科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
解剖生理学Ⅱ/Functional Anatomy Ⅱ |
---|---|
授業コード /Class Code |
B102401001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金2(後期)/FRI2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐々木 康人/SASAKI YASUTO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門基礎分野〉/*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED FIELD WITH BASIC SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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佐々木 康人/SASAKI YASUTO | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
◎主題 この授業では、栄養学部のDPである「科学的根拠に基づいて人の健康について考察できる」に従って、人体の構造と機能及び疾病の成り立ちについて講義する。 以下の教育目標、管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)に従って、主に解剖学(構造)及び生理学(機能)、病理学の観点から総合的に学ぶ。 ◎教育目標 :管理栄養士が学ぶべき疾病の原因,病態,症候について人体の構造と機能に関係づけて理解し,病理学、診断,治療の概要について学習する。 管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン) 「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」の主に以下の大項目である。 大項目6 「加齢・疾患に伴う変化」 大項目7 「疾患診断の概要」 大項目8 「疾患治療の概要」 大項目9 「栄養障害と代謝疾患」 大項目10 「消化器系」 大項目11 「循環器系」 大項目12 「腎・尿路系」 大項目13 「内分泌系」 大項目14 「神経系」 大項目15 「呼吸器計」 大項目16 「運動器系」 大項目17 「生殖器系」 大項目18 「血液・造血器・リンパ系」 大項目19 「免疫・アレルギー」 大項目20 「感染症」 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・上記教育目標と同様に、管理栄養士が学ぶべき疾病の原因,病態,症候について人体の構造と機能及び病理学に関係づけて説明できる。 ・管理栄養士が学ぶべき疾病の原因,病態,症候について診断,治療の概要が説明できる。 ・管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン) 「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」の主に以下の大項目について説明できる。 具体的には、以下の大項目について説明できることを到達目標とする。 大項目6 「加齢・疾患に伴う変化」について説明できる。 大項目7 「疾患診断の概要」について説明できる。 大項目8 「疾患治療の概要」について説明できる。 大項目9 「栄養障害と代謝疾患」について説明できる。 大項目10 「消化器系」の疾病の原因、病態、症候について説明できる。 大項目11 「循環器系」の疾病の原因、病態、症候について説明できる。 大項目12 「腎・尿路系」の疾病の原因、病態、症候について説明できる。 大項目13 「内分泌系」の疾病の原因、病態、症候について説明できる。 大項目14 「神経系」の疾病の原因、病態、症候について説明できる。 大項目15 「呼吸器計」の疾病の原因、病態、症候について説明できる。 大項目16 「運動器系」の疾病の原因、病態、症候について説明できる。 大項目17 「生殖器系」の疾病の原因、病態、症候について説明できる。 大項目18 「血液・造血器・リンパ系」の疾病の原因、病態、症候について説明できる。 大項目19 「免疫・アレルギー」の疾病の原因、病態、症候について説明できる。 大項目20 「感染症」の疾病の原因、病態、症候について説明できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)、 「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」、疾患の成因、病態、診断、治療 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
スライドを必要に応じて使用し、教科書、講義中心で授業を進める。前期に履修した人体の構造と機能などの基礎知識を応用し、各章最後の問題は正解できるようになる。さらに、国家試験の過去問題にも対応できるようになる。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
前期に履修した各章における「人体の構造と機能」は十分に理解しておくこと。 授業の復習をしながら「課題」を完成させ、提出する。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
教科書に記載されている色文字や、過去の国家試験に出題された部分を示す箇所については復習が必要である。 1時間程度を要する課題を大項目終了毎に課すが、課題の提出は必須で必ず提出すること。 課題の提出により、はじめて授業を履修したと認められる。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回、1時間程度の課題またはレポートなどをMoodleにあげておく。受講生は、期限内にMoodleに提出すること。課題の内容によって、提出先がFormsになる場合がある。 課題の評価が低い提出物に対しては、再提出を求める。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・課題・レポート等の提出物と定期試験を採点し、その得点により評価する。 ・定期試験は、前もって試験範囲等のアナウンスを行う。 ・定期試験と課題・レポート等の提出物の得点及び定期試験の得点をそれぞれ50点満点とし、合計100点満点で評価を行う。 |
テキスト /Required Texts |
①サクセス管理栄養士講座『解剖生理学・病理学「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち Ⅱ」 第一出版 |
参考図書 /Reference Books |
①病気が見えるシリーズ「消化器」Medic Media(最新版) ③病気が見えるシリーズ「糖尿病・代謝・内分泌」Medic Media (最新版) ④病気が見えるシリーズ「循環器」Medic Media ⑤病気が見えるシリーズ「呼吸器」Medic Media ⑥病気が見えるシリーズ「免疫・膠原病・感染症」Medic Media ⑦病気が見えるシリーズ「脳・神経」Medic Media ⑧病気が見えるシリーズ「腎・泌尿系」Medic Media |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 加齢・疾患に伴う変化 | 加齢・疾患に伴う変化、固体の死。 | |
2 | 第2回 | 疾患診断の概要 | 疾患診断における問診・診察、主な症候、臨床検査。 | |
3 | 第3回 | 疾患治療の概要 | 疾患治療の種類と特徴、治療計画・実施・評価、治療の方法、末期患者の治療、EBM。 | |
4 | 第4回 | 栄養障害と代謝疾患 | 栄養・代謝に関わるホルモン・サイトカイン、栄養障害、肥満と代謝疾患、先天性代謝異常。 | |
5 | 第5回 | 消化器系 | 消化器系疾患の成因・病態・診断・治療の概要。 | |
6 | 第6回 | 循環器系 | 循環器系疾患の成因・病態・診断・治療の概要。 | |
7 | 第7回 | 腎・尿路系 | 腎・尿路系疾患の成因・病態・診断・治療の概要。 | |
8 | 第8回 | 内分泌系 | 内分泌系疾患の成因・病態・診断・治療の概要。 | |
9 | 第9回 | 神経系 | 神経系疾患の成因・病態・診断・治療の概要。 | |
10 | 第10回 | 呼吸器系 | 呼吸器系疾患の成因・病態・診断・治療の概要。 | |
11 | 第11回 | 運動器(筋・骨格)系 | 運動器(筋・骨格)系疾患の成因・病態・診断・治療の概要。 | |
12 | 第12回 | 生殖器系 | 生殖器系疾患の成因・病態・診断・治療の概要。 | |
13 | 第13回 | 血液・造血器・リンパ系 | 血液・造血器・リンパ系疾患の成因・病態・診断・治療の概要。 | |
14 | 第14回 | 免疫・アレルギー | 免疫・アレルギー疾患の成因・病態・診断・治療の概要。 | |
15 | 第15回 | 感染症 | 感染症疾患の成因・病態・診断・治療の概要。 |