科目一覧へ戻る | 2023/07/31 現在 |
開講科目名 /Class |
芸術文化論方法論Ⅱ(2022年度以前入学生)/Methodology in Arts and Culture Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
J007621001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月5(後期)/MON5(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
宇野 文夫/UNO FUMIO |
科目区分 /Course Group |
〈芸術文化論〉 /〈COURSE OF ARTS AND CULTURE〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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宇野 文夫/UNO FUMIO | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
演習(対面授業)。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
<主題>音楽の実態の研究 <目的>音楽を実態に即した分析によって捉え、その価値を考察する。 和声、対位法、楽式といった、クラシック音楽の基礎的な知識を身に付けつつ、歴史に残る作品を分析する。そのことによって深い学識を蓄積し、高度な専門性に基づく指導力を発揮できるようになる。 更に、人間文化学研究科のDPに則り、文化に関する豊かな学識と幅広い教養をもって地域社会と文化の発展に貢献し、さまざまな実践現場で中核的・指導的役割を担うことができるようになる。 担当教員は、中学校教諭(音楽)、音楽専門誌への音楽評論、及び作編曲といった実務経験のある教員である。これらの経験を柔軟に活かし、音楽に対し知識や経験の少ない一般学生に対しては極めて解り易く講じ、既に専門的な知識や経験を有する学生には更に高度な教育が可能である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
クラシック音楽の基礎的な知識を身に付け、作品を分析する力を付ける。 |
授業のキーワード /Keywords |
音楽分析、和声、対位法、楽式、楽器とその特性 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
発表と音楽の鑑賞、及び討論。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
授業にて取り上げる音楽作品は、履修者の実態や興味に応じる。履修者は、普段から多数の音楽を聴き、音楽への興味を深めておかなければならない。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
和声、対位法の実習、及び多数の音楽の聴取。1週間に3時間。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
和声・対位法の実施課題、音楽分析のレポート |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業に於ける積極的参加度と、内容の理解度。発表に於ける分析の緻密さ、和声、対位法の実習試験。発表や試験は、その都度レスポンスを行います。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 音楽の分析とは | 音楽分析概論。 | |
2 | 第2回 | 音楽分析の基礎知識 | 音楽の分析に必要な基礎的な事柄を確認する。 | |
3 | 第3回 | 音楽の時間構成1 | 楽式や楽章構成等、音楽の時間構成について考察する。 | |
4 | 第4回 | 音楽の時間構成2 | 楽式や楽章構成等、音楽の時間構成について考察し、実作品の多彩な表現を研究する。 | |
5 | 第5回 | 和音と和声1 |
西洋系音楽の持つ大きな特徴である、和音とそれの連続することによる和声に関して学修する。 | |
6 | 第6回 | 和音と和声2 | 西洋系音楽の持つ大きな特徴である、和音とそれの連続することによる和声に関して学習する。 | |
7 | 第7回 | 対位法とポリフォニー1 | 線的作曲技法である対位法と、多声部音楽について学習する。 | |
8 | 第8回 | 対位法とポリフォニー2 | 線的作曲技法である対位法と、多声部音楽について、実作品を素材に研究する。 | |
9 | 第9回 | 楽器学と管弦楽法 | 管弦楽の楽譜と、管弦楽法の書物を用い、楽器の扱いと管弦楽法を学修する。 | |
10 | 第10回 | 楽曲分析1 | クラシック音楽の分析研究を行う。 | |
11 | 第11回 | 楽曲分析2 | 現代音楽の研究分析を行う。 | |
12 | 第12回 | 楽曲分析3 | 履修者による任意の芸術楽曲の分析発表。 | |
13 | 第13回 | 楽曲分析4 | 履修者による任意の芸術楽曲の分析発表。 | |
14 | 第14回 | 楽曲分析5 | 履修者による任意の芸術楽曲の分析発表。 | |
15 | 第15回 | まとめ | 全体を総括する。 |