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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/05/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
公衆栄養・衛生学特殊講義
授業コード
/Class Code
K010171001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
博士/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他/OTHERS
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
津川 尚子/TSUGAWA NAOKO
科目区分
/Course Group
食品薬品総合科学研究科 【食品薬品総合科学専攻】/食品薬品総合科学研究科 【食品薬品総合科学専攻】
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
鳴海 愛子/NARUMI AIKO 栄養学部/Nutrition
津川 尚子/TSUGAWA NAOKO 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義及び演習(討論))
授業の目的
/Class Purpose
学部・修士課程(博士前期課程)で学んだ公衆衛生学・公衆栄養学領域につき、それがどのような社会的要因に基づいているのかなど、背景となる要因との関連において考察する。本科目は、食品薬品総合科学研究科のDPに示す、栄養、食品、薬品、医療の分野に関して、最先端の高度な知識を修得し、研究対象や研究方法を自ら見出し、展開する研究遂行能力を獲得することを目指す。また、栄養学と薬学の境界領域での斬新な発想、論理的な思考によって社会の発展と科学の進歩に貢献でき、さらに国際的に活動できる能力を身につけることを目指す。
到 達 目 標
/Class Objectives
公衆衛生・公衆栄養領域につき、十分の知識を持つだけではなく、自分なりの意見を述べることができる。
授業のキーワード
/Keywords
公衆衛生学 公衆栄養学 行政 施策
授業の進め方
/Method of Instruction
各講義において、次回の教材を配付し、教員がそれについて概説したあと、相互の討論によって、理解を深める。
履修するにあたって
/Instruction to Students
一方的に授業を聞くのではなく、双方向に、積極的参加という姿勢を望む。そのためには講義の各テーマに対し、事前の調査などを必要とする(1~3時間程度)。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
次回までに目を通しておくべき資料を配付・指示する。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業中適宜指示する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
討論など受講態度70%、提出物30%とする。
テキスト
/Required Texts
毎回資料を配付する。
参考図書
/Reference Books
適宜指示する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 講義の進め方・目指すところ・参考資料などについて、説明を行う。
2 第2回 社会的背景1 日本人にとって重要な疾患がどのように変遷してきたのか、社会的背景をふまえて考察する。
3 第3回 社会的背景2 日本人のエネルギー・栄養素摂取状況の変遷を考察する。
4 第4回 社会的背景3 国際的なエネルギー・栄養素摂取の現状・問題点を考察する。
5 第5回 国民健康栄養調査1 国民健康栄養調査の概略、近年の動向を考察する。
6 第6回 国民健康栄養調査2 国民健康栄養調査の概略、近年の動向を考察する。
7 第7回 栄養をめぐる施策1 栄養をめぐる施策につき、過去からの流れ・現状・今後の展望を考察する。
8 第8回 栄養をめぐる施策2 栄養をめぐる施策につき、過去からの流れ・現状・今後の展望を考察する。
9 第9回 栄養をめぐる施策3 栄養をめぐる施策につき、過去からの流れ・現状・今後の展望を考察する。
10 第10回 栄養に関連した政府機関とその役割 栄養に関連した政府機関とその役割を考察する
11 第11回 栄養に関連した国際機関とその役割 栄養に関連した国際機関とその役割を考察する
12 第12回 日本人の食事摂取基準 日本人の食事摂取基準につき、各論的事項ではなく、そのコンセプトを考察する。
13 第13回 栄養の社会的意義1 費用対効果・医療費との関連など、社会における栄養の役割という観点から、考察する。
14 第14回 栄養の社会的意義2 費用対効果・医療費との関連など、社会における栄養の役割という観点から、考察する。
15 第15回 総まとめ 以上学んだことについて、総合討論を行う。

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