基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	給食経営管理論実習Ⅱ（校外実習）／Practice in Management and Administration on Feeding Service(Extramural Practice)
授業コード ／Class Code	B102802001
開講キャンパス ／Campus	有瀬
開講所属 ／Course	栄養学部／Nutrition
年度 ／Year	2023年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	通年集中／FULL-YEAR INTENSIVE
曜日・時限 ／Day, Period	他／OTHERS
単位数 ／Credits	1.0
主担当教員 ／Main Instructor	田丸　淳子／TAMARU JYUNNKO
科目区分 ／Course Group	【専門教育科目】　〈専門分野〉／*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED FIELD WITH ADVANCED SUBJECTS〉
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
枝澤　育子／EDAZAWA IKUKO	栄養学部／Nutrition
田丸　淳子／TAMARU JYUNNKO	栄養学部／Nutrition

授業の方法 ／Class Format	対面受業（実習）
授業の目的 ／Class Purpose	この講義では、下に示す栄養学部のDP項目を修得するために、学内での学習内容を社会で活かす実践トレーニングである。なおこの授業は、給食会社、病院、高齢者施設での管理栄養士業務を14年間経験している実務経験のある教員が、実習受け入れ施設の管理栄養士・栄養士を始め各職種と連携して担当し、給食経営管理の実際について修得することを目的とする。 栄養学部DP(ディプロマ・ポリシー） 「思考・判断」 1．科学的根拠に基づいて人の健康について考察できる　 ２．栄養学・保健衛生学の学問領域において的確に判断できる　 「関心・意欲」 １．予防医学の知識を使って、地域住民の健康増進に意欲を持って寄与できる ２．我が国の超高齢社会に対して関心を持ち、生活習慣病の予防に強い意欲を持てる 「技術・表現」 １．自分の考えを的確に表現し、人とのコミュニケーションを通じて、適切な栄養の指導、医学検査を実践できる ２．管理栄養士・臨床検査技師・栄養教諭のリーダーとして活躍でいる技能を習得している 「態度」 １．医療関係、食品関係、食育関係などの分野で活躍することを希望する。 ２．上記１の担い手として、責任を十分に果たす自覚を持つ
到　達　目　標 ／Class Objectives	①管理栄養士の使命や役割、協働する関連職種との関わりを説明できる。 ②協働する関連職種を例挙し、それぞれの役割を説明できる。 ③対象者の基本的権利、インフォームド・コンセント、個人情報の保護（守秘義務）について説明できる。 ④対象者接遇に際し、配慮しなければならない注意点を説明できる。 ⑤社会人として適切な身だしなみ、言葉遣いや礼儀について、実践できる。 ⑥事業所、福祉施設、学校・保育所の給食サービスの意義・役割を説明できる。 ⑦利用者の状況に対応した給食サービスの意義・役割を説明できる。 ⑧ HACCP システム等に基づく大量調理の理論と実際に食事が提供されるまでの一連のプロセスを理解し実践できる。 ⑨調理従事者への衛生教育の重要性、内容について説明できる。 ⑩食材管理，、生産管理について説明できる。 ⑪利用者の栄養介入のための目標設定，、状況に対応した献立作成，、調理・盛りつけについて実施計画案を作成できる。
授業のキーワード ／Keywords	栄養食事管理　品質管理　生産管理　安全・衛生管理
授業の進め方 ／Method of Instruction	事業所、福祉施設（高齢者施設、障害者施設）、保育所、学校給食センターにおいて実習を行う。
履修するにあたって ／Instruction to Students	これまでに学んだ給食経営管理について復習しておくこと。COVID-19の状況により、遠隔実習や学内実習への振り替え等、実習方法に変更が生じる可能性もある。
授業時間外に必要な学修 ／Expected Work outside of Class	概ね2時間程度の予習復習が望ましい。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	実習先から課された課題は、積極的に取り組み、期限を守って提出すること 実習には主体的に取り組み、実習ノートに記録すること。実習ノートは確認後返却する。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	実習への取り組み（80％）、課題（20％）で評価する
テキスト ／Required Texts	実習の手引き、実習ノートを配布する
参考図書 ／Reference Books	市川陽子，神田智子，朝見祐也偏，管理栄養士養成課程のためのモデル・コア・カリキュラム準拠　第12巻，給食経営管理論実習　給食の運営の実際と給食経営管理の総合的理解，医歯薬出版

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	実習1日目	実習施設において実習を行う。施設や対象者の特性を理解し、給食の運営の実際を学ぶ。
2	第2回	実習2日目	実習施設において実習を行う。施設や対象者の特性を理解し、給食の運営の実際を学ぶ。
3	第3回	実習3日目	実習施設において実習を行う。施設や対象者の特性を理解し、給食の運営の実際を学ぶ。
4	第4回	実習4日目	実習施設において実習を行う。施設や対象者の特性を理解し、給食の運営の実際を学ぶ。
5	第5回	実習5日目	実習施設において実習を行う。施設や対象者の特性を理解し、給食の運営の実際を学ぶ。実習で経験し学んだ事項についてまとめる。