科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
栄養教育論Ⅰ/Nutrition Education Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B102671001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月2(後期)/MON2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
安田 敬子/YASUDA KEIKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門分野〉/*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED FIELD WITH ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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安田 敬子/YASUDA KEIKO | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目では、栄養学部のDPに示す、科学的根拠に基づいて考察し、自分の考えを的確に表現することで、人とのコミュニケーションを通じて適切な栄養の指導を実践できるように、健康・栄養状態、食行動、食環境等に関する情報の収集・分析、それらを総合的に評価・判定する能力を養う。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①栄養教育の定義を説明できる ②健康・QOLの定義を説明できる ③健康教育およびヘルスプロモーションの定義を踏まえたうえでの栄養教育との関連を説明できる ④栄養教育と生活習慣との関連を説明できる ⑤ライフステージ・スタイルにおける対象と機会について説明できる ⑥栄養教育に関わる個人、組織単位、地域社会における教育の場について説明できる ⑦医療、介護、福祉の場における栄養教育について説明できる ⑧行動変容を促す栄養教育における行動科学の必要性を説明できる ⑨行動科学の代表的な理論やモデルを説明できる |
授業のキーワード /Keywords |
QOL、ヘルスプロモーション、行動科学、行動変容 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心に進める。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
公衆衛生学と関連した内容を含むため、十分に復習をしておくこと。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業終了後に教科書の内容、プリントの内容についてもう一度復習をしておくこと(60分)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業中に授業内容の理解を深めるための課題を出す。 課題に関するフィードバックは、授業時間内に行う。 定期試験に関する質問については、授業前後、オフィスアワーに受け付ける。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
課題20%、テスト80%で評価を行う。 |
テキスト /Required Texts |
サクセス管理栄養士・栄養士養成講座『栄養教育論』第8版 第一出版 2022年 2200円+税 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 栄養教育の概念① | 栄養教育の目的・目標の概要について理解する。 | |
2 | 第2回 | 栄養教育の概念② | 栄養教育の目的・目標の概要について理解する。 | |
3 | 第3回 | 栄養教育の概念③ | 栄養教育の目的・目標(栄養教育と健康教育・ヘルスプロモーション)ついて理解する。 | |
4 | 第4回 | 栄養教育の概念④ | 栄養教育の目的・目標(栄養教育と健康教育・ヘルスプロモーション)について理解する。 | |
5 | 第5回 | 栄養教育の概念⑤ | 栄養教育の目的・目標(栄養教育と生活習慣)について理解する。 | |
6 | 第6回 | 栄養教育の概念⑥ | 栄養教育の対象と機会について理解する。 | |
7 | 第7回 | 栄養教育のための理論的基礎① | 行動科学の理論とモデル(刺激ー反応理論)について理解する。 | |
8 | 第8回 | 栄養教育のための理論的基礎② | 行動科学の理論とモデル(ヘルスビリーフモデル)について理解する。 | |
9 | 第9回 | 栄養教育のための理論的基礎③ | 行動科学の理論とモデル(トランスセオレティカルモデル)について理解する。 | |
10 | 第10回 | 栄養教育のための理論的基礎④ | 行動科学の理論とモデル(計画的行動理論・社会的認知理論)について理解する。 | |
11 | 第11回 | 栄養教育のための理論的基礎⑤ | 行動科学の理論とモデル(ソーシャルサポート・コミュニティーオーガニゼイション・イノベーション普及理論・ヘルスリテラシー)について理解する。 | |
12 | 第12回 | 栄養教育のための理論的基礎⑥ | 行動変容技法と概念について理解する。 | |
13 | 第13回 | 栄養教育のための理論的基礎⑦ | 行動変容技法と概念について理解する。 | |
14 | 第14回 | 栄養教育のための理論的基礎⑧ | 組織づくり・地域づくりへの展開について理解する。 | |
15 | 第15回 | まとめ | 栄養教育の概念を把握し、行動科学の理論を基礎とした栄養教育ができるように学修内容をまとめる。 |