科目一覧へ戻る | 2023/05/11 現在 |
開講科目名 /Class |
臨床検査学特殊講義 |
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授業コード /Class Code |
K010221001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
博士/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
山下 勉/YAMASHITA TSUTOMU |
科目区分 /Course Group |
食品薬品総合科学研究科 【食品薬品総合科学専攻】/食品薬品総合科学研究科 【食品薬品総合科学専攻】 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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坊池 義浩/BOUIKE YOSHIHIRO | 栄養学部/Nutrition |
山下 勉/YAMASHITA TSUTOMU | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
【対面授業(講義)】 パワーポイントを用いた講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
◎ 主題 主要疾患の成因、病態、診断、治療及び、必要な臨床検査項目についての基礎的な知識を理解すること。 ◎ ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) 本研究科を修了する時に、学生には以下の1~4の能力が涵養されていることが学位授与の要件である。 1.栄養学・臨床検査学に基づいた疾病予防および臨床検査に必要な専門分野の高度な知識を修得して、課題を解決する能力を有する。 2.優れた人格・思考力・判断力を身につけ、管理栄養士・臨床検査技師あるいは栄養教諭などとして社会の発展と福祉に寄与できる高度な能力を有する。 3.我が国の高齢社会に深い関心をもち、予防医学の知識を使って患者および地域住民の健康増進・早期発見・早期治療に貢献でき、医療、予防医学などの分野で中核として活躍できる能力を有する。 4.適切な臨床検査を実践できるコミュニケーション能力をもち、医療従事者としてのモラルをもって信頼できる医療情報を提供できる。 ◎ 目標 傷病者の各病態の特徴に基づいて、適切な診断を行うために必要とされる臨床検査項目について理解する。各病態における生化学検査の基準値、異常値、パニック値等についての評価・判定、生理機能検査、標本観察に関する正常、異常の評価・判定についての総合的な考え方について学習する。模擬症例について提示された検査データから病態を読み解くことができ、追加すべき検査等を適切に提示することができること。 ◎ なお、本講義は各種検査分野の実践的教育から構成されています。臨床検査学に関する業務を15年以上経験している、実務経験を有する教員によって行われますので、より実践的観点から臨床検査学の役割を解説するものです。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
患者さんの病態を適切に把握し、診断を確定するのに必要十分な検査内容を理解し、具体的な疾病状態の評価・診断、疾患の重症度、などについて学習します。またチーム医療における臨床検査技師の役割について理解し、さらに各種疾患別に身体状況に応じた具体的な検査方法などについて学習します。病態と臨床検査の関連を理解し、臨床検査データから病態を読み解けることを目標としています。 |
授業のキーワード /Keywords |
臨床検査 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義では、上に掲げた教育目標、臨床検査技師国家試験出題基準 (ガイドライン) に従って、学習してもらいます。また各講義は、概ね下記の授業計画に従って実施しますが、授業の展開によって、講義の内容に若干の変更があるかもしれません。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
30分程度。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
口頭試験で100%評価します。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 循環器疾患 | 心不全、先天性・後天性心疾患の臨床検査について学習します。 | |
2 | 第2回 | 高血圧 | 高血圧の成り立ち、原因疾患について学びます。 | |
3 | 第3回 | 呼吸器疾患 | 呼吸器系臨床検査について学習します。 | |
4 | 第4回 | 消化器疾患 | 消化器疾患全般の臨床検査について、学習します。 | |
5 | 第5回 | 肝・胆・膵疾患-1 | 肝臓機能系臨床検査について学習します。 | |
6 | 第6回 | 肝・胆・膵疾患-2 | 胆嚢、膵臓系の臨床検査について学習します。 | |
7 | 第7回 | 血液疾患-貧血 | 各種貧血の臨床検査について学習します。 | |
8 | 第8回 | 血液・リンパ節の病気 | 白血病やその他の血液疾患、悪性リンパ腫の臨床検査について学びます。 | |
9 | 第9回 | 内分泌疾患 | 内分泌系の臨床検査について学びます。 | |
10 | 第10回 | 腎・尿路系疾患 | 腎臓系臨床検査につて学習します。 | |
11 | 第11回 | 神経・運動器疾患 | 神経・運動器系疾臨床検査について学びます。 | |
12 | 第12回 | 膠原病・アレルギー疾患-1 | 膠原病と類縁疾患、アレルギーの臨床検査について学びます。 | |
13 | 第13回 | 膠原病・アレルギー疾患-2 | 膠原病と類縁疾患、アレルギーの臨床検査について学びます。 | |
14 | 第14回 | 遺伝子検査 | 臨床検査における遺伝子検査について、学習します。 | |
15 | 第15回 | まとめ | 問題形式にて、これまでの講義の確認をします。 |