科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
応用栄養学Ⅲ/Applied Nutrition Ⅲ |
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授業コード /Class Code |
B102651001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火2(前期)/TUE2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
南 久則/MINAMI HISANORI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門分野〉/*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED FIELD WITH ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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南 久則/MINAMI HISANORI | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
【講義】【対面授業】 |
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授業の目的 /Class Purpose |
◎この授業は、以下に記す本学部のDPに対応している。思考・判断(科学的根拠に基づいて人の健康について考察し、栄養学の学問領域において的確に判断できる)、関心・意欲(予防医学の知識を使って、地域住民の健康増進に意欲をもって寄与できる)、技能・表現(自分の考えを的確に表現し、人とのコミュニケーションを通じて、適切な栄養の指導ができ、管理栄養士・栄養教諭のリーダーとして社会で活躍できる技能を習得している)、態度(医療関係、食品関係、食育関係などの分野で活躍し責任を十分に果たす自覚を持つ) ◎「応用栄養学Ⅲ」は、管理栄養士専門科目に属し、思春期、成人期、高齢期における身体状況や栄養状態に応じた栄養管理の考え方を食事摂取基準をふまえて理解することを目的とする。さらに、運動・スポーツ時や、様々な環境下での身体状況や栄養状態に応じた栄養管理の考え方を食事摂取基準をふまえて理解することを目的とする。 ◎管理栄養士国家試験出題基準 応用栄養学の大項目「6.成長期(思春期)」「7.成人期」「8.高齢期」「9.運動・スポーツと栄養」「10.環境と栄養」の範囲を中心に学習する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
思春期、成人期、高齢期における栄養管理と食事摂取基準の活用が理解できる。 各ライフステージにおける代謝の特徴を理解できる。 運動・スポーツ時の栄養管理と食事摂取基準の活用が理解できる。 様々な環境下での身体状況や栄養状態に応じた栄養管理と食事摂取基準の活用が理解できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
ライフステージ、食事摂取基準、思春期、生活習慣病、フレイル、運動と栄養、ストレスと栄養、災害と栄養 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
プリントを配布し、講義を中心として進めます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
臨床栄養学、食事摂取基準をよく理解してください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
【事前学修】次回の講義範囲の教科書を読んでおくこと。 【事後学修】毎回の講義のポイントをまとめ提出する。 目安となる時間:事前事後合わせて週1〜2時間程度 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の講義のポイントをまとめ提出する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
定期試験にて到達目標の到達度を評価する。成績評価の各配点は下記の通りである。 【定期試験100%】 |
テキスト /Required Texts |
栄誉科学イラストレイテッド 応用栄養学 改訂第2版 ¥3,080 ISBN978-4-7581-1364-9 |
参考図書 /Reference Books |
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」第一出版 2020年版 ISBN978-4-8041-1408-8 ¥2,800 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 応用栄養学Ⅲの学習のポイント | |
2 | 第2回 | 思春期1 | (1)思春期の成長・発達 (2)思春期の栄養アセスメントと栄養ケア |
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3 | 第3回 | 思春期2 | (1)思春期に特徴的な病態・疾患・生活習慣と栄養ケア | |
4 | 第4回 | 成人期1 | (1)成人期の生活習慣(栄養・食生活)と生活習慣病 (2)糖尿病の予防と栄養管理 |
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5 | 第5回 | 成人期2 | (1)循環器疾患の予防と栄養管理 (2)慢性腎臓病の予防と栄養管理 |
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6 | 第6回 | 成人期3 | (1)更年期の身体の変化と栄養アセスメント (2)骨粗鬆症の予防と栄養管理 |
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7 | 第7回 | 高齢期1 | (1)加齢に伴う身体的・精神的変化 (2)高齢期の栄養アセスメントと栄養ケア |
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8 | 第8回 | 高齢期2 | (1)フレイル、サルコペニア、ロコモティブシンドロームと栄養ケア | |
9 | 第9回 | 高齢期3 | (1)認知症と栄養ケア | |
10 | 第10回 | 運動・スポーツと栄養1 | (1)運動時のエネルギー代謝、たんぱく質代謝 (2)健康増進と運動・栄養 |
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11 | 第11回 | 運動・スポーツと栄養2 | (1)運動機能の向上と栄養 (2)アスリートを対象としたトレーニングと栄養補給 |
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12 | 第12回 | 環境と栄養1 | (1)ストレスと身体機能・栄養 (2)ストレスと栄養ケア |
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13 | 第13回 | 環境と栄養2 | (1)特殊環境と栄養 (2)高温・低温環境と栄養 (3)高圧・低圧環境と栄養 |
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14 | 第14回 | 環境と栄養3 | (1)災害時の栄養 | |
15 | 第15回 | 総括 | 応用栄養学Ⅲの総括 |