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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/31 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
社会構造論方法論Ⅱ(2022年度以前入学生)/Methodology in Social Structure Ⅱ
授業コード
/Class Code
J007381001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火4(後期)/TUE4(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
三田 牧/MITA MAKI
科目区分
/Course Group
〈社会構造論〉 /〈COURSE OF SOCIAL STRUCTURE〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
三田 牧/MITA MAKI 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
この講義では、沖縄という地域社会について、複数の角度から学びます。一つの地域社会にアプローチするのに必要な、全体的な視点について理解することが目的です。この授業は人間文化学研究科ディプロマポリシーの「専門領域において獲得した知識と技能を学問上の研究課題や実社会の諸問題に対して的確に応用し、現代社会の多様な要求にこたえることができる。」および人間行動論専攻ディプロマポリシー「現代社会の複雑なしくみを理解し、高度な専門知識や技能を活用することで多様な問題に冷静に対応できる。」をめざします。
到 達 目 標
/Class Objectives
一つの地域社会にアプローチするために必要な多角的視座を得ることができる。
授業のキーワード
/Keywords
沖縄地域研究
授業の進め方
/Method of Instruction
意見を出し合いながら考えを深めます。積極的かつ主体的な参加を求めます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
期末課題に向けた情報収集や文献調査と、期末課題の執筆をしてもらいます。(計60時間程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業後にリアクションペーパーの提出を求めます。また、期末課題(小論文)を課します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
主体的参加 30パーセント
リアクションペーパー 30パーセント
期末課題 40パーセント

期末課題の成績評価基準:思考の深さ40パーセント/記述の適切さ 20パーセント/独自性 20パーセント/課題の理解 20パーセント
テキスト
/Required Texts
特に指定しません
参考図書
/Reference Books
随時紹介します
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション 近くて遠い沖縄 一つの地域社会を知るということがどういうことか、フィールドワークをもとに学びます。
2 第2回 市場から見える生活世界 沖縄の市場における文化について学びます。
3 第3回 海という生活世界1 サンゴ礁の島に生きる人々と海とのかかわりについて学びます。
4 第4回 海という生活世界2 サンゴ礁の島に生きる人々と海とのかかわりについて学びます。
5 第5回 ルポルタージュ『沖縄の海人』 酒井敦『沖縄の海人』をもとに、小浜島の人々の暮らしについて学びます。
6 第6回 南洋移民1 沖縄の人々の移民経験について学びます。
7 第7回 南洋移民2 沖縄の人々の移民経験について学びます。
8 第8回 戦を記憶する1 沖縄における戦争の記憶の在り方について学びます。
9 第9回 戦を記憶する2 One Feet運動について学びます。
10 第10回 戦を記憶する3 沖縄戦の博物館表象について学びます。
11 第11回 アメリカ世とは アメリカ統治時代の沖縄の状況について学びます。
12 第12回 沖縄、日本、アメリカ 沖縄、日本、アメリカの支配—被支配構造について学びます。
13 第13回 基地のある日常 沖縄のコント「お笑い米軍基地」から、基地のある日常について学びます。
14 第14回 世界うちなーんちゅ大会 沖縄の人たちのネットワークについて学びます。
15 第15回 問いを拓く 沖縄について学びということはどういうことか、倫理的視点を交えて考えます。

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