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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/01/18 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
国際会計論特殊講義/Advanced Lecture on International Accounting
授業コード
/Class Code
J003451001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年/FULL-YEAR
曜日・時限
/Day, Period
火4(前期),火4(後期)/TUE4(SPR.),TUE4(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
安井 一浩/YASUI KAZUHIRO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
安井 一浩/YASUI KAZUHIRO 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
講義を対面形式で行う。
授業の目的
/Class Purpose
この授業の目的は、国際財務報告基準とそれに対応する日本の会計基準に関する知識を身に着けることである。そのためには以下の点について意識し受講することが望まれる。
・国際財務報告基準の役割と目標を理解する。
・国際財務報告基準の構造と規定内容を理解する。
・国際財務報告基準と日本の会計基準との対応関係を理解する。
上記の目的を達成するために、テキストに基づいて各IASおよびIFRSの規定内容を説明し、そののちに日本の会計基準について対比しながら説明を行う。また必要に応じて英文(原文)を用いて説明を行う。
到 達 目 標
/Class Objectives
IFRSを導入した企業あるいは導入を検討している企業において経理担当者として勤務すること、が可能な知識を身につけることを目標とする。あるいは研究者を目指す受講者にとっては、研究対象としてのIFRSに関する知識を深めることを目標とする。
授業のキーワード
/Keywords
IFRS,国際財務報告基準,会計基準
授業の進め方
/Method of Instruction
各回の授業において教科書をもとに説明を行い、そののちに議論を行う。
また必要に応じて新聞等で報道された内容に関して議論を行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
新聞記事等によるIFRS導入に関する報道に注目すること。また日本企業における導入事例を把握しておくこと。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
必要に応じて設定されたテーマについて,適宜レポートを提出してもらいます。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
毎回の授業における意見発表70%
レポート30%
テキスト
/Required Texts
テキスト「国際会計基準」桜井久勝編著 白桃書房
なお開講日現在の最新版とする。
参考図書
/Reference Books
「財務会計講義」桜井久勝著中央経済社
なお開講日現在における最新版とする。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 講義の進め方と、本授業の主題と目標、評価基準などを説明する。
2 第2回~4回 国際会計の制度的基礎 国際財務報告基準の成り立ちと特徴を理解する。
3 第5回~15回 国際財務報告基準の規定内容と日本の会計基準
(1)
国際財務報告基準のIAS1「財務諸表の表示」からIAS27「個別財務諸表」までうち重要な規定について日本の会計基準と比較しながら説明を行う。なお複数のIASおよびIFRSにまたがって規定されている内容については、内容ごとに説明を行う。また必要に応じて英文(原文)を用いて説明を行う。
4 第16回~28回 国際財務報告基準の規定内容と日本の会計基準
(2) 
国際財務報告基準のIAS28「関連会社と共同支配企業に関する投資」からIFRS13「公正価値測定」までうち重要な規定について日本の会計基準と比較しながら説明を行う。なお複数のIASおよびIFRSにまたがって規定されている内容については、内容ごとに説明を行う。また必要に応じて英文(原文)を用いて説明を行う。
5 第29回~30回 IFRSの問題点 これまで学んだ内容をもとにIFRSの問題点について議論を行う。

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