科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
臨床栄養学実習Ⅴ(栄養士・管理栄養士に関する臨地実習)/Practice in Hospital Nutrition Ⅴ |
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授業コード /Class Code |
B103131001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
大平 英夫/OHIRA HIDEO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門分野〉/*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED FIELD WITH ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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枝澤 育子/EDAZAWA IKUKO | 栄養学部/Nutrition |
大平 英夫/OHIRA HIDEO | 栄養学部/Nutrition |
藤岡 由夫/FUJIOKA YOSHIO | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
臨地実習形式 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本学部DP(ディプロマ・ポリシー):思考・判断「1.科学的根拠に基づいて人の健康を検証できる。」技能・表現「1.人と十分なコミュニケーションをすることができ、適切な医療検査を実践できる。3.管理栄養士のリ一ダーとして社会の幅広いフィールドご活躍できる技能を習している。」に関連して実践活動の場(病院)における課題発見や問題解決を通して、病態や栄養状態の評価・判定を行い、専門知識・技術の統合化を図って的確な栄養ケアマネジメントを行うために必要な知識や技能を修得することを目的とする。その中で臨床栄養学実習Ⅴは臨床栄養学実習Ⅳを発展させ、医師、薬剤師などチーム医療としての栄養ケアマネジメントを行うことを総合的に学習する。 なお、この講義は、医療施設など、臨床での栄養指導など臨床栄養学業務を経験している実務経験のある管理栄養士資格を有する教員が担当することから、より実践的な観点から臨床栄養学の内容を解説する。本実習は、実践的教育から構成される授業科目である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①医療従事者としての自覚をもつことができる。守秘義務を守ることができる。 ②病院における給食の運営はじめ栄養管理業務について理解し、実施することができる ③チーム医療の在り方について理解している。多職種との連携の在り方について理解している。 ④患者と管理栄養士の関係の在り方を理解しコミュニケーションの重要性を認識している。 ⑤病態別の栄養食事療法を正しく理解し、患者に対して栄養管理・栄養教育を実施することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
実習課題の理解―実習の実施―データ解析―手技・得られたデータについて討論―レポート作成(ただし、受入施設の実習日程に沿う) |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
実習で実際に行った方法や手技が、十分理解できて実施できるか各自検証することが重要です。また、実習で実際に行った方法や手技は、主に標準的なものを用います。従って、1時間程度を目安に、実習ではやらなかった他の方法等を調べることも重要です。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
実習への積極性40%、演習実習への取組40%、ならびに注意事項の遵守20%により評価する。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 個別の栄養管理の実際と部門業務のあり方、実習施設の取り組み | 患者個々に対する栄養管理の実際を学び、施設(実習先の病院)における具体的な部門業務、独自の取組みについて学ぶ。病室ならびに栄養指導室にて、患者個々へのコミュニケーション対応について学ぶ。 | |
2 | 第2回 | 経腸・静脈栄養法(適応・禁忌・種類・処方)の実際 | 経腸栄養療法(調乳を含む)、静脈栄養療法の適応・禁忌患者について学び、施設(実習先の病院)で使用されている経腸栄養剤・輸液などの種類や特徴について学ぶ。強制栄養法と経口栄養法との併用、経口栄養への移行方法の考え方について学ぶ。 |
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3 | 第3回 | チーム医療(NST、クリニカルパスなど)・他部門との連携の実際 | NSTや糖尿病チームなどのチーム医療における管理栄養士の在り方について学ぶ。施設(実習先の病院)で導入されているクリニカルパスの実際について学ぶ。 特殊な疾患に対する医療チームの取組み、管理栄養士の役割について学ぶ。 | |
4 | 第4回 | チーム医療への参加(カンファレンス、病棟回診) | 施設(実習先の病院)で実際に実施されているチーム医療(特殊な疾患に対してや独自のチーム医療)に参加し、カンファレンスや病棟回診を通じて、管理栄養士と他医療従事者や患者との関係性について学ぶ。QOL低下や栄養不良に関わりの深い疾患となる、小児疾患、口腔・嚥下障害、食欲不振、がんなどについて、管理栄養士と他医療従事者の情報共有やその対応について学ぶ。 | |
5 | 第5回 | 症例を通しての栄養管理の実際 | 実際の症例を通じて、栄養アセスメント、ケア、ケア計画の立案、報告書の記録(カルテ)の一連の流れを学ぶ。問題志向型診療録(POMR)の記載方法に準じ、基礎データ、問題リスト、初期計画の立案と提示方法について習得する。 |