シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
福祉文化特論 【総リ/修士】/Human Welfare and Culture
授業コード
/Class Code
J010471001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月6(後期)/MON6(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
小坂 享子/KOSAKA KYOKO
科目区分
/Course Group
〈専門科目〉 (選択科目)/〈専門科目〉 (ELECTIVE)
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小坂 享子/KOSAKA KYOKO 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation
授業の方法
/Class Format
講義を中心とする。

授業の目的
/Class Purpose
この講義は、大学院DP1の、豊かな人間性と高い教養に加えて、社会リハビリテーション学領域の発展に寄与する向上心を持ち、教育・研究・職に取り組む意欲と態度を身につけることを目指している。福祉文化の概念には、福祉サービスの文化的質の向上を目指す要素と、社会福祉が今まで培ってきた価値観を一般社会に浸透させ社会のありようを変えていこうという二つの要素が含まれているが、この授業では、福祉文化とは何かについて理解したうえで、福祉文化の醸成に向けた社会的地域的取り組みについて考察する。また、専門科目の選択科目であり専門科目の必修科目である『総合福祉実践特論演習』『総合福祉実践特別研究』への導入科目として位置づけられている。
到 達 目 標
/Class Objectives
人々が生活課題を抱える背景について説明できる。
福祉文化とは何かについて表現できる。
福祉文化醸成に向けて必要とされる能力を身につける。

授業のキーワード
/Keywords
生活課題 社会変革 福祉文化の醸成
授業の進め方
/Method of Instruction
講義とディスカッションを中心に進める。
受講生がもつテーマに応じた内容を取り入れながら福祉文化に関わる理解を深めていく。
履修するにあたって
/Instruction to Students
問題意識を持って積極的な姿勢で臨むことが望まれる。
講義では必要に応じてノートを取り、配布資料を含めて、復習すること。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
福祉文化の醸成に向けた実践をするために、授業内容を整理する学習時間を毎回確保する(1時間程度)。 
提出課題など
/Quiz,Report,etc
講義中に、課題についての指示を行う。提出された課題については、講義のなかで講評を行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
講義における討論内容(60%)、課題の内容(40%)で評価する。
テキスト
/Required Texts
講義時に資料を配布する。 
参考図書
/Reference Books
講義中に、適宜提示する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 「福祉」さらには「文化」という多義的な語について理解を深める。
2 第2回 福祉文化とは(1) 生活課題を解決していく営みという視点から、福祉文化とは何かについて学ぶ。
3 第3回 福祉文化とは(2)  専門職化が進む現代社会という視点から、福祉文化とは何かについて学ぶ。
4 第4回 福祉文化とは(3)  社会変革の視点から福祉文化とは何かについて学ぶ。
5 第5回 福祉文化活動の実際(1) 例えば、余暇や遊びを通して、福祉文化活動の実際を学ぶ。
6 第6回 福祉文化活動の実際(2) 当事者主権・参画に向けた取り組みを通して、福祉文化活動の実際を学ぶ。

7 第7回 福祉文化の醸成に向けて(1)    福祉文化を軸にしたどのような地域づくりが可能かの議論を行う。
8 第8回 福祉文化の醸成に向けて(2)  福祉文化の展開に向けた課題を社会学の視点から検討する。

科目一覧へ戻る