科目一覧へ戻る | 2023/07/26 現在 |
開講科目名 /Class |
身体機能・運動解析学特論B 【総リ/修士】/Analysis of Motor Function B |
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授業コード /Class Code |
J010331001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火6(前期)/TUE6(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
西尾 久英/NISHIO HISAHIDE |
科目区分 /Course Group |
〈専門科目〉 (選択科目)/〈専門科目〉 (ELECTIVE) |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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加藤 雅子/KATO MASAKO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
西尾 久英/NISHIO HISAHIDE | 作業療法学科/Occupational Therapy |
南 哲/MINAMI SATOSHI | 理学療法学科/Physical Therapy |
授業の方法 /Class Format |
現時点で、対面授業を考えている。しかし、dotCampusを利用したオンデマンド授業、遠隔授業(リアルタイム授業)の可能性も残っている。 担当教員のメールアドレスは、nishio@reha.kobegakuin.ac.jpである。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
カリキュラム・ポリシー1、2,3またディプロマ・ポリシー1に基づき、身体機能・運動解析に関する知識を習得することを目指す。特論Bは「小児の発達」を取り扱う。人間は生涯発達し続ける存在であるが、小児期の発達は、他の時期の発達とは比較できないくらいダイナミックだ。そのうえ、何らかの要因で小児期の発達が阻害されると、その後の人生を変えてしまうことがある。特論Bでは、学生が(1)小児の発達過程と、それに応じた日常生活の活動を学び、(2)種々の小児疾患の特性、治療原則を理解し、(3)家庭あるいは地域社会が小児の健康に与える影響を十分に理解することを目的とする。 なお、特論Bを担当する3人の講師は、いずれも、発達支援の現場に立つ医師であり、作業療法士であり、理学療法士である。それぞれが、自らの専門領域を中心に、基礎知識から臨床応用までを講義する予定である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
(1)通常の小児の発達過程を説明できる。(2)種々の疾患について、その特性や治療原則を説明できる。(3)支援が必要な児について、その児の状況を評価し、支援計画を立てることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
(1)運動発達(2)脳性麻痺(3)筋ジストロフィー症(4)脊髄性筋萎縮症 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
教員は、dotCampusに資料と課題を掲示する。 学生は、資料を用いて学習を進め、課題に対してレポートを提出することになる。 学生は、疑問点や感想、意見を、dotCampusにアップロードする。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
特別な履修要件はない。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業の前に、シラバスの授業計画に目を通しておくこと。 そして、各回の授業講義で学習した内容について、約1時間程度の復習を行うこと。. |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各教員が1つずつ課題を出し(合計3つの課題となる)、学生にレポート提出を求める。 学生はレポートをdotCampusにアップロードする。 なお、課題に対するフィードバックはdotCampusを通して行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
3回の課題レポートの成績と、授業に対する積極性(質問、感想、意見の回数)で評価する。評価結果は100点満点で採点するものとし、合計点で60点以上あれば合格とする。 |
テキスト /Required Texts |
なし。 |
参考図書 /Reference Books |
授業中に、指定図書を挙げることもある。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 小児の成長・発達 (1) 担当教員 西尾 |
小児の体重と身長の変化、思春期について説明し、議論できるようにする。 | |
2 | 第2回 | 小児の成長・発達 (2) 担当教員 西尾 |
ピアジェ、エリクソンの発達理論について説明し、議論できるようにする。 | |
3 | 第3回 | 疾患論 (1) 担当教員 西尾 |
脊髄性筋萎縮症の治療について説明し、議論できるようにする。 | |
4 | 第4回 | 小児の成長・発達 (3) 担当教員 加藤 |
運動マイルストーンからみた定型発達を説明し、議論できるようにする。 | |
5 | 第5回 | 小児の成長・発達 (4) 担当教員 加藤 |
原始反射、姿勢反射、立ち直り反射について説明し、議論できるようにする。 | |
6 | 第6回 | 疾患論 (2) 担当教員 加藤 |
作業療法の立場から脳性麻痺を理解し、議論できるようにする。 | |
7 | 第7回 | 疾患論 (3) 担当教員 南 |
理学療法の立場から脳性麻痺を理解し、議論できるようにする。 | |
8 | 第8回 | 疾患論 (4) 担当教員 南 |
筋ジストロフィー症の治療について説明し、議論できるようにする。 |