科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
卒業研究【選択科目】(田丸先生)/Research in Nutrition |
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授業コード /Class Code |
B100691010 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
田丸 淳子/TAMARU JYUNNKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈管理栄養学専攻選択科目〉/*** MAJORS *** 〈管理栄養学専攻選択科目〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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田丸 淳子/TAMARU JYUNNKO | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
対面受業(講義、演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この講義では、下に示す栄養学部のDP項目を総合的に修得し、管理栄養士として実践において活用できる研究手法を修得することを目的とする。主に病院、高齢者施設、障害者施設等において研究を進める。なおこの授業は、給食会社、病院、高齢者施設での管理栄養士業務を14年間経験している実務経験のある教員が担当し、より実践的な観点から管理栄養士に必須の研究手法について解説するものである。 栄養学部DP(ディプロマ・ポリシー) 「思考・判断」 1.科学的根拠に基づいて人の健康について考察できる 2.栄養学・保健衛生学の学問領域において的確に判断できる 「関心・意欲」 1.予防医学の知識を使って、地域住民の健康増進に意欲を持って寄与できる 2.我が国の超高齢社会に対して関心を持ち、生活習慣病の予防に強い意欲を持てる 「技術・表現」 1.自分の考えを的確に表現し、人とのコミュニケーションを通じて、適切な栄養の指導、医学検査を実践できる 2.管理栄養士・臨床検査技師・栄養教諭のリーダーとして活躍でいる技能を習得している 「態度」 1.医療関係、食品関係、食育関係などの分野で活躍することを希望する。 2.上記1の担い手として、責任を十分に果たす自覚を持つ |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①対象者の特性や健康課題を理解し、解決すべき課題を発見することができる ②課題に対し、科学的根拠を持って検討することができる ③適切な研究手法を用いて、研究を進めることができる ④研究結果をまとめ、報告することができる ⑤報告会で、他の報告を理解し討議することができる |
授業のキーワード /Keywords |
実践研究、研究デザイン、統計解析、研究報告 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
学内、学外において研究を進める |
履修するにあたって /Instruction to Students |
対象者の特性や社会的な健康課題から、自身の興味のある分野について研究を進めます。意欲的に取り組んでください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
概ね2時間程度の予習復習が望ましい。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
時間内に作業が終了しない時は課題となる。 提出後、確認し返却する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
研究に対する姿勢(30%)、研究の実施(20%)、研究の理解(30%)、プレゼンテーション能力(20%) |
テキスト /Required Texts |
適宜、指示します |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | はじめに | 研究の流れ、研究倫理について理解する | |
2 | 第2回 | 対象者理解① | 研究対象者の特性や社会的な背景、健康課題について文献等を用いて検討する | |
3 | 第3回 | 対象者理解② | 研究対象者の特性や社会的な背景、健康課題について文献等を用いて検討する | |
4 | 第4回 | 研究デザイン① | 研究デザインを検討し決定する | |
5 | 第5回 | 研究デザイン② | 研究デザインを検討し決定する | |
6 | 第6回 | 調査準備① | 調査票の作成等、調査に向けた準備を行う | |
7 | 第7回 | 調査準備② | 調査票の作成等、調査に向けた準備を行う | |
8 | 第8回 | 調査実施① | 調査を実施する | |
9 | 第9回 | 調査実施② | 調査を実施する | |
10 | 第10回 | 調査実施③ | 調査を実施する | |
11 | 第11回 | 調査実施④ | 調査を実施する | |
12 | 第12回 | 調査実施⑤ | 調査を実施する | |
13 | 第13回 | 調査実施⑥ | 調査を実施する | |
14 | 第14回 | 調査実施⑦ | 調査を実施する | |
15 | 第15回 | 中間報告 | これまでの調査の進捗について報告し、今後の調査について確認する | |
16 | 第16回 | 調査実施⑧ | 調査を実施する | |
17 | 第17回 | 調査実施⑨ | 調査を実施する | |
18 | 第18回 | 調査実施⑩ | 調査を実施する | |
19 | 第19回 | プレゼンテーション① | 研究報告の構成(背景・目的、方法、結果、考察、結語、参考文献)について理解する | |
20 | 第20回 | プレゼンテーション② | 研究報告における、研究目的の記載を実践する | |
21 | 第21回 | プレゼンテーション③ | 研究報告における、研究方法の記載を実践する | |
22 | 第22回 | 統計解析① | 統計解析の手法を用い、結果を導く | |
23 | 第23回 | 統計解析② | 統計解析の手法を用い、結果を導く | |
24 | 第24回 | 統計解析③ | 統計解析の手法を用い、結果を導く | |
25 | 第25回 | 報告会準備① | 報告会に向けて、スライドを作成する | |
26 | 第26回 | 報告会準備② | 報告会に向けて、スライドを作成する | |
27 | 第27回 | 報告会準備③ | 研究室内で報告会を実施し討議する | |
28 | 第28回 | 報告会準備④ | 報告会に向けてスライドを完成する | |
29 | 第29回 | 卒業研究報告会① | ・卒業研究報告会で研究を報告し、質疑に回答する ・他の報告を理解し、討議することができる |
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30 | 第30回 | 卒業研究報告会② | ・卒業研究報告会で研究を報告し、質疑に回答する ・他の報告を理解し、討議することができる |