科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
医動物学実習 【臨検】/Practice in Medical Zoology |
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授業コード /Class Code |
B100791001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月3(後期),月4(後期),月5(後期)/MON3(AUT.),MON4(AUT.),MON5(AUT.) |
単位数 /Credits |
0.3 |
主担当教員 /Main Instructor |
伊藤 智/ITOU SATOSHI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門分野〉/*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED FIELD WITH ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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伊藤 智/ITOU SATOSHI | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(実習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
検体からの寄生虫や衛生害虫の採取・観察や虫卵鑑別、蚊やマラリアの観察を通じて、医動物学で学ぶ内容を深く理解する。寄生虫や衛生害虫は形態検査学の分野に関連し、栄養学部のDPに示す栄養学・保健衛生学の学問領域において的確に判断できることを目指す。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
検査材料の採取、保存及び処理方法を理解できる。 光学顕微鏡で観察することができる。 実体顕微鏡で虫体を観察できる。 寄生虫の虫卵の鑑別ができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
寄生虫、衛生害虫 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
実習中の諸注意や機器の取扱いについて講義後、実習する。顕微鏡などを用いて観察した結果をレポートとしてまとめる。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
医動物学を十分学習した上で、実習に臨むようにしてください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
実習中に観察したことについて、テキストの内容を再確認しながら、レポートを作成すること。(目安として1時間) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
配布テキストに基づき、各実習のレポートを課する。レポートについては評価して、返却する。試験については、講評を行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
レポート80%、試験20% 、合計100%として評価する。 |
テキスト /Required Texts |
医動物学実習書 平山譲二著『最新臨床検査学講座 医動物学』医歯薬出版 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | サバからのアニサキス検出 | サバからアニサキスを検出・観察することにより、線虫類について学ぶ。 | |
2 | 第2回 | 虫卵の観察 | 生物顕微鏡の操作を確認し、ミクロメーターで虫卵の大きさを測定する。各種虫卵の特徴をつかみ、鑑別できるようになる。 | |
3 | 第3回 | 室内塵内のヒョウヒダニの検査 | 各自サンプルを持参し、塵内からダニを検出し観察する。 | |
4 | 第4回 | 吸虫類、条虫類、原虫類の観察 | 吸虫類、条虫類、原虫類の標本を観察し、その特徴を学ぶ。 | |
5 | 第5回 | 試験 | 実技試験を実施する。 |