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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/31 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
言語文化論ワークショップⅡ(2022年度以前入学生)/Workshop in Language and Culture Ⅱ
授業コード
/Class Code
J008161001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
金2(前期)/FRI2(SPR.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
長谷川 弘基/HASEGAWA HIROKI
科目区分
/Course Group
〈研究科共通コースワーク科目〉 /〈Common Coursework〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
長谷川 弘基/HASEGAWA HIROKI 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
演習

授業の目的
/Class Purpose
「表現言語論ワークショップI」に引き続き、英語の詩を意味だけではなくスタイルや口調を意識して日本語に訳してみる。
この授業は主に人間文化学研究科ディプロマポリシーに示す「専門領域において十分な知識と技能を蓄積し、それを学問上の研究課題や実社会の諸問題に対して的確に応用することができる」能力の涵養を目指すものである。
到 達 目 標
/Class Objectives
1)英語の詩を正確に理解する。
2)英語の詩の内容のみならずスタイルの特徴も理解する。
3)日本語表現を工夫し、詩の形に訳す。
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
最初に英語の詩の読解を行い、ディスカッションを通してその詩の特徴を理解する。その後、各自で翻訳を進め、最終的に自分自身の翻訳を「作品」として提示する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
おおむね2時間程度の準備を求める。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業内での質疑応答を評価する(50%)。残りの50%は成果物を評価する。
テキスト
/Required Texts
最初の授業で翻訳の対象とする英語の詩を配布する。
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション  翻訳において注意すべきこと 
2 第2回 詩の翻訳について  詩の翻訳に固有の問題の整理 
3 第3回 翻訳の実際 1  著名な英詩の既存の日本語訳を数種類比較検討する 
4 第4回 翻訳の実際 2  著名な英詩の既存の日本語訳を数種類比較検討する。特にシンタックスの違いに注目する。 
5 第5回 翻訳の試み1   比較的平易な詩を実際に訳し、お互いの結果を比較検討する。
6 第6回 翻訳の試み 2    比較的平易な詩を実際に訳し、お互いの結果を比較検討する。 
7 第7回 翻訳の試み 3     比較的平易な詩を実際に訳し、お互いの結果を比較検討する。 
8 第8回 論点整理 1 これまでの演習を通して浮き彫りになった問題点を整理する。
9 第9回 論点整理 2 これまでの演習を通して浮き彫りになった問題点を整理する。 
10 第10回 解説 日本語・英語間の翻訳の問題と詩の翻訳の問題について解説する。
11 第11回 翻訳の試み 4 翻訳したい詩を選定し、翻訳するために必要となる読解・解釈を行う。
12 第12回 翻訳の試み 5 翻訳したい詩を選定し、翻訳するために必要となる読解・解釈を行う。
13 第13回 翻訳の試み 6 翻訳したい詩を選定し、翻訳するために必要となる読解・解釈を行う。
14 第14回 翻訳の検討 一つの英詩を複数のスタイルで訳し、その効果の違いを検討する。
15 第15回 成果発表  自らの翻訳について、工夫を凝らした点などを発表する。

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