科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
卒業研究【選択科目】(鈴木先生)/Research in Nutrition |
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授業コード /Class Code |
B100691007 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
鈴木 大介/SUZUKI DAISUKE |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈管理栄養学専攻選択科目〉/*** MAJORS *** 〈管理栄養学専攻選択科目〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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鈴木 大介/SUZUKI DAISUKE | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
実験・実技 |
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授業の目的 /Class Purpose |
疾患予防や治療法の開発には、病因・病態の分子機序を理解することが必須である。本科目では、遺伝性疾患、免疫関連疾患、癌を主とする難治性疾患を標的に、それらの分子機序解明を目指した研究を進める。このコースでは、基礎研究を実施する上で必要な細胞培養実験、分子生物学実験、組織学的実験、動物実験に関わる基礎(知識・技術)の修得を目標とする。修了時には、栄養学部のDPに掲げる「科学的根拠に基づいて人の健康について考察できる」能力を習得していることを目指す。 なお、本講座の担当者は、大学・研究機関で免疫学、幹細胞生物学、分子病態医化学の分野における研究者としての実務経験がある教員であり、より実践的な観点から解説し実践教育を教授するものである。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
研究課題に関わる分子細胞生物学的知識について、科学的に解説することができる。 問題を具体化し、論理的な解決法を見出すことができる。 原著論文を調べ、読み解くことができる。 論理的に発表(説明)し、質疑応答に対応することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
遺伝子、幹細胞、実験動物、疾患、癌、細胞培養 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
研究室における実験とディスカッションを中心に進める。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
研究活動は、時間割に規定される形式ではなく、一年間を通して常時実施という形式を取るものである。従って、学生の主体性に依存するところが大きく、継続力をもって取り組む新年が必須となる。 代表的な課題) ・幹細胞制御因子の異常に基づく難治性疾患(がん、自己免疫疾患、先天性疾患)の分子病態機序の解析 ・遺伝子組換え技術を応用した疾患治療法の開発 ・遺伝子組換え実験モデル動物の作製 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
幅広い医学・生命科学分野に目を向けるため、自己の研鑽に励み、発展的な学修に取り組むこと。科学論文の動向を毎日チェックし、自身の課題の位置づけを日々更新する力を身につけること。自身が取り組んだ作業を記録し、第三者に論理的に伝える技術を身につけること。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
実験報告書(実験ノート、Raw Data)、実験資料 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
研究への取り組み(実験、議論、自学状況)、報告書、発表成果を総合的に評価する。 |
テキスト /Required Texts |
指定なし(必要な参考図書や文献を適宜通知する) |
参考図書 /Reference Books |
1.「細胞の分子生物学 Molecular Biology of the Cell」 ニュートンプレス (参考図書) 2.「ていねいな生物学」 羊土社 (参考図書) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 卒業研究ガイダンス | 研究室活動の基本について説明する。 | |
2 | 第2回 | 研究課題の思索・潜考 | 研究テーマ・内容を理解する。 | |
3 | 第3回 | 研究課題に関わる調査 | 研究テーマに関連する内容をレビューする。 | |
4 | 第4回 | 研究計画の立案 | 研究テーマに関わる社会的背景や必要性、研究手法、実験計画について文字に書き起こす。 | |
5 | 第5回 | 細胞培養実験の基礎 | 安全キャビネット、培養恒温装置、顕微鏡の使い方を身につける。細胞の凍結保存・解凍法、培養法、継代法を身につける。 | |
6 | 第6回 | 分子生物学実験の基礎 | DNA/RNAの抽出法、PCR法、遺伝子組換えの基礎について原理を理解する。 | |
7 | 第7回 | 組織学的実験の基礎 | 組織学の活用法を学び、標本の作製方法を理解する。免疫組織染色法を身につける。 | |
8 | 第8回 | 動物実験の基礎 | マウスの扱い方、飼育法について基礎を学ぶ。GeneTargeting法を学び、遺伝子改変技術の活用法、動物実験への応用例を知る。 | |
9 | 第9回 | 研究に関わる実験・調査の遂行1 | 必要となる実験・調査に取り組む。 | |
10 | 第10回 | 研究に関わる実験・調査の遂行2 | 必要となる実験・調査に取り組む。 | |
11 | 第11回 | 研究に関わる実験・調査の遂行3 | 必要となる実験・調査に取り組む。 | |
12 | 第12回 | 研究に関わる実験・調査の遂行4 | 必要となる実験・調査に取り組む。 | |
13 | 第13回 | 研究に関わる実験・調査の遂行5 | 必要となる実験・調査に取り組む。 | |
14 | 第14回 | 研究に関わる実験・調査の遂行6 | 必要となる実験・調査に取り組む。 | |
15 | 第15回 | 研究に関わる実験・調査の遂行7 | 必要となる実験・調査に取り組む。 | |
16 | 第16回 | 研究に関わる実験・調査の遂行8 | 必要となる実験・調査に取り組む。 | |
17 | 第17回 | 研究に関わる実験・調査の遂行9 | 必要となる実験・調査に取り組む。 | |
18 | 第18回 | 研究に関わる実験・調査の遂行10 | 必要となる実験・調査に取り組む。 | |
19 | 第19回 | ディスカッション1 | 指導教員と討論する中で、得たデータについて論理的かつ有意な成果にまとめていく。 | |
20 | 第20回 | ディスカッション2 | 指導教員と討論する中で、得たデータについて論理的かつ有意な成果にまとめていく。 | |
21 | 第21回 | ディスカッション3 | 指導教員と討論する中で、得たデータについて論理的かつ有意な成果にまとめていく。 | |
22 | 第22回 | ディスカッション4 | 指導教員と討論する中で、得たデータについて論理的かつ有意な成果にまとめていく。 | |
23 | 第23回 | ディスカッション5 | 指導教員と討論する中で、得たデータについて論理的かつ有意な成果にまとめていく。 | |
24 | 第24回 | 成果のまとめ1 | 発表に向けた準備を開始する。 | |
25 | 第25回 | 成果のまとめ2 | 発表に向けた準備を開始する。 | |
26 | 第26回 | 成果のまとめ3 | 発表に向けた準備を開始する。 | |
27 | 第27回 | 発表の技法について1 | 発表に向けての技法を学ぶ。 | |
28 | 第28回 | 発表の技法について2 | 発表に向けた実践練習を実施する。 | |
29 | 第29回 | 卒業研究発表会 | 卒業研究発表会にて、成果を発表する。 | |
30 | 第30回 | データ・ノート・資料の最終整理 | 全ての記録を再整理し、引き継ぎを行う。 |