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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/21 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
臨床生理学Ⅱ 【臨検】/Clinical Physiology Ⅱ
授業コード
/Class Code
B100952001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
栄養学部/Nutrition
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
木5(後期),土3(後期)/THU5(AUT.),SAT3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
和田 晋一/WADA SHINICHI
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 〈専門分野〉/*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED FIELD WITH ADVANCED SUBJECTS〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
和田 晋一/WADA SHINICHI 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
この科目では、栄養学部のDPに示す、科学的根拠に基づいて健康について考察できること、栄養学・保健衛生学の学問領域において的確に判断できることの基礎をなす知識の修得を目指す。

神経・筋系の検査、感覚機能検査および超音波検査の理論について修得し、その結果解析と評価について学修する。

なお、この授業の担当者は、病院での臨床検査業務を長年経験している。実務経験のある教員であるので、より実践的な観点から病院内の臨床検査および臨床検査技師の役割等について解説するものとする。 
到 達 目 標
/Class Objectives
・神経・筋系の検査の目的と方法を理解し、その検査結果の解析と評価ができる。
・感覚機能検査の目的と方法を理解し、その検査結果の解析と評価ができる。
・超音波の性質について説明できる。
・各臓器別に超音波検査の目的と方法を理解し、その検査結果の解析と評価ができる。
授業のキーワード
/Keywords
脳波検査、体性感覚誘発電位検査、針筋電図検査、運動誘発電位検査、聴力検査、味覚検査、嗅覚検査、心臓超音波検査、腹部超音波検査、体表超音波検査、骨盤腔超音波検査、血管超音波検査、造影超音波検査
授業の進め方
/Method of Instruction
教科書、配布資料、パワーポイントを用いて進めます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
人体の構造や機能、各種疾患についての知識が必要となるため、1年生で履修した解剖生理学、臨床検査医学総論、病理学を復習して授業に臨むようにしてください。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
教科書の該当部分を読んでから授業に臨んでください。(目安として約30分)
授業は解剖生理学などの基礎知識を必要となるため、各教科の講義内容を復習した上で授業に臨んでください。
授業後は各回の授業内容を復習し、整理しておくようにしてください。。(目安として約1時間)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業の理解度を確かめるため、小テストを実施することがあります。その重要ポイントは講義で説明します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験(100%)として評価します。
テキスト
/Required Texts
最新臨床検査学講座 生理機能検査学 第2版/東條尚子・川良徳弘 編著/医歯薬出版
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 神経・筋系の検査の基礎 神経・筋系の働きと、神経・筋系の検査の種類について学ぶ。
2 第2回 脳波検査の基礎 脳波発現の機序と脳波の成り立ち、脳波検査の実施方法と注意事項および脳波の賦活法について学ぶ。
3 第3回 正常脳波 正常脳波、異常脳波およびアーチファクトの見分け方について学ぶ。
4 第4回 異常脳波 異常脳波の種類と臨床的意義について学ぶ。
5 第5回 体性感覚誘発電位検査と針筋電図検査 体性感覚誘発電位検査および針筋電図検査の目的、方法および臨床的意義について学ぶ。
6 第6回 神経伝導検査と運動誘発電位検査 神経伝導検査および運動誘発電位検査の目的、方法および臨床的意義について学ぶ。
7 第7回 感覚機能検査 感覚機能検査の目的、方法および臨床的意義について学ぶ。
8 第8回 超音波検査の基礎 超音波の性質およびその検査法への利用法について学ぶ。
9 第9回 心臓超音波検査(1) 心臓超音波検査の基本的画像について学ぶ。
10 第10回 心臓超音波検査(2) 心臓超音波検査におけるドプラ法の有用性について学ぶ。
11 第11回 心臓超音波検査(3) 心臓超音波による心機能評価および心疾患における心臓超音波検査画像について学ぶ。
12 第12回 腹部超音波検査(1) 各腹部臓器の超音波検査画像の取得の仕方と正常画像について学ぶ。
13 第13回 腹部超音波検査(2) 腹部超音波検査画像とその評価法について学ぶ。
14 第14回 その他の超音波検査(1) 体表超音波検査画像および骨盤腔超音波検査画像と、その評価法について学ぶ。
15 第15回 その他の超音波検査(2) 血管超音波検査画像および造影超音波検査画像と、その評価法について学ぶ。

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