科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
栄養学研究(2年次)/Research in Nutrition |
---|---|
授業コード /Class Code |
J000611006 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
6.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
吉村 征浩/YOSHIMURA YUKIHIRO |
科目区分 /Course Group |
【栄養学研究科】 /*** Nutrition *** |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
吉村 征浩/YOSHIMURA YUKIHIRO | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、栄養学研究科DP1、2、3、4に示す栄養学に基づいた疾病予防および健康増進に必要な専門分野の高度な知識を修得して、課題を解決する能力を身につけること、優れた人格・思考力・判断力を身につけ、管理栄養士・臨床検査技師あるいは栄養教諭などとして社会の発展と福祉に寄与できる高度な能力を身につけること、我が国の高齢社会に深い関心をもち、予防医学の知識を使って患者および地域住民の栄養管理・栄養改善に貢献でき、医療、食品製造、食育などの分野で中核として活躍できる能力を身につけること、適切な栄養指導、栄養管理、栄養療法を実践できるコミュニケーション能力をもち、医療従事者としてのモラルをもって信頼できる医療情報を提供する能力を身につけることを目指している。本演習では、これまでに修得した栄養学の知識を踏まえ、自分自身の研究やそれに関連する先行研究を実社会における実践の観点も踏まえながら批判的に捉え、栄養学における理論と現実社会における実践を関連付けるための視点・視座を確立することを目的とする。受講者は各自の研究テーマ周辺分野の論文などから情報収集し、課題を見つけ、主体性をもって研究を進め、課題解決を行うことを目指す。また、本演習では、栄養学のみならず、生化学、発生学の分野で研究者としての実務経験のある担当者が指導することで、栄養学の研究者としての課題発見、解決能力を獲得することを目指す。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
設定した課題を解決するための方法を見出すことができる。 その方法に従って、研究を進め設定した課題を解決することができる。 成果を修士論文としてまとめ、発表することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
腸内細菌叢解析、食品成分の栄養学的解析、食品添加物の機能性、炎症性大腸炎、皮膚炎、不妊症 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
最初に研究テーマについて情報収集し、1年間の課題を設定する。 課題解決のために、参考文献の収集・読み込みを行い、解決方法を見出す。 見出した解決方法に従って、研究を進め、修士論文を執筆する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
1年次に行った研究成果から課題を見出し、解決策を練っておくこと。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
研究課題に対する理解を深めるために、邦文に限らず関連文献を収集・精読し、理解すること。教員とのディスカッションでは、あらかじめ説明資料を作り望むこと(3時間)。常に実験方法や新しい知識を得るために、研究に関係した論文を検索し、精読しておくこと。実験方法の習得に努めること。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
実験結果、調査結果を指導教員に定期的に提出し、議論を行い、課題の発見と解決を行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
研究テーマに関する論文調査20%、進捗状況についてのプレゼンテーション30%、研究発表会50%で評価する。 |
テキスト /Required Texts |
|
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回〜第4回 | 研究背景の整理 | 指導教員との研究打ち合わせ | |
2 | 第5回〜第10回 | 研究背景の把握 | 文献等の調査 | |
3 | 第11回〜第15回 | 研究計画策定 | 研究計画の作成 | |
4 | 第16回〜第49回 | 実験実施データ収集 データ解析と調査 |
研究・調査の実施、中間結果の確認と文献再調査 週1回教員とのミーティング |
|
5 | 第50回〜第54回 | データ解析と結果の解釈 | 勉強会での指導教員とのディスカッション | |
6 | 第55回〜第69回 | 実験実施データ収集 データ解析と調査 |
研究・調査の実施、中間結果の確認と文献再調査 週1回教員とのミーティング |
|
7 | 第70回〜第79回 | データ解析と結果の解釈 | 勉強会での指導教員とのディスカッション | |
8 | 第80回〜第88回 | 研究成果のまとめ | 研究成果を修士論文としてまとめる | |
9 | 第89回 | 修士論文発表会予行演習 | 修士論文発表会の予行演習を実施する | |
10 | 第90回 | 研究成果発表 | 修士論文発表会におけるプレゼンテーション |