科目一覧へ戻る | 2023/07/31 現在 |
開講科目名 /Class |
歴史情報論演習(2年次)/Seminar in Historical Information Studies |
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授業コード /Class Code |
J009031002 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
木2/THU2 |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
北村 厚/KITAMURA ATSUSHI |
科目区分 /Course Group |
〈歴史情報論〉 /〈COURSE OF HISTORICAL INFORMATION STUDIES〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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北村 厚/KITAMURA ATSUSHI | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本演習科目は人間文化学研究科修士課程地域文化論専攻の演習科目として位置づけられ、歴史情報講座の連携した指導のもとおこなわれる。修士論文の大筋を院生・教員共同で検討し、人間文化研究科地域文化論専攻のDPに示されている「人と文化に関する豊かな学識と幅広い教養をもって地域社会と文化の発展に貢献できる」「人と文化に関する専門分野の研究を深め、研究者として自立することができる」知識技能を教授し、「独創的な研究を進め、自らの研究成果を学界および社会に還元することができる」思考・判断・表現を指導し、あわせて、「将来にわたって、学問・研究への関心をもちつづけ、さまざまな実践現場で専門知識や技能にもとづいた貢献を果たすことができる」意欲・態度を育成することを目的とする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
自分の研究について,研究をおこなうための前提となる事柄を論理説明でき(知識)、人の意見に耳を傾け,協調的・建設的な議論ができる研究的協働の(態度・習慣)を身につけ、客観的な根拠に基づいたオリジナリティのある主張を構築できる(態度・技能)身につく。また、研究に必要な情報の検索・収集の方法を獲得する(技能)。結果として、自らの研究に必要な調査方法を習得し、自分の主張を筋道をたてて文章で適切に表現できるようになる(技能)。最終的には、・自分の主張を筋道をたてて口頭または、文章等で適切に表現できるようになる(技能)。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
基本対面、社会的状況、個人的状況により、遠隔(ZOOM,ブログ、Googledriveで実施する。 演習順は、状況により変えることがあるが、事前に周知する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業外でも各自で最大限の時間をあてて修士研究にとりくむようにしてください。具体的な方法はテーマに応じて指導します。(毎週6時間以上) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
1.研究内容提示の際は,発表内容をまとめた資料(提出日、氏名、資料頁、出典明示)を作成し提出する。評価できる点,改善すべき点については,毎回コメントする。 2.発表の後、修正したものを点検し、発表週内に指導教員に提出する。教員はこれを点検し、必要に応じてコメントをする。 3.中間発表、人文学会等発表の提出前には,指定の日時に草稿を提出する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
研究内容・意見交換への参加・コメント内容50%、中間報告書を始めとする課題提出50%をあわせて評価します。中間報告書の提出が期限内におこなわれなかった場合は、評価の対象としません。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 研究指導のガイダンス | テーマの選択,研究方法、対象に関して、その指導法、指導手法に関するガイダンスをおこなう。 | |
2 | 第2回 | 研究倫理 | 調査される迷惑、個人情報保護、剽窃防止、研究記録の作成、アカデミックハラスメント防止等に関して、指導する。 | |
3 | 第3回 | 指導者の研究1 | 歴史情報講座の合同研究室紹介をする。森栗(歴史民俗学とまちづくり、総合社会科教育)、大原(中国・チベット史、衣服・茶の歴史)、北村(ドイツ現代史、グローバルヒストリーと教育)。 | |
4 | 第4回 | 院生の研究と展望 | 院生テーマの相互検討をおこなう。 | |
5 | 第5回 | フィールドワーク1 | 時間外の野外実習をおこなう。 | |
6 | 第6回 | 研究仮説 と 先行研究 | 2年生などのを研究仮説を中心に指導する。 | |
7 | 第7回 | 問い と 先行研究 2 | 1年生の問いと研究展望を中心に指導する。 | |
8 | 第8回 | 個別研究指導 | 個別研究に対して指導する。 | |
9 | 第9回 | 先行研究と研究方法1 | 2年生などが集めた先行研究から、研究方法を検討する。 | |
10 | 第10回 | 先行研究と研究方法2 | 1年生が集めた先行研究から、研究方法を検討する。 | |
11 | 第11回 | 中間発表1 | 修士論文の構想を発表する。学部生や他研究室の学生も参加できるように、当該時間以外の日時場所を設定することもある。 | |
12 | 第12回 | 指導者の研究2 | 現時点での指導研究者の研究動態を知る。(研究の構想と仮説、先行研究探査、対象限定の方法) | |
13 | 第13回 | 個別研究指導 | 個別研究に対して指導する(時間外に、フィールドでの指導も必要に応じで行う)。 | |
14 | 第14回 | 個別研究指導 | 個別研究に対して指導する(時間外に、フィールドでの指導も必要に応じで行う)。 | |
15 | 第15回 | 夏期研究活動の指導 | 夏期休暇中の卒業研究の進め方の指導をする。 | |
16 | 第16回 | 自他の研究成果のふりかえり1 | 人文学会他、学会学術講演会への参加、または発表 | |
17 | 第17回 | フィールドワーク2 | 時間外の野外実習 | |
18 | 第18回 | 論文構成のみなおし1 | 相互に、論文の構造をみなおす。 | |
19 | 第19回 | 論文構成のみなおし2 | 相互に、論文の構造をみなおす | |
20 | 第20回 | 個別研究指導 | 個別研究に対して最終指導をする。 | |
21 | 第21回 | 中間発表2 | 学部生、他研究室の聴講可能な時間方法を設定する。 | |
22 | 第22回 | 教員の今の研究 | 研究の構想と問い、先行研究探査、対象限定を知る | |
23 | 第23回 | 個別論文指導1 | 個別に論文の最終チェックをおこなう。 | |
24 | 第24回 | 修士論文の最終チェック | 相互にチェックする。 | |
25 | 第25回 | 個別論文指導1 | 個別に論文の指導をおこなう。 | |
26 | 第26回 | 修士論文最終チェック | 集団で相互チェックを行う。 | |
27 | 第27回 | 事後指導 | 修士論文提出後の集団指導。 | |
28 | 第28回 | 個別発表準備 | プレゼンテーション、資料の整備に関する個別指導 | |
29 | 第29回 | 修士論文発表会の事前報告 | 発表の事前指導を共同指導する。 | |
30 | 第30回 | 自他の研究成果のふりかえり2 | 人文学会他、学会学術講演会への参加、または発表 |