
5 | 第5回 | 24時間思い出し法 | 24時間思い出し法の手法について学習する。特に面接者(調査者)による食事内容の聞き出し方、食品摂取量の推定の仕方について実習する。 | 課題4:聞き取り調査結果を提出する。 |
6 | 第6回 | 食物摂取頻度調査法 | 食物摂取頻度調査票の特徴を理解し、実習する。結果の解釈についても学習する。 | 調査票の配布と回答 |
7 | 第7回 | 結果の集計と解析方法① | 個人を対象とした食事調査データの解釈と評価の仕方について | 匿名化した集団データを配布する。 |
8 | 第8回 | 結果の集計と解析方法② | 集団を対象とした食事調査データの解釈と評価について集団の状態を表す統計手法について | 課題5:集団アセスメント結果を提出する。 |
9 | 第9回 | 集団のアセスメント | 集団データをもとにグラフ化、分析 | |
10 | 第10回 | 集団のアセスメントまとめ | 食事摂取基準をもちいて集団の栄養摂取状況を評価し発表用パワーポイントに各自まとめる。 | 課題6:発表用パワーポイントを提出する。 |
11 | 第11回 | 成果発表① | 集団の栄養摂取状況についてプレゼンテーションし、評価のポイントをまなぶ | |
12 | 第12回 | 成果発表② | 集団の栄養摂取状況についてプレゼンテーションし、評価のポイントをまなぶ | |
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