科目一覧へ戻る | 2023/07/31 現在 |
開講科目名 /Class |
人間形成論方法論Ⅰ/Methodology in Educational Philosophy Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
J007291001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水3(前期)/WED3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
立田 慶裕/TATSUTA YOSHIHIRO |
科目区分 /Course Group |
〈人間形成論〉 /〈COURSE OF EDUCATIONAL PHILOSOPHY〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
Yes |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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立田 慶裕/TATSUTA YOSHIHIRO | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
講義 1回目のみ対面で行います。 2回目以降は、遠隔講義(リアルタイム)で行います。 基本的には研究についての個別指導の演習を中心とするが、データベース作成や研究法については、講義形式を取る。調査方法として、質問紙の作成、実施、分析とその考察を行う。分析にあたっては、統計的な基礎知識と分析法を指導する。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
方法論1では、実践的かつ柔軟な思考能力を養い、社会のさまざまな分野で適切な貢献ができるため、人間形成についての研究方法の学習、人間形成に関わる専門知識とスキルを習得し、研究者としての基礎能力と態度を身に付け、方法論Ⅱでは最新の状況や国際的な動向についても理解し、多様な問題にも冷静に対応できる力量の形成を図る。人間文化研究科DPにある、知識・技能として、専門領域において十分な知識と技能を蓄積し、それを学問上の研究課題や実社会の諸問題に対して的確な応用力、思考・判断・表現として、自ら発見した問題に対して、広い視野に立ち、さまざまな角度から検討を加え、妥当な解決への道筋を提示できる力、意欲・態度として、次世代の「生きる力」を育み、多様な実践現場の人々と協働して、高い倫理観と高度な専門性にもとづいた貢献を果たすことを目的とする。本講義は、10年以上の社会教育リーダーの経験と国立教育政策研究所における生涯学習研究の実務経験を有する講師が担当し、その経験を理論と実践の講義に活用する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
実践的かつ柔軟な思考能力を養い、社会のさまざまな分野で適切な貢献ができるため、文献の収集と整理能力の獲得、研究方法の具体的な理解、研究論文の書き方と提示の実践、実践的研究能力の向上を図る。特に、次の各スキルの習得を目指す。 1.理論的仮説に基づく研究法が習得できる 2.質問紙が作成できるようになる 3.数量的調査の分析と考察ができるようになる。 4.体系的な論文が作成できるようになる。 5.専門文献リストが作成できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
フィールドワーク、質問紙作成、統計的分析、仮説の検証、成果の発表 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
問題意識、仮説設定、研究方法の説明をすると共に、実際に研究実践の中で力量向上を図る |
履修するにあたって /Instruction to Students |
人間形成に関する研究分野においても、近年は、学的根拠に基づく研究法が求められています。本講義では、履修者の研究関心のそって、先行文献の収集と整理、問題意識の焦点化、アンケートの作成と実施、調査結果の分析と考察にいたるまで一通りの研究手法を指導します。その結果から、人間形成の多様な面についての深い考察を目指します。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
課題提出では、時間前に2時間以上をかけてレポートの作成を行い、提出すること。自己研究では、文献収集と整理、購読を1時間以上かけて行うこと。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
ミニレポートは毎回次回に講義でフィードバックし、、中間レポート、最終レポートは、提出前に案を作成の上、講師からのフィードバックの助言を得た上で提出すること。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
ミニレポート20%、中間レポート40%、最終レホート40%の総合判断 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 授業の目標・内容と方法、評価の説明 | |
2 | 第2回 | 教育研究の方法1 | 問題意識、仮説設定、研究方法の説明 | |
3 | 第3回 | 教育研究の方法2 | 事例研究と統計処理 | |
4 | 第4回 | 資料収集と整理 | データベース、文献検索等 | |
5 | 第5回 | レポート作成の基本 | レポート作成の基本について説明 | |
6 | 第6回 | レポート作成実習1 | 課題説明、研究レポート作成の実習 | |
7 | 第7回 | レポート作成実習2 | 課題説明、研究レポート作成の実習 | |
8 | 第8回 | レポート作成実習3 | 課題説明、研究レポート作成の実習 | |
9 | 第9回 | レポート作成実習4 | 研究レポート作成の実習・中間発表 | |
10 | 第10回 | レポート作成実習5 | 研究レポート作成の実習・中間発表 | |
11 | 第11回 | レポート作成実習6 | 研究レポート作成の実習・中間発表 | |
12 | 第12回 | レポート作成実習7 | 研究レポート作成の実習・中間発表 | |
13 | 第13回 | レポート作成実習8 | 研究レポート作成の実習・中間発表 | |
14 | 第14回 | 発表とまとめ1 | 各自の研究成果を発表し、研究課題をまとめ、改善していく | |
15 | 第15回 | 発表とまとめ2 | 各自の研究成果を発表し、研究課題をまとめ、改善していく |