科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
食生活論/Introduction to Food and Nutrition |
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授業コード /Class Code |
B100531001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月2(後期)/MON2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
荒牧 礼子/ARAMAKI REIKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈基礎科学群〉/*** MAJORS *** 〈BASIC SCIENCES〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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荒牧 礼子/ARAMAKI REIKO | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
明治以降、日本の食生活は大きく変化した。生活における食が健康に果たす役割はたいへん大きい。本講義では、栄養学部DPに掲げる思考・判断知識を習得することを目指します。栄養学の発展の歴史を学び、ライフスタイルの多様化による食生活の変化や、食を取り巻く環境について理解を深める。また、グローバル化、情報化が進む中で世界規模での課題に対応することが求められる。特にコロナ禍における生活の変化にも着目し、アフターコロナ時代の生活の在り方を考えていく。授業の中では食や生活に関するトピックスや最新情報も提示していく。担当する教員は、管理栄養士として地域、職域、行政、教育において公衆栄養マネジメントの実務経験を有しています。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
食生活の変遷について理解する。 食生活の現状と課題を理解し、説明できる。|ライフステージと食生活について理解を深め、対象者を支援できる。|健康な食生活について学習し、それを活用できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
食生活の変遷、食物史、食生活の現状と課題 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義による解説を基本としながら、グループワークやディスカッションをとり入れて授業を行う。毎回、リアクションペーパーを記入し、学習を確認する。また、各授業回において履修内容を発表してもらう。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
文献やインターネット等を用いて情報収集を行い、食に関しての問題意識を高めること。 受講後は学習内容を確認し(約30分)、今後の生活に生かせるよう理解を深める。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
レポート、パワーポイントによる発表資料は、期日までに必ず提出すること。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
期末試験40%、レポート30%、履修内容に関する発表30% |
テキスト /Required Texts |
必要な資料は、配布します。 |
参考図書 /Reference Books |
近代料理書の世界 江原絢子 ドメス出版、日本食物史 吉川弘文館 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション 授業方法の説明、料理書籍からみた食の変化 | 授業の進め方、今後のスケジュールについて説明する。明治以降の食生活について料理書籍からみた食の変化について解説する。 | |
2 | 第2回 | 日本の食生活史 | 原始・古代の食生活、中世の食生活 | |
3 | 第3回 | 近世の食生活から近代の食生活 | 都市の食生活と地方の食生活、西洋料理の受容過程 | |
4 | 第4回 | 栄養学の発展と料理書 | 栄養と営養、白米嗜好と脚気問題 | |
5 | 第5回 | 公衆栄養活動の歴史 | 栄養士の誕生とキッチンカーによる栄養指導 | |
6 | 第6回 | 第2次世界大戦以降の食の変化と生活習慣病 | 疾病別死亡率の推移からみた食生活の関連について | |
7 | 第7回 | 国民健康・栄養調査結果から見た食の変化(栄養摂取量) | 国民健康栄養調査結果、栄養素摂取量の推移からみた食生活の変化についてグラフを作成し、現状を把握する。 | |
8 | 第8回 | 国民健康・栄養調査結果から見た食の変化(食品群別摂取量) | 国民健康栄養調査結果、食品群別摂取量の推移からみた食生活の変化について、グラフを作成し、現状の推移を把握する。 | |
9 | 第9回 | 若年成人の食生活の特徴 若者の食事スタイル | 国民健康・栄養調査結果をもとに若年成人の食生活の特徴を考える。 若者の朝食と健康に関する意識調査から | |
10 | 第10回 | 料理・食事に関するデータ・意識 | 食生活についての関心度・料理をする頻度調査結果をもとに食生活を考える | |
11 | 第11回 | 高齢社会における食の現状認知症と食生活 | 研究結果から見た認知症に関する知見をもとに若年からの予防を考える。 | |
12 | 第12回 | アフターコロナ時代の食生活について | アフターコロナ時代の免疫と食事について考える。 | |
13 | 第13回 | コロナ禍における食生活の変化 | 食生活統計データをもとに外食と中食、弁当、と動向について考える。 | |
14 | 第14回 | 栄養トピックス① | 最近の話題を提供、解説し、食生活について考える | |
15 | 第15回 | 栄養トピックス② | 最近の話題を提供、解説し、食生活について考える(まとめ) |