科目一覧へ戻る | 2023/07/26 現在 |
開講科目名 /Class |
総合リハビリテーション学特論C 【総リ/修士/土曜集中】/Comprehensive Rehabilitation C |
---|---|
授業コード /Class Code |
J012171001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期集中/SPRING INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他(前期)/OTHERS(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
古田 恒輔/FURUTA TSUNESUKE |
科目区分 /Course Group |
〈共通科目〉 (選択科目)/〈共通科目〉 (ELECTIVE) |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
加藤 雅子/KATO MASAKO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
九十九 綾子/TSUKUMO AYAKO | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
西垣 千春/NISHIGAKI CHIHARU | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
古田 恒輔/FURUTA TSUNESUKE | 作業療法学科/Occupational Therapy |
松原 貴子/MATSUBARA TAKAKO | 理学療法学科/Physical Therapy |
森川 孝子/MORIKAWA TAKAKO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
森本 陽介/MORIMOTO YOSUKE | 理学療法学科/Physical Therapy |
脇田 吉隆/WAKITA YOSHITAKA | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
2023年4月8日、15日の2日間 土曜日集中開講で授業を行います。 講義形式は各担当教員ごとに異なります。 対面およびオンデマンド遠隔、もしくはzoomによるリアルタイム開講となります。 対面およびzoomの場合はリアルタイムとなるため時間が限定されますので、注意してください。 各教員からの指示を確認してください。 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
本講義は、受講生が自らの専門領域の仕事により深い学識を備え、社会や人をみる力(DP1)を身につけ、自ら課題をみつけ、その解決方法を見出せるよう(DP2)医療社会の両面から書く教員によるオムニバス方式で行う。 各教員は土曜日1回を担当する。 人々のニーズは年齢や性別、家族構成、収入、健康状態などにより異なり、さらには生活している地域により生活環境に差異があり、活用できる社会資源も同じではない。身心機能や生活環境の立て直しを必要とする人々のニーズを的確にとらえ、ニーズに沿ったサービスを展開していく方法を組み立てる力を習得する。なお、この科目の担当者は地域において健康や生活の課題を抱えた方が生活するための支援の実務(福祉、医療、リハビリテーション、ケア)に携わった経験のある教員がその後の活動も踏まえて、実践に役立つ視点を取り入れながら講義を行う。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
目的に挙げた学識を備え、課題解決に立ち向かえるよう以下の目標に到達することを目指す。 1 サービスの特性を理解し、活用の方法を提案できるようになる 2 サービス活用の効果を検証し、説明できる 3 専門職・関連機関の連携について知見を深め、地域リハビリテーション活動の理念を説明できる 4 人々の生活を支える活動を包括的・継続的に展開できる方法を考えることができる |
授業のキーワード /Keywords |
地域リハビリテーション活動、ニーズ把握、サービス、社会資源 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
8名の教員によるオムニバス講義である。 必要資料は各教員が配布し、課題についても指示する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
知識の獲得にとどまらず自ら考える姿勢で履修に臨まれたい。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
オムニバス方式であるため、担当教員からの助言により、授業内容を整理する学習時間(1時間〜2時間)を確保し、理解を深めてもらいたい。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
全体の講義を通しての最終レポート、および各教員の指示により課題あり。課題については各教員より講評を行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
各教員からの評価(講義時の討論の状況により評価する)、最終レポートなどを総合的に判断して成績評価を行う。 各教員の評価をもって評定とする。試験、課題設定は科目としては行わない。 各教員の評定はレポートや課題によるなど教員に委ねられるので、確認すること。 |
テキスト /Required Texts |
テキストの設定は行わず必要に応じて教員から配布される。 |
参考図書 /Reference Books |
各教員からの指示に従うこと。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回(松原)4/8 | 疼痛リハビリテーション | 疼痛は老若男女や疾病を問わず誰もが経験する感覚・情動体験であり,生体内で生じた危険を知らせる生理的反応=警告信号である一方,長引けば慢性疼痛という新たな疾病として捉えられるようになった。本項では,疼痛の定義,疫学,病態メカニズム,診療のうち特にリハビリテーション評価・治療について学修する。 | オンデマンド開講につき教員からの指示に従う |
2 | 第2回 (森川)4/8 | 精神科のリハビリテーション | 精神疾患のある人の障害特性やリハビリテーション、就労支援について理解する。 | 11:15~12:45 |
3 | 第3回 (森本)4/8 | COVID-19に対するリハビリテーション | 2019年に初めて報告されたCOVID-19は、徐々に死亡率が改善した一方で、Long-COVIDとよばれる後遺症の存在が明らかとなっている。本項では、COVID-19の病態から後遺症の解説と、それに対するリハビリテーション戦略について学修する。 | オンデマンド開講につき、教員からの指示に従う |
4 | 第4回 (加藤)4/8 | 発達に遅れやつまずきのある子どもの学校支援 | 発達に遅れやつまずきのある子どもに対する学校支援について理解する。 | 13:45〜15:15(対面) |
5 | 第5回(古田)4/15 | 社会資源としての福祉用具の活用について | 福祉用具の種類と生活支援の実態に触れる。 | オンデマンド開講につき、教員の指示に従う |
6 | 第6回(西垣)4/15 | 健康な在宅生活を支える地域保健福祉活動 | 健康の定義に触れ、地域保健福祉活動が何を目的に行われているのかを知る。 | オンデマンド開講につき、教員の指示に従う |
7 | 第7回 (脇田)4/15 | 更生保護と社会リハビリテーション | ドイツの更生保護と社会リハビリテーションについて理解する。 | 対面 13:45~15:15 |
8 | 第8回(九十九)6/10 | 地域におけるソーシャルワーク実践 | ゲストスピーカーによる講義から、地域の要支援者が抱える課題へのアプローチについて理解する。 | リアルタイムzoom遠隔講義(13:45~15:15) |