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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/31 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
芸術文化論ワークショップⅡ(2022年度以前入学生)/Workshop in Arts and Culture Ⅱ
授業コード
/Class Code
J008141001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月4(後期)/MON4(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
宇野 文夫/UNO FUMIO
科目区分
/Course Group
〈研究科共通コースワーク科目〉 /〈Common Coursework〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
宇野 文夫/UNO FUMIO 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
演習(対面授業)。

授業の目的
/Class Purpose
<主題>
演奏会について考える。
<目的>
 クラシック音楽系の芸術音楽の演奏会の実態を多面的に捉え、現在営まれている音楽会というものと、その意義や意味を考察する。
 チラシや雑誌広告、インターネットといったメディアに載せられた音楽会情報から、我々の読取ることの出来る事項は、どのようなものか。自ら選択した演奏会を実際に聴取体験し、何を得ることができるのか。
 こういった思考活動と実体験を通じて、芸術や芸術活動というものを深く捉え直す。
 更に、人間文化学研究科のDPに則り、文化に関する豊かな学識と幅広い教養をもって地域社会と文化の発展に貢献し、さまざまな実践現場で中核的・指導的役割を担うことができるようになる。
 担当教員は、中学校教諭(音楽)、音楽専門誌への音楽評論、及び作編曲といった実務経験のある教員である。これらの経験を柔軟に活かし、音楽に対し知識や経験の少ない一般学生に対しては極めて解り易く講じ、既に専門的な知識や経験を有する学生には更に高度な教育が可能である。
到 達 目 標
/Class Objectives
メディアや社会と芸術や芸術活動との関係を把握し、深く考察することができるようになる。
授業のキーワード
/Keywords
芸術と社会、芸術とメディア、芸術の存在意義
授業の進め方
/Method of Instruction
調査発表と音楽の鑑賞。そして討議と考察。
履修するにあたって
/Instruction to Students
予備知識や予めの興味の深浅は問いません。授業内容の細部は、履修者の実情に応じて変化します。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
1週間に2時間ほど。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
演奏会に関連したレポート、調査発表内容のまとめ
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業に於ける積極的参加度と、調査発表内容のレヴェル。発表に対しては、常にレスポンスを行います。
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 授業概要の説明と自己紹介 授業の概要の説明と、担当者、履修者の自己紹介、授業への興味などを述べ、授業内容の方向性を確認する。

2 第2回 演奏会情報  チラシ、雑誌、インターネットから音楽会の情報を取り上げ、情報から読み取れる様々な事柄を考察し判断する。自ら聴きに行く演奏会を選択する。
3 第3回 演奏会に向けての準備1 聴きに行く演奏会について、事前準備を行う。主として曲目に関して調査し、考察する。
4 第4回 演奏会に向けての準備2 聴きに行く演奏会について、事前準備を行う。主として演奏者について調査し、考察する。
5 第5回 演奏会に向けての準備3 聴きに行く演奏会について、事前準備を行う。主として演奏会場について調査し、考察する。
6 第6回 演奏会に向けての準備4 聴きに行く演奏会について、事前準備を行う。曲目に挙げられている作品について、研究する。
7 第7回 演奏会に向けての準備5 聴きに行く演奏会について、事前準備を行う。曲目に挙げられている作品について、研究する。
8 第8回 演奏会体験レポート1 演奏会を体験する。複数のものに出向き、可能であれば、その内のひとつは参加者全員で行って聴取する。授業では、逐一聴取演奏会の報告を行う。
9 第9回 演奏会体験レポート2 演奏会を体験する。複数のものに出向き、可能であれば、その内のひとつは参加者全員で行って聴取する。授業では、逐一聴取演奏会の報告を行う。
10 第10回 演奏会体験レポート3  演奏会を体験する。複数のものに出向き、可能であれば、その内のひとつは参加者全員で行って聴取する。授業では、逐一聴取演奏会の報告を行う。
11 第11回 演奏会の報告と考察1 芸術表現と情報、そして情報を通じたコミュニケーションについて各々の考えを発表する。
12 第12回 演奏会の報告と考察2 芸術表現と情報、そして情報を通じたコミュニケーションについて各々の考えを発表する。
13 第13回 演奏会の報告と考察3 芸術表現と情報、そして情報を通じたコミュニケーションについて各々の考えを発表する。
14 第14回 演奏会についての総括1 授業を通して浮かび上がってくる、芸術表現を巡る様々な課題や問題を捉え考察する。
15 第15回 演奏会についての総括2 芸術表現を巡る様々な課題や問題の考察から、今日における芸術と情報、そしてそれらと人間の関係について考察する。

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