科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
放射性同位元素検査技術学 【臨検】/Clinical Laboratory Techniques of Radio Isotope |
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授業コード /Class Code |
B101001001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
木1(前期)/THU1(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
西村 圭弘/NISHIMURA YOSHIHIRO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門分野〉/*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED FIELD WITH ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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西村 圭弘/NISHIMURA YOSHIHIRO | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
◎臨床検査に必要な放射性同位元素の取り扱い及び検査法の基礎的な事項について学びます。 ◎この科目は、学部のDPに掲げる臨床検査技師のリーダーとして社会の幅広いフィールドで活躍できる知識と技能を習得することを目指しています。 ◎この授業の担当者は,国立循環器病研究センター・核医学検査部門での放射性同位元素を含む放射性医薬品を用いた検査を20年以上経験している,実務経験のある教員であるので,より実際的な検査手法について解説を進めていきます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
放射能・放射線の性質、放射線測定法、検体検査法、生体内検査法および安全な取り扱い法と管理法について論理的に説明できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
放射線,放射性医薬品,放射性同位元素,放射線測定法,放射線の生体への影響 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
基礎知識の解説並びに関連する病態・疾患と関連させながら解説して進めていきます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
概ね2時間程度の予習復習が望ましい。履修期間中、小テストを実施する場合もありますので、講義内容を整理して再確認すること。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業内で試験を実施 |
テキスト /Required Texts |
小野口晶久著『最新臨床検査学講座 放射性同位元素検査技術学』医歯薬出版 ¥2,100 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | 放射線・放射能の性質1 | 同位元素と放射性同位元素、放射線の定義などについて理解する。 | |
2 | 2 | 放射線・放射能の性質2 | 放射線の性質(α線、β-線、β+線、γ線)について理解する。 | |
3 | 3 | 放射線・放射能の性質3 | 放射線を放出する際の原子核内で起こる変化、および半減期について理解する。また主要放射性核種とその特徴について理解する。 | |
4 | 4 | 放射線・放射能の性質4 | 自然放射線、体外被ばくと体内被ばく、および放射線が人体に及ぼす影響について理解する。 | |
5 | 5 | 放射線測定1 | 気体の電離を利用した放射線計測器について、その原理と性質を理解する。 | |
6 | 6 | 放射線測定2 | シンチレーションカウンター、ならびにその他の線量計について、測定原理と性質を理解する。 | |
7 | 7 | 放射線測定3 | 計数効率、検出効率、測定結果の数学的取り扱いについて理解する。 | |
8 | 8 | 放射線測定4 | 放射線に関わる諸単位とその利用について理解する。 | |
9 | 9 | 放射性同位元素の安全な取り扱い法と管理法 | 管理区域における放射性物質の取り扱い方法、および関連法規について理解する。 | |
10 | 10 | 検体検査法1 | 主要な体外測定法の原理とその適用について理解する。 | |
11 | 11 | 検体検査法2 | 患者に放射性物質を投与した後検体を採取するin vivo法について理解する。 | |
12 | 12 | 体外測定1 | 主要な体外測定法の原理とその適用について理解する。 | |
13 | 13 | 体外測定2 | 前講に引き続き、主要な体外測定法の原理とその適用について理解する。 | |
14 | 14 | 体外測定3 | PETとSPECTについて、その原理と適用について理解する。 | |
15 | 15 | 総括 | 講義全体を振り返り、放射線に対する総合的な理解を深める。 |